きみどりの窓

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金網越しの試し撮り * 新幹線

2017-04-24 | 縁側
気まぐれに新幹線を撮ってみることにしました。

と言っても近場の東海道新幹線です。
場所は新横浜駅の西方約4kmのところ。

このブログでは6年ほど前に紹介してますね。
たまには新幹線でも撮ってみるか | きみどりの窓

前回は一眼導入前でコンデジ撮ったのですが、今回はようやく一眼の投入です。

そして今回はただ撮るだけでなく、金網越しの撮影での実験?です。
レンズの焦点距離と金網との位置関係を現地で確認してみようというわけです。

コンデジの時は金網の「目」にレンズを差し込んで撮れたのですが、一眼ではそういうわけにはいきませんからね。

今回は写真系サイト風に撮影データを付けてみます。

写真1. こんなところです

(EOS60D+EF-S55-250mmF4-5.6IS2 f7.1 1/500 ISO200 55mm WB=AUTO)
撮影場所は新幹線を跨ぐ陸橋。
金網の目は小さめです。

レンズの焦点距離は55mm、金網から50cmほど離れたところから。
ピントはレールに合わせています。

見事に金網が写っています(笑)

写真2. 金網に着けて(55mm)

(EOS60D+EF-S55-250mmF4-5.6IS2 f7.1 1/500 ISO200 55mm WB=AUTO)
レンズ先端を金網に接する程度に近づけて撮ってみます。

金網の存在は判らない、かな。


次はレンズのテレ端で。

写真3. 金網から離れて(232mm)

(EOS60D+EF-S55-250mmF4-5.6IS2 f9 1/500 ISO200 232mm WB=AUTO)

全体に赤茶けた感じですが、それが金網の影響だとは判らないかも。

写真4. 金網に着けて(232mm)

(EOS60D+EF-S55-250mmF4-5.6IS2 f8 1/500 ISO200 232mm WB=AUTO)

良い感じですね。
金網の存在は(私の目では)全く判りません。

ここまでは手持ちのズームレンズのワイド端とテレ端という両極端での確認。
広角側よりも望遠側の方が金網の影響は受けないという解りきった傾向を改めて確認しました。

とは言えどこでも望遠でというわけにもいかないわけで・・・
ちょうどよいアングル(焦点距離)ではどうでしょう。

このポイントでは100mm程度がちょうどよい感じです(個人的な感覚です)。

写真5. 金網から離れて(109mm)

(EOS60D+EF-S55-250mmF4-5.6IS2 f8 1/500 ISO200 109mm WB=AUTO)

ボケボケですが「金網の目」は判ってしまいますね。

写真6. 金網に着けて(109mm)

(EOS60D+EF-S55-250mmF4-5.6IS2 f8 1/500 ISO200 109mm WB=AUTO)

こんな感じですがいかがでしょうか?
もう少し左から狙った方が良いかな。

で、今回の結論。
・レンズは標準~望遠で
 今回は標準以下の広角系レンズを試すことができませんでしたが、標準以下になると厳しそうです。
・焦点距離の長短に限らずレンズの先端は金網に着ける
 これは鉄則ですね。ファインダーを覗いた限りでは、望遠側になると金網が写っていないように見えるのですが、撮った写真には金網の「亡霊」が写ってます(例:写真3)。

今さらな結論ですが・・・
これで金網があっても怖くない!?

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