きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

東海道貨物線に乗る

2010-05-23 | 散歩
結局、臨時ダイヤで運転される上り電車で貨物線に乗ろうと、昨日、三男とともに貨物線ツアーに行ってきました。

午前中は模型を作り、午後から出発。
とりあえず横浜駅から東海道線の下り電車に乗りました。
平塚あたりで折り返して来ようと考えていましたが、少し時間に余裕があったので小田原まで足を延ばすことにしました。

さて、小田原への移動中、辻堂駅工事のパンフレット見ると、SV踊り子が小田原 17:41発であることに気づきました。
我々が小田原駅に着いたのは17時頃。
さっそく指定券販売機でSV踊り子の小田原→武蔵小杉の指定券を購入。
座席が選べるので、海側のAB席を取りました。

家で待つお兄ちゃんにお土産を購入し、少し早めに小田原駅に再入場して踊り子号を待つことに。

写真1. 小田原みやげ(1)

東海道線のホームからです。
小田急60000形MSE・北千住行きです。
メトロはこね号の運転日だったようです。
三男は初めて見た、と興奮していました。
私も小田原で見ることができるとは思っていなかったので思わず写真を。

写真2. 小田原みやげ(2)

50000形VSE・箱根湯本行きです。
上の写真は2枚とも東海道線の上りホームから撮影したものですが、
わずかな時間で30000形や10000形も見ることができました。

さて東海道線のホームでは、辻堂駅の工事に関する案内放送がしきりに流れていました。
横浜駅への行き方を車掌さんに聞いている学生さんの姿も見かけました。

写真3. 890M→9890M

小田原17:26発の東京行きです。
本日は貨物線経由です。
「貨物線ツアー」のお客さんも多いようでした。

さて、我々は小田原17:41発のSV踊り子で武蔵小杉に向かいます。
先日開業したばかりの武蔵小杉駅まで乗れるというのも妙な感じです。
踊り子号は土曜の夕方の上り方面だからでしょうか、乗車率は3割程度でした。
さて、せっかく旅客線の様子を見ることができる海側に席を取ったのですが、走行中の車内からの写真は全滅。
以下、写真なしでレポートします。

◆小田原→茅ヶ崎
普通列車は茅ヶ崎駅手前(平塚寄り)で貨物線に入りますが、踊り子号は小田原発車後すぐに貨物線に入りました。
小田原駅を先に発車した894Mを二宮付近で追い越しました。
いつもは国府津駅で追い越しているのでしょうかね。

◆茅ヶ崎→東戸塚
普通列車は茅ヶ崎駅、藤沢駅の貨物線ホームに停まります。
いつもは湘南ライナーが使用しているものです。
踊り子号は茅ヶ崎には止まらず藤沢に停車です。
「横浜駅に行く方は藤沢駅でお乗換え下さい」との案内がありました。

◆東戸塚→横浜羽沢→鶴見
貨物線は東戸塚から本当の意味で別線です。
私自身、この区間は初乗車です。
この区間はほとんどトンネルです。
横浜羽沢駅付近が明かり区間で、見慣れた風景も車内から見ると新鮮です。

◆鶴見→武蔵小杉
鶴見付近では横須賀線と貨物線の間に京浜東北線、東海道旅客線があります。
踊り子号は鶴見川を渡り、勾配を上り、その東海道線、京浜東北線をオーバークロスします。
その後、横須賀線をアンダークロスし、横須賀線の西側を並走します。
まだ横須賀線には合流しません。

横須賀線の新川崎駅付近では、新鶴見機関区を巻くように貨物線の上り線だけが大きく西側に離れます。
そのため踊り子の車窓からは注意していないと新川崎駅を見ることはできません。

そう言えば以前新川崎駅で撮影しているときに遠くを走る251系が見えたのですが、それが貨物線を走る踊り子号だったのですね。(写真5)


写真5. 新川崎駅から遠くに見える251系

(撮影:2010/5/1)

貨物線から武蔵野南線を分岐し、左から東海道新幹線が近づいてきたところでようやく横須賀線と合流します。
ポイントを通過する軽いショックがあり、武蔵小杉駅には定刻に到着しました。

急きょ思い立って小田原から踊り子号を奢りましたが、約1時間なかなか興味深い時間を過ごすことができました。

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2 コメント

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臨時ダイヤ (梅屋敷)
2010-05-24 07:05:58
毎月1~2回 日帰りで伊豆半島ダイビングに出かけます。
貨物線走行中に写真撮影していた親子多かったです(お父さんが夢中?)
根府川駅 189系 回送見ました。

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Re: 臨時ダイヤ (ぐりれ)
2010-05-24 20:17:22
梅屋敷さん、こんにちは。
毎月1~2回のダイビングとは本格的ですね。
さて、私も189系を小田原で見ました。
17:23頃通過していきました。
何の回送だったんですかね。
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