こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2012年4月16日 月曜日 - 東日暮里(2002年4月6日撮影) -

2012-04-16 07:19:14 | 写真日和
先日、隅田川沿いに歩けば、古き良き街だった「汐入」を平気でローラーでつぶして作られた「ニセモノ」の街。
そこに乱立するマンションと、流れ込む人々。
平気でその地の歴史も知らずに、ハイソなふりして生きてる様への反感。

人や生き物が亡くなれば葬儀がとり行われる。
じゃあ、消えゆく街への葬儀を誰がするのか?
そういう葬儀も、自分の中へのとどめ方も無しにして、気が付いたら消えてしまった街へ、「仕方無い」だけで済むのか?
誰も葬儀をしないならば、私が葬儀を行う。


【今は亡き、汐入の水門 2002年4月】

***

10年前の写真。
15歳まで生まれ育った三ノ輪から歩いて、東日暮里方面へ。



























オマケ : 当時のまみちゃん


***


1996年4月、大阪から東京に戻ったら、そのとたんに仕事場で「撮影があるから、一週間、京都に行ってくれ」。
「ええっ」と思いながら、4月の京都にUターン。
太秦(うずまさ)映画村で深夜に及ぶまで、撮影の仕事をしていた。

やっと、それを終えて開放されて、京都の街を歩く。
そんな中、とある音楽ショップに立ち寄る。
新譜のCDを、ヘッドフォンをして試聴することが出来た。
そこで、偶然出会って琴線に触れたのが、コアーズというバンドのデビューアルバム。その場で購入した。

このアルバムタイトルにもなっている冒頭の曲「Forgiven,Not Forgotten」。
シングルヒットした「ラナウェイ」よりすばらしい1曲。

■Corrs 「Forgiven,Not Forgotten」■


忘れられない何か。忘れてはいけない何か。
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2012年4月15日 日曜日 - 今週の写真整理 -

2012-04-15 13:58:34 | 写真日和
今週の写真を整理。


もくれん


スイセン


夜桜


テレビに夢中のコチャコさん。お勉強中。


ペコちゃんも春のよそおい。


おうちの1つに潜むコチャコさん。


チューリップ


幼い頃から好きなミッフィーのデザインの塗り薬。


散った花が不思議な模様を作る。


つくばの某お店で昼食。


会食だったので、思わず頼んだ1450円の豪華ランチ。
とてもではないが、食べられない恐ろしい量。
素材が良いので、エビもカキも身がたっぷり。チーズをはさんで揚げたものもトロトロ。
おいしかったものの、苦しみながら食べた。


朝のドピーカンの空。


キジトラちゃんは、目をつむった表情がとても好き。





金曜日の夜、仕事場に、昔一緒に仕事をしていた後輩くんが現れる。
引越しのときも手伝ってくれた人。
明日が仕事ではないことから、お酒を飲みに行く。

亀島橋に咲くピンクの花。


夜がせまる。


迷った上、とあるお店へ。菅野美穂ちゃんのポスターと店のたたずまいに誘われて。


ハイボール。


話が盛り上がってしまい、終電間際になってしまう。
雨も降り出し、タクシーで途中まで行く。


雨の大正通り。


家路をたどる。


土曜日は、一日の雨降り。
シソ風味のさゆりをあえて、塩コショウと油を引いたフライパンで焼く。
ノリを散らした焼きうどんを食べる。
昨日は、終日、ぐったり横になっていた。
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2012年4月14日 土曜日 - また、雨の土曜日 -

2012-04-14 11:50:03 | 写真日和
今週の土曜日も、雨で始まってしまう。
なかなか神は、幸福にはさせてくれない。
この雨で、今日もどこかで飛び込み自殺が起きるだろう。
日本の不思議の1つは、どこで飛び込みがあろうと、新聞にもニュースにも載らないこと。

こちらも暗い朝を向かえている。
ひさしぶりに10時まで寝てしまう。
ドラマ「カーネーション」が終わってしまい、すっかり朝の楽しみが薄れてしまった。
堀北真希ちゃんは可愛いが、それとドラマは別問題。

かといって、暗くなってばかりもいられない。
「ねばならない」という呪縛から、せめて休みの間は心身を開放したい。
今週の写真の一部を。


日本橋の桜。








ローカル線とつくばの桜。




かえるさんのひなたぼっこ。


すっかり姿を変えてしまった南千住駅前の再開発後の完成形の風景。
それでも、すきまを見つけることは、あきらめず。


南千住引き込み線とスカイツリー。


かつておじいちゃん・おばあちゃんが、おいしい揚げ物を揚げてお弁当にしていた「いさみや」空き地の前の桜。
大人気だった「いさみや」は、もうない。




今週のコチャコさん。
すっかり甘えん坊になったコチャコさん。

■シガーロス 「スヴェン・ギー・エングラー」'99■
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2012年4月12日 木曜日 - 台東・佐竹・鳥越2(2002年4月20日) -

2012-04-12 07:04:59 | 写真日和






























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2012年4月11日 水曜日 - 台東・佐竹・鳥越1(2002年4月20日) -

2012-04-11 07:21:45 | 写真日和
今からちょうど10年前あたりの歩き旅より。































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2012年4月10日 火曜日 - 桜と土手 -

2012-04-10 07:05:02 | 写真日和
7日土曜日、疲れは溜まっていたが、久々に晴れで土曜日を迎えたのもあり、ハブ噛み師匠と歩き旅に出た。

近時、自分の住まう地域周辺のがやがや感には、辟易としている。
金曜日の夜の帰り道などは、特にひどかった。
歓送迎会、お花見、そしてスカイツリー関連の観光者・・・三重の催しものに伴い土足でやってきた「よその人々」の渦で、酔っ払い、モラルを欠いた言行をする人たち・・・。

日本の「お花見」で嫌悪するのが、桜などはどうでもよくて、むらがって酒をあおり、ゴミを放置して去っていく類の人々。
桜を黙って見上げて愛(め)でることが出来ないものなのか?

そんなことで、この土曜日は、人が集まる予想がされる場所を回避し、ハブ噛み師匠の知る隠れた桜の名所を歩いた。
この某所は、何度も過去写真歩きをした場所ではあったが、最近は遠ざかっていた。
2人で歩くが、人がほとんど居ないおかげで、ゆっくり花を見ることができた。










またもや再開発エリアを発見。
この静かな一角にも、魔の手が伸びている。





通りにある、昔ながらの懐かしいお好み焼き屋さん。
おばあさんが一人で切り盛りをしている。
作っているのは、お好み焼き、タコ焼き、タイ焼き。
ハブ噛み師匠「お好み焼きください。」
かたちんば「じゃあ、タコ焼きください。」
おばあちゃん「ごめんね。今、タコ焼き無いのよ。タイ焼きを作らなくちゃいけなくて。」
かたちんば「じゃあ、自分もお好み焼きでいいです。」







2人して、お好み焼きを買い、桜並木を歩き、川の土手まで歩く。









土手の上まで上がると、結構風が強く、風は冷たい。
土手の草むらに2人で座り、野球やサッカーに興じる人たちを見ながら、お好み焼きを食べる。









かたちんば「なんだか最近、一層体調悪くて、体重が減り続けてるんだ。あちこち痛い場所もあるので、今度検査する。」
ハブ噛み師匠「そうなの?」
かたちんば「ひょっとしたら、ガンの可能性もほのめかされたよ。」
ハブ噛み師匠「ガンだったら、とうに死んでるよ。回るのが早いからね。」
かたちんば「そうだね。」
さらりと言った彼の言葉に少しほっとし、深刻に独りで考え過ぎていた思考の悪循環から放たれる。

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2012年4月7日 土曜日 「VAIO」の復活

2012-04-07 10:08:31 | 雑記帳


マイパソコンとしての2号機、ソニーのVAIO-PCV・RZは「一目ぼれ」から8年近く経過しようとしている。

90年代後半、格安で手に入れた1号機は、ある日「ブシュッ」という音と共に焦げ臭い匂いが立ち上がった。
パソコンに詳しくなかった当時、本体を購入した秋葉原の石丸さんに、荷台に乗せてゴロゴロ引きずって持って行った。
判断は「ハードディスク交換しか、手はないですね」。
当然、ため込んだデータは全部消滅。

泣く泣くすべてのデータを忘れて、ハードディスクを交換したが、それから間もなくして再度ハードディスクがぶっ飛ぶ事件がおきた。
その事件には、さすがに堪忍袋の緒が切れた。

と共に「安かろう=悪かろう」パソコンに懲りて、即刻1号機を廃棄処分した。
そして、同じデスクトップ型でも、当時発売ほやほやのソニーのVAIO新型機を購入した。
秋葉原・石丸電気パソコン館のエレベーターを降りたところにあったVAIOの説明を受け、「これください」と即決で購入した。

このマイVAIOには、オフィスなどといったソフトは入っていない。
すべて画像・映像・音楽などを中心に使う人向けに作られたタイプ。
その目的以外のソフトは一切入っていないパソコン。
当時は、最新スペックだった。

***

・・・ところが、かなりこき使ったせいで、疲れてしまったマイVAIOちゃん。
数年前から、今の自分の心身同様に、ヒジョーに動きが悪い・次々障害が起きる・起動しないソフトが1つ1つ増えていく・・・
そういうかたちんば重症患者だった。

ごまかしごまかし使う中、システムエンジニアでパソコンに詳しいMZ師に相談。
「3号機を買った方が良い」と言われ続けていた。
自分はいろんな設定を一からやり直し、というのは勘弁願いたい、とだけ思ってきた。

VAIOに出来るだけ負荷を掛けないように。
そうして、使っていないソフトを、断腸の思いで捨てていき。
ブラウザを軽いものに変更し。
絶え間なくクリーンアップをして。
全部のデータを外付けハードディスクに移動し・・・。

それだけやってもダメで、ウィンドウズが起動しないためシャットダウンと再起動を繰り返し、起動したとしても1時間以上経たないと操作が出来ない、お手上げ状態になった。

おまけに「ギガ・ポケット」というVAIO独自ソフトでTVを見たり録画などをしていたが、このソフトまで不気味な黒い枠だけになりボタンが見えず、まともな操作が出来なくなった。

そこで技術の方に来てもらって、診断と治療措置をお願いした。
技術の方は言う。
「相当ハードディスクが傷んでいますね。いつポックリ行くかわかりませんよ。」
親切な方でいろんな試みをしてくれたが、結論は正直だった。

***

それでも、ごまかして使ってきた。
そして、こないだの土曜日。再度、手術を試みる。

英語のソフトなのだが、CドライブとDドライブの割り当ての仕切りを変えられる。
それを使いDを一挙に減らし、その分をCドライブに割り当てる手術だった。
それは一応の成功をして、それでも軽くは無いものの何とか動いていた。

ところが、である。
いったんパソコンを終了させて、再度立ち上げた際のこと。
エラーが生じるのには慣れていたが、何度も何度も立ち上げ直すが、画面に妙なメッセージが出ることから逃げられなくなった。

「システム32に、○○というファイルがないのでウィンドウズを起動できない。
たぶん破損したと思われる。」
セーフモードで立ち上げようとするが、どうやってもこのメッセージよりも先に行かない。
ついに一巻の終わりか・・・。
そう思って土曜日の夜は、ラジオを聴きながら寝た。
ふて寝に近い状態で。

***

日曜日の朝起きた。
ついに最後の試みしかない、と決行を決意する。
多くの人がたどるであろう「リカバリ・ディスク」の投入である。
Cドライブはすべて出荷時状態に戻る訳なので、さまざまなソフトや何か(中に何があったかは見えないので不明)がすべて消え去るのはやむを得ない、とあきらめて。。。

最後の最後の手段だったが、なんと驚くことに、リカバリを経たVAIOは、実になめらかに動く。

以前に来られた技術の方は、こう言っていた。
「メモリが不足している。
買った当時は良かったが、その後パソコンを守るためのウイルスソフトが重い容量を喰うものになった。
それが逆にメモリに負荷を掛けている。
パソコンを開いた途端にウイルスソフトが作動して、CPUがパツパツになってフリーズする。
そういう悪循環の構造にこのパソコンは陥っている。」

しかし、ノートンくんも作動している中、パソコンはちゃんと動いたし、ネットも問題なく繋がった。
結構「目からウロコ」だった。
広くしたCドライブの領域は維持されていた。

***

まあ、プリンターとの接続、メール設定のし直しや、購入した音楽作成ソフトなどのCDが見当たらないなど、どうしたものかな・・・
というのは頭の痛い話ではあるが、とりあえずは無事に「出会った頃のように」
VAIOが動き出したのに、ほっとする。
また、リカバリをしたことで「ギガ・ポケット」も正規の形で動きだした。

録画しようと思いながら、結果録画出来なかったドラマ「カーネーション」が終わろうとしていた3月末のさなかだった。
それも残念ではあるが、DVDを購入すれば見れるんだから、と自分を納得させている。

PS:アマゾンでドラマ「カーネーション」DVDを買おうと思ったら、品切れ状態。
やっぱり大人気らしい。
BOXセットは、3つに分かれている。
1、2は購入するつもり。
3はどうするかな・・・と迷ってはいる。

***

あまりにも出来すぎた、静かな憂いを帯びた、優秀な音楽家三人の出会い。
そこで出来た賛美歌のような「サム・スモール・ホープ」。
ささやかだけれども、小さな幸福。

■ヴァージニア・アストレイ、デヴィッド・シルヴィアン&坂本龍一「サム・スモール・ホープ」■

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2012年4月6日 金曜日 - 秋葉原0330 -

2012-04-06 07:19:02 | 写真日和









秋葉原無差別殺傷事件で、犯人が押さえられた路地。
街は、そんなことがあったなんてことは忘れて、ざわめいている。




ラジオ会館は、すでにすべての取り壊しが終わっていた。









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2012年4月5日 木曜日 - 駿河台下・須田町・淡路町0330 -

2012-04-05 07:14:13 | 写真日和


























藤原新也さんのホームページが会員制になったため、ブログが見れなくなったが、藤原さんが最近語っていた言葉を思い出す。
北朝鮮に過去に行ったときのお話し。
世界という中でのこの国のあり方・位置づけは別として、数十年前の風景がそのまま残り、中央TVで大仰に語る女性のニュースの言葉にも、すでに忘れられた語り口が残っている、という事実。
この話し方の調子は、日本の演歌の源流にも繋がっている、と藤原さんは言う。

よく日本人は、中央TVのシーンを笑って流す。
果たして、本当に笑えるのか?
ボクは、文化や歴史がある東京の土地を、何事もなく破壊していくさまを、ずーっと見てきた。
ここで生まれ育った人の心中は、悲しみなどとうの昔に超えた地点にある。
未来都市なんか、自分には要らない。

■はっぴいえんど 「風をあつめて」■
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2012年4月4日 水曜日 - 草加0320 -

2012-04-04 07:06:50 | 写真日和
先日の祝日に実家に行ったときの、かがやく「みんな」の写真。
何が迫ってこようが、瞬間瞬間の先端で、ボクらはみんなで生きている。


コチャコさんに買ってあげていた新しい「おうち」に、やっと入ってくれた。


コチャコさんには、たくさん「おうち」がある。
このバスケットは、もともとは巨体のまみちゃんのおうち。
コチャコさんには、少し大き過ぎる。




ミーちゃんもげんき。


クロちゃんは、近所の日本料理屋さんがお休みの日には、よく実家の庭でひなたぼっこしているらしい。


老齢のコチャコさんは、外に出ても、どこかに遊びに行ったり・庭から外には行かなくなった。
それでいい。無理なんかしなくていい。そのままでいてくれ。





自分は少し散歩へと出かけた。。。


なつかしいお皿のデザイン。




竹林。










路地で子猫ちゃんに出会う。
家の前の車付近に居るところをみると、この家の誰かがエサを上げているんだろう。
目のあたりが辛そうだけれども、ちゃんと食べて、ゆっくり養生すればいい。
もうすぐ暖かくなるのだから。









誰に「おっさん」といわれようとも、ボクは自分をはぐくんでくれた原点に回帰していく。

■Human Audio Sponji 「Everybody Had a Hard Year」(パシフィコ横浜・2007年5月19日)■
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