こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2012年4月10日 火曜日 - 桜と土手 -

2012-04-10 07:05:02 | 写真日和
7日土曜日、疲れは溜まっていたが、久々に晴れで土曜日を迎えたのもあり、ハブ噛み師匠と歩き旅に出た。

近時、自分の住まう地域周辺のがやがや感には、辟易としている。
金曜日の夜の帰り道などは、特にひどかった。
歓送迎会、お花見、そしてスカイツリー関連の観光者・・・三重の催しものに伴い土足でやってきた「よその人々」の渦で、酔っ払い、モラルを欠いた言行をする人たち・・・。

日本の「お花見」で嫌悪するのが、桜などはどうでもよくて、むらがって酒をあおり、ゴミを放置して去っていく類の人々。
桜を黙って見上げて愛(め)でることが出来ないものなのか?

そんなことで、この土曜日は、人が集まる予想がされる場所を回避し、ハブ噛み師匠の知る隠れた桜の名所を歩いた。
この某所は、何度も過去写真歩きをした場所ではあったが、最近は遠ざかっていた。
2人で歩くが、人がほとんど居ないおかげで、ゆっくり花を見ることができた。










またもや再開発エリアを発見。
この静かな一角にも、魔の手が伸びている。





通りにある、昔ながらの懐かしいお好み焼き屋さん。
おばあさんが一人で切り盛りをしている。
作っているのは、お好み焼き、タコ焼き、タイ焼き。
ハブ噛み師匠「お好み焼きください。」
かたちんば「じゃあ、タコ焼きください。」
おばあちゃん「ごめんね。今、タコ焼き無いのよ。タイ焼きを作らなくちゃいけなくて。」
かたちんば「じゃあ、自分もお好み焼きでいいです。」







2人して、お好み焼きを買い、桜並木を歩き、川の土手まで歩く。









土手の上まで上がると、結構風が強く、風は冷たい。
土手の草むらに2人で座り、野球やサッカーに興じる人たちを見ながら、お好み焼きを食べる。









かたちんば「なんだか最近、一層体調悪くて、体重が減り続けてるんだ。あちこち痛い場所もあるので、今度検査する。」
ハブ噛み師匠「そうなの?」
かたちんば「ひょっとしたら、ガンの可能性もほのめかされたよ。」
ハブ噛み師匠「ガンだったら、とうに死んでるよ。回るのが早いからね。」
かたちんば「そうだね。」
さらりと言った彼の言葉に少しほっとし、深刻に独りで考え過ぎていた思考の悪循環から放たれる。

コメント
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