イーノとハロルド・バッドの「鏡面界」に続く2枚目「ザ・パール」が国内発売されたのは1984年の秋に近い時だった。
本来は、毎年秋になると、自動的にこのアルバムがかかるスイッチが、自分の脳に設定されている。
この「ザ・パール」の中でも好きな「ア・ストリーム・ウィズ・ブライト・フィッシュ」。
季節は秋でもないが、今日の脳は、この曲を要求している。
疲れが溜まると、普段は食べない甘いものに、手が伸びるのに近い。
28日の土曜日は、ハブ噛み師匠と19,364歩。
約16km近い歩き旅となった。
昨日は、食べ物を買いがてら、小さな袋にタバコ、おさいふ、電話、カメラを入れて近所をぶらぶら。
路地に迷い込み、花を愛で、公園の森で深呼吸し、肩のチカラを抜く。
巨大な更地。
相棒ワンちゃんとのいこい。
飛行船。
お花を撮っていると、微笑んだおばあちゃんが近づいてくる。
おばあちゃん「何て言うお花なの?」
かたちんば「すみません。名前はボクも分からなくて(頭を掻く)。」
おばあちゃん「しかし、キレイなお花ねえ。」
かたちんば「そうですねえ。まるで白い桜みたいです。」
おばあちゃん「そうねえ。」
タンポポ。これから風に吹かれて、どこかに飛んでいく。