きみどりの窓

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【N】185系「はまかいじ」(12)緑色を塗ったけど

2016-10-24 | 工作室
「はまかいじ」です。

やってしまいました。
前回「完成が見えてきた」なんて浮かれていたら、やっぱり落とし穴がありました(笑)
どんな落とし穴かは後ほど報告させていただくとして、まずは作業経過から。

黄かん色の乾燥を待って緑色のためのマスキングを行います。

写真1. マスキング


マスキングしたらワークホルダーに戻して緑色を吹きます。

緑色もGM鉄道カラーです。
色は「緑2号(湘南色)」。

写真2. 緑を吹いたところ

にじみ防止で黄かん色を吹いてから、緑色を2度吹きします。
これでスプレー作業はおしまい。
何とか無事に終わりました。
(この時はまだ落とし穴には気づいていなかったのです)

緑色の乾燥を待って恐る恐るマスキングテープを剥がしていきます。

写真3. 感無量


鉄道模型の全塗装なんていったい何年ぶりのことか。
自分のブログを検索してみると、2010年9月以来で6年ぶりでしたね。

久しぶりの全塗装、そしてまずますの出来(←自己評価)。
感無量です。

それでも細かなところを確認します。

写真4. にじみ

よく見ると1か所、モハ184のドアエンジンの点検口のところににじみがでてしまいました。
たったの1か所だけです(笑)。
あとでタッチアップしてやれば大丈夫でしょう。これは想定内で落とし穴ではありません。

今回はB編成の7連なので、8両セットに入っていたサロは2両のうち1両だけを塗り直しました。
そこで新旧(?)の塗色を比較してみました。

写真5. 塗色を比較する

上が今回塗った車体、下が元々の製品です。
今回の方が車体は白いですが、製品の白(クリーム?)より実物に近い色になったように思います。

そしてここで落とし穴に落ちていたことに気づいてしまったのです。
その落とし穴はサロにありました。

写真6. 塗り分け位置を間違えた!

写真5の逆サイド、サロの山側です。

はい、ご覧の通りです。
写真左側、縦帯状の黄かん色の位置が違っています(涙)
もちろん製品の塗り分けが正解。

185系(新塗装)の場合、黄かん色はドア端から始まっている(サロの海側を除く)のですが、何を勘違いしたのか黄かん色を塗る時点でマスキングを間違えていたんですね。

このままにしてしまおうかとも思いましたが、このままではグリーンマークの貼りようがないので、塗り直すことを決心しました。
もちろん全面的な塗り直してはなく、このサロのみ、黄かん色と緑2号を追加で塗ってリカバーします。

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