すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

今頃になって高気密高断熱に目覚められても

2009年08月30日 | おうちをつくろう
重ねて申し上げますが うちは 高気密高断熱にはキョーミがありません、 少なくともワタクシは

偏見だらけのワタクシ理論で参りますと

 高気密高断熱住宅は 外張り断熱でないと実現できない

  ↓

 柱や土台に桧の芯材を使っても 外から断熱材で覆ってしまったら
 無垢木の呼吸が止まる、湿気もこもる
 かといって集成材を使うと 今度は かなりがんがん換気しないと
 集成材の接着剤が揮発して、シックハウスの原因に

  ↓
 
 木造と高気密高断熱は合わない


あとは、 魔法瓶の底に住んで 穴を開けて24時間機械換気しつづけなきゃいけないなんて ムダが多い気がするし、 停電が長引いたら 家の中に居られないのか?とかギモンもある


ちなみに 今回採用したのは パネル工法で 断熱パネルを木材のあいだにはめ込み 隙間をウレタンフォームでふさぐという工法です。

内断熱になるわけですが 隙間や開口部の処理を ちゃんとしていれば 高断熱効果が期待されます ・・・・ が 今回はそれはどうでもよくて

 「気密のほう! ちゃんと気密しないと 24時間換気扇が有効に働かないんだって!」

あちこちから空気がすうすう漏れていく状態では 換気扇は 屋内の空気を対流させることができず、 近場の空気を入れ替えているだけに終わってしまい 屋内の空気はよどんだままということになるのだそうです。


とりあえず おとうさんが問題視しているのが 玄関とシューズクロークと浴室の基礎パッキン

土間が床面より低いので 基礎パッキンが家の中にある!状態で そこから風がすーすー出入りしているんだとか (とおとうさんは言っている) もちろん内側の壁はあるので むきだしになっているわけではありません

ここは建物の高さをあわせるために パッキンが入れてあるのですが、 最近は 気密パッキンといって 穴をふさいで換気ができなくしたパッキンを入れるのが トレンドらしいのですが(とおとうさんは言っている) もちろん うちは フツーのパッキン・・・のはず

このため シューズクロークとトイレの換気扇は 用をなさなくなっているんだそうです。

 ニオイは取れるんだから べつにいいんじゃないの?

などとわたしはおもうのですが、 おとうさんは パッキンの換気口を発泡ウレタンでふさいでもらうと息巻いています

わたしは そうすると 高気密なモデルハウスなんかでの 玄関を開けたときの 「ぶわっ」という音がするのではないかと 危惧しています、 あのカンジ イヤなんですよね~
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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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七転八倒 (ゆう)
2009-08-30 15:23:05
方向性が定まりませんねえ。

選挙、行きましたか~
選挙速報が楽しみですな
返信する
ゆうさま (こげ)
2009-08-31 09:12:24
あっとゆーまの速報でしたね~
うちはポニョ鑑賞会になって 気がついたら終わってました
返信する

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