こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

高橋幸宏   「昆虫記」'85

2009-08-15 23:39:06 | 詩、セリフ・・・そして、コトバ


夕闇なら 忍んでゆく
ときを止める 蒼さの中
羽根を閉じて 待っておいで
風もたてず 近付くから

月明りの 森の奥で ランデブー・・・
夢見るような 光る庭で ランデブー・・・

湖畔へ駆け寄る 踊る足取りの
あなた(昆虫)の羽音が 響く

うみよりさやか 月よりほのか

かみ飾りが 動くたびに
心までも 揺れているよ

密の味と 花に煙る ランデブー・・・
「秘密だね」と 囁き合う ランデブー・・・

露をちりばめた 緑深い葉を
あなた(昆虫)は 震わせ 遊ぶ

歌より甘く 雨よりゆるく
恋より淡く 愛より密か・・・


作詞:吉田美奈子
作曲:細野晴臣



よく、浪人の頃、後楽園から春日に向かう途中を折れた道にあった真砂図書館からの帰り道、その暗がりで、この曲が頭の中に流れていた。

アルバム「ONCE A FOOL・・・・」の中でも、「今日の空」に並ぶ名曲。
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MARK KNOPFLER   「THE LONG ROAD」'84

2009-08-14 11:40:01 | 音楽帳


マーク・ノップラーとは、ダイアー・ストレイツのリーダーであり、ギタリストである。

僕が、彼が映画のサントラの音楽を手がけていると知ったのは、「クロスオーバー・イレブン」で、この「ザ・ロング・ロード」や「アイリッシュ・ボーイ」がかかったからであった。



映画の方の「CAL」は見たことは無いが、相当暗い映画らしく、それはこのジャケットからも漂ってくる。

しかし、映画のサントラといいながらも、このアルバムは、映画など無くても、それ自身で充分に成立する、すごく豊かで緩やかなアルバムになっている。(むしろ映画は見ない方がイイのかもしれない)

当時、「クロスオーバー・イレブン」でかかった「ザ・ロング・ロード」は、クリス・レアの曲などと同じ渋めの曲が入ったカセットテープに入っていて、それは、よく高校~素浪人時代によく聴いた。
しかも、聴くのは、季節は「夏」であった。

ケルト色も入ったこの伸びやかな曲を聴くと、夏でも涼しげな高原の頂きに、数頭の馬が穏やかに佇んでいる風景が、頭の中に描かれた。
それは、FM雑誌で切り抜いたカセットテープのインデックスになっていたからだった。
夏とはいえ、高原は涼しく、朝もやの中に、馬が静かに佇んでいた。

そういう高原とは、似ても似つかない日々の殺伐とした都会の生活の中、ヘッドフォンで、この曲を聴くと、遠いその穏やかな風景に行ったような気分になったものである。
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おっぽちゃん

2009-08-13 22:24:24 | 写真日和


暑い夏は、犬やネコたちには、心身を消耗する大変な季節である。

でも、みんなそれぞれ工夫して、冷たい場所・涼しい場所や水呑み場所を見つける「生きる知恵」を持っている。

おっぽちゃんも、少し前は、コロコロしたカラダだったのに、やせてきている。
でも、冷たいコンクリートの部分を探して昼寝したりして、何とか乗り切っていこうとしている。

みんな無事に、秋を迎えたいね。
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Percy Faith   「Theme From A Summer Place」'60

2009-08-12 13:38:40 | 音楽帳


今日水曜日から日曜日まで5日間の「お盆休み」に入った。
といいながらも、仕事はまだ溜まっているので、1日はせめて仕事場に出ようと思っている。

今朝は、起きると11:30.
また仮死状態。

洗濯機を回して、皿洗いをし、ゴミをかき集めてゴミ出しをする。
そして、高松出身の同僚からもらった讃岐うどんをゆでて、冷やして食べる。

それから近所のコンビニまで行きたばこを買い、外で一服。
スーパーまで歩くが、セミ時雨がシャワーのように降っている。

スーパーへ行き、コカコーラのボトルとバナナを買い、お米屋さんで、コメ5kgを買って家に戻る。

もうすでに、汗だくになってしまう。

休みだからと言って、MZ師は働いているし、電車に乗ってどこかに行く元気も無い。だからと言って、家にまたカンズメになるのも辛い。

さてさて、どうしようか・・・・。

休みだからと言って、交流の狭く、心身共に弱い自分は、こういうぽっかり空いてしまった休みに、どうしていいのかわからないでいる。
仕事を休むと空っぽ、というのは、仕事症候群みたいな類の人種なのだろう。

セミは鳴いているし、外は晴天で暑いのだけれど、夏という感じが、今年はいまだに感じないでいる。
外に出かけて、汗をかいた方がいいのかもしれない。

***

夏を感じない中ではあるが、毎年、夏は、はっぴいえんどの「夏なんです。」と共に、毎年聴くのが、このパーシー・フェイス・オーケストラの「Theme From A Summer Place」である。
邦題に、「夏の日の恋」というタイトルが付いている。

イージーリスニングの中でも、屈指の名曲だと思う。

汗だくの中、クーラーのよく喫茶店に入り、この曲を聴きながら、アイスコーヒーを飲む、というシーンが、自分は、夏らしくて好きなのだが。。。。

目的は無いが、CDウォークマンとカメラを持って、出かけようかな。。。。
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テレビで「ポポポー」

2009-08-12 00:58:55 | 雑記帳


【かたちんばニュース】テレビで「ポポポー」 

 覚せい剤取締法違反容疑で8日夜に警視庁に逮捕された歌手で女優の酒井法子容疑者(38)について、10日放送の日本テレビ系「おもいッきりDON!」が逮捕の約1カ月前に行ったインタビューを放送。
 シャブの影響か、いきなり「鳩ポッポ」のポーズをとるなどの“奇行”ぶりに、司会の中山秀征は「支離滅裂で以前ののりピーとは別人」と絶句していた。

 軽妙なトークと笑顔でお昼を盛り上げるヒデちゃんが、変わり果てたのりピーの姿に、思わず眉をひそめた。

 逮捕前の7月20日に行われた同局単独による酒井容疑者のインタビューを放送。ほおがこけ、青白い表情で薄ら笑いをする酒井容疑者は、いきなり鳥が羽ばたく動作をすると「よくねー。恋人同士のような親子だって言われまーす。うーん。対等っていうか。犬も食べないケンカもよくしますねー。アハハハ~」。

 さらに歌手、鼠先輩の決めポーズ「ポッポ」をする異様なハイテンションぶり。鳥の動作をしながら「ポポポー」と奇声を上げていた。

 1994年の同局「24時間テレビ」で当時23歳の酒井容疑者と司会を務めるなど、親交のある中山は「テンションが高いとかは人それぞれ」とシャブ使用への言及は慎重に避けたものの、「のりピーって、筋書きができた話をするんですが、この映像では別人なんですよ。ここまで支離滅裂で、センテンスのないトークをするなんて、信じられません」と落胆していた。

***

シャブをやるとこうなるのか・・・。
色んな幻覚が見えて、本人は楽しくて仕方が無いんだろうなあ。

しかし、過去、尾崎豊がシャブやって、ステージで白目ひんむいて歌っているのは見たことはあるが、元アイドルがシャブやりながら、トリップしてしゃべっている映像というのは貴重である。是非、ダウンロードして、保存しておくのを勧めます。

そういっているうちに、昔見たあるシーンを思い出した。

巣鴨学園の高校生の頃、帰り道のJR大塚駅の構内で、壁に向かってたたずんでいるオンナを見たことがあった。
かなり派手な格好をしていたが、その顔を見てギョッとした。
顔は蒼白く、目の下にはムラサキ色したクマがあり、その病んだ顔で、壁に向かって「ふふふふ・・・」と笑っていた。
多分、あれはシャブ中毒だったのだろうが、あの後、あのオンナは捕まったのだろうか・・・・・。
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かたちんば徒然日記

2009-08-09 22:58:46 | 雑記帳
【「マッカートニーⅡ」 ジャケット】

8月7日(金曜日)
今朝は、4時に起きてしまったので、500mlの缶ビールを1本飲んだ。
飲んでいたら、また二度寝してしまう。

「おお、いかん!」と7:30に風呂に入り、仕事場に向かう。

午前中、仕事場で仕事をして、昼のお弁当を食べると、午後14時過ぎに、車でつくばに行き、打ち合わせをしたが、帰り道、18時過ぎゲリラ豪雨に会い、高速も大渋滞。
盆休み前というのもあったか、箱崎のインターを降りると20:30。

仕事場に帰るが、メールの渦に出来上がらない書類の山・・・。
仕方なく、1つずつ潰していくが「今日中には絶対終わらない。土日のどちらか来ないと…。」と23:00にあきらめる。
今日も仕事終わらず(-_-#)

毎週、すっきりした(^O^)金曜の終わりが迎えられない。

帰りの電車は、雨のせいかダイヤまで狂っている。
浅草駅まで行くが、「案の定」東武伊勢崎線はとんでもない遅れ(`ε´)。
構内放送は、「申し訳ありません。お詫び致します。」を繰り返すだけで、料金が安くなる訳でも無し、タクシー代が出る訳でも無し。

最近、電車の職員への暴力事件が増加傾向にあると言うが分からなくは無い。
要は、仕事への対応に真剣味が無くて、「生ぬるい」という事なんだろう。
まあ、もっと「生ぬるい」のが公務員どもだが・・・。
やはり、今夜も帰って酒をのまねえとやってらんねえなあ。

とかいいつつ23:48帰宅(-_-#)・・・・・。
とにかく暑い。
それから夕ご飯を食べ、酒を呑み、MZ師と「今週の時事放談」を電話でして、2時過ぎ頃寝る。

8月8日(土曜日)
終日、ミイラのように固まって、朝~夜まで眠っていた。
何十時間、仮死状態だったのだろうか?
翌日の昼まで寝ていた。

8月9日(日曜日)
また、死んだようにかたまって動けないでいたが、11:30ふんばってカラダを起こす。
ふらふらのカラダとぼさぼさの髪で自転車をこぎ、一番近いコンビニへ。
たばことコカコーラを買い、外で一服。
コカコーラを飲むと、「カーッ」と心地よい。

寝過ぎのふらふら感がずうっと漂う。

家に戻って、風呂を沸かし、風呂に入っていろんな汚れを取り払い、洗濯機を回す。
洗濯物が仕上がるまで、冷やしうどんをパンツ1丁で作り、野菜を散らし、玉子を乗っけダシ汁をかけて、裸でつるつる食べる。
食べ終わると、仕上がった洗濯物を干し、支度をして、13:15仕事場に向かう。

空は雨が降りそうな曇天だが、ねっとりと蒸し暑い。
駅まで歩く間に汗だくになる。
しかも、来た電車に乗れず。
10分駅で待ちぼうけ。
汗が滴り落ちる・・・・。

電車には、既に、短パン野郎や夏休みモードの人だらけの中、仕事場に向かう。
14時過ぎから、19時まで、チェーンスモーキングしながら、仕事をする。

帰り道に、マッサージや癒しの店に行きたくもなったが、疲れが落ちていないので、素直に帰ることにした。
20時過ぎ、スーパー・マーケットで、コカコーラやビールや食材を買出していたら、地震あり!
震度3くらいで、短い時間だったので、大したことではなかった。
両手に大荷物で帰る。

帰るとパンツ1丁でパスタをゆで、ピーマン・タマネギ・にんにくを和えて、汗だくになって食べ、ビールを飲む。

***

そういえば、酒井法子は自分の予想通りシャブをやってて、その隠蔽工作の為の逃亡だったね。

彼女はアイドルの頃から実は芯は気が強い女とは思っていたが、シャブが切れるまでは逃走出来なかったね。
もし、もっと長い逃亡劇になれば、「酒井法子物語」で映画にも出来たのに。
あっさり出てきて、つまらんねえ。

しかし、相も変わらず「メディア=マスゴミ」の見方もバカだね。
「精神が錯乱して、ショックで失踪」
「責任感の強い子で、自分の責任を思って失踪」
そんなはずは無いと最初から思っていた。

全ては計画されたことで、シャブ中であることがバレて「ママドル」のイメージが崩れるのを恐れた本人と取り巻きが、尿や血からシャブの証拠が出ないまで長期戦覚悟で失踪というシナリオだったのだろう。
しかし、自宅からシャブと吸引の道具が出てきて、逮捕状が出るに至り、一転して自分から出頭して「反省しているふり」をした方が、圧倒的に罪が軽くなるという計算で警察に出頭したのだろう。

松田聖子といい、この酒井法子といい、何十年に渡って、「ゲーノーカイ」に居られる女というのは、ちょっとやそっとの事では動じない筋金入りのしたたかな女じゃなきゃやれないからね。
しかし、この表/裏を使い分けてきて、イメージを崩さないでこれた酒井法子というのは、相当巧妙な「ワル」というか「確信犯」だね。
ああ~、オンナって、つくづく怖いと思う。

***

自分は、酒井法子のアイドル全盛とはかぶっていたが、男として全く興味が沸かなかったなあと、MZ師と数日前に話した。

「よく、芸能人水泳大会での水着姿に我々は期待したもんだが、柏原芳恵のようにそそられる事もなく、幼児体型に赤ちゃん言葉のようなノリピー語に萎えてしまった」という点で、同意した。

柏原芳恵は、昔も今も「おかず」になりえるフェロモンが出ているのだが、それに相反して、酒井法子は、顔は整っているが、全く男をそそるところもなく、「夜のおかず」にもならず、唄にも興味がなく、事務所の戦略で無理やり個性を出すために「マンモスヤッピー」などの訳の分からないノリピー語を使わされて、イメージ付けにはなったのだろうが、何かいつも笑顔を絶やさず変化が無いところに、肉体感の失せたアンドロイドのような感覚を覚えていた。

しかし、「自称」プロサーファーの旦那がシャブで捕まった際のやりとりと現場の去り方を見て、まさかとは思ったが、「こいつは絶対シャブやってるな(-"-;)」と確信した。

子供は既に10歳になっていて充分に自己意識を持っている年頃だから、余程感覚の鈍い馬鹿な子供で無い限り、母親がシャブをやっているのも知っていたし、ひょっとしたらストローで銀紙の上で焦がした白い粉の煙を吸って、白目むいてラリッているのも目撃しているのかもしれない。
ニンゲン一緒に暮らしていて、自分の母親の変化に気づかないなんてことは無いものです。

実に大きなトラウマを背負って彼は生きなければやらないが、まあ、周りのヤクザ含めた取り巻きが、何とかするのでしょう。
みんな不幸だね。

***

シャブと言って思い出したのが、1980年来日したポール・マッカートニーが、成田空港にて大麻・不法所持で現行犯逮捕。
ウイングスの日本公演が中止になった事件。
これも、YMOの「増殖」の中の「ナイス・エイジ」の語りの部分に収録されてますね。



これと同じ年の暮れに、ジョン・レノンが射殺されたんだね・・・・・・。

しかし、この年に発売された「マッカートニーⅡ」には、YMOの影響が大きい。
実際、彼は、YMOがお気に入りでよく聴いていたというし。
ヒットした「カミング・アップ」は相当、テクノ/ニューウェイヴを意識した曲調になっています。
当時、中学生だった自分は、よくこの曲を、土曜の昼の「ポップス・ベスト10」で聴いたものです。
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かたちんば徒然日記  ~改めて、やっぱり何を置いても「YMO」ですなあ~

2009-08-08 09:07:08 | 音楽帳


■NHK 「YOU」1983年 再放送を見て。

クロケットさん、「YOU」面白かったようですね。。。。

>特に細野さんは味があって、とても魅力的な人だと思いました。

→細野さんは、昔から「おじさん」というか「老賢人」というような笠 智衆のような存在でしたね。
声も低く濃い良い声していて、細野さんのヴォーカルは今も昔も大好きです。
UFOは見るは、写真を撮るとエクトプラズムは出るは(第2期ワールドツアー 歴史的写真集「OMIYAGE」に写真は収録)、おじいさんは沈没したタイタニック号に乗っていた日本人であり、すごく妖しい不思議ワールドと繋がっていて、雰囲気含めて孤高の存在でした。
初期のYMOは完全に細野さんリードのオリエンタリズム全開でしたね。
初期YMO=細野さんというイメージが強いです。

***

>教授は髪をかき上げるのが癖なのですね。。シャイな感じも持ちながら、音楽について語っている姿が印象的でした。

→教授は元々シャイというか、かたちんば自身も同じですが、要は「人間嫌い」なんですね。
性格的は、今更ですが正直良くないです。
私=かたちんばの嫌悪する戸籍上の家族の者は、ハッタリかもしれませんが、CMでしばらく(’88~89年ごろ?)教授と一緒に仕事をしていたとのこと。
ですが、とにかく会う人にきつい要求が多くあり、ヒトの好き嫌いが激しいヒトだったといいます。
打ち合わせを進めるのがなかなか難しく、スタッフの中には、教授を殺してやりたいと思うヒトが多いほどわがままだったと言います。
相当プライドが高く、自分自身に対する評価も高く、「自分は何でも出来る」と思っている人なので、YMOでも、揉め事の発端はいつも教授でした。
細野さんとは、結局YMOも、その後も仲たがいというか、ソリが合わずに、その間を幸宏が取り持っていたという構図でした。

髪をかき上げるのが癖ですが、当時「YMOでツアーに出ると、坂本の歩く場所の後には、ペンペン草1つ生えない」と言われる程の女性キラーで、旅先で多くの女性と性交渉があったと言います。(まあ、よくモテる訳ですわ)
プロデュースした人の中では、大貫妙子さんは昔付き合っていた人だし、近時では、中谷美紀とはそういう関係であったと言われています。

かなり「ろくでなし」の側面は持っていますが、自分は、音楽家は、その人ではなく・その音楽が良いか悪いかだけだと思っていますし、「ろくでなし」でなければ素晴らしいアートは出来ないのだから、妙に性格良くする必要も無いと思っています。

幸宏が「グっとくるヤツ」と言っていたのは、女性をくどく時に、甘いピアノを弾いたりすることを指しています。
「高橋幸宏のオールナイトニッポン(1983年4月~12月)」に、YMO3人と原田知世ちゃんがゲストに来たときも、幸宏が「コロッと逝くヤツ、教授やりますか」と水を差し向け、「私、教授のピアノ弾いているの見たいで」と言われ、「ん~」とうなりながらも、「戦場のメリークリスマス」のテーマ曲を目の前で披露していた記憶が強いです。

***

>幸宏さんには一番親近感を感じたかもしれません。
服装も一人だけジャケットを着てお洒落なんですね。

→幸宏は、「ブリックス・モノ」というブランドのファッション・ブランドを経営していて、YMOのステージ衣装も彼がコーディネートしていましたからねえ。
細野さん曰く「幸宏は世界で一番オシャレ」というのもわかります。
(自分は、今、幸宏のようなヒゲを生やしています。まあ、幸宏のオシャレさには、全く追いつきませんが・・・)。
幸宏は、スタイルや食事、生活の仕方まで、生きること全てが、幸宏流のコーディネートなんだな、と今更思います。
ほんとに、幸宏は年を取っても、変わらないし、相変わらずオシャレだなと思います。
当時、「四月の魚」という主演映画がありましたが、あの映画にも幸宏のオシャレさの片鱗がそこかしこにあって、大好きです。

***

「YMO」が居なければ、精神的にひ弱だった自分が今生きてはいなかったと思います。
僕は今、43歳になってしまいましたが、一生、彼らの音楽を、未だ時代を超えて、死ぬまで聴き続けていくんだろうなという確信があります。

少年の頃、YMOから得た夢心地や希望は、僕の中で、いまだに、自分が生きる為の推進力として、小さいながらも燃え続けているのです。


キリン ラガービール 60秒 YMO 2007
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HASYMO 「You've Got To Help Yourself」'07

2009-08-07 05:21:43 | 音楽帳


8月6日(木曜日)は、朝から、ヒトの言うことにも一切耳を傾けることなく、仕事をちゃっちゃっと片づけていった。
良い事が目先にあると、仕事は早くなるようで、「おおまかに済めば、それで良し」という態度になり、仕事場で18:30に「じゃっ」と皆に一礼して、あっさりと仕事場を出る。

というのも、今夜は、20:00から、NHK教育テレビで糸井さんとYMOの出演した1983年の「YOU」が再放送するという情報を、クロケットさんからもらったので、それを見るために、幼少の頃ウルトラマンに合わせてテレビに急いだコドモ時代のように必死こいて帰った。

「そんなの録画すればいいじゃない」と言われそうだが、ビンボーなかたちんばの家では、VIDEOが壊れ、しかも、愛用のデスクトップのVAIOちゃんが、不在時にきちんと録画してくれるアテもなく、「これは、その時間に家に居て、録画を自分でせねば!」となったわけである。

こうして、自分は、(FMラジオのことになるが)よく昔から「エアチェック」のために、早く帰ったり、また深夜まで起きて録音していたり、とFM雑誌の番組テーブル表とにらめっこして、黄色い蛍光ペンで、録音するものに、ビューッとアンダーラインを引いていたのも、懐かしく思い出したりした。。。。

***

今夜は、「YOU」を20:00から見た後、夕食をして、横になったら、21:00過ぎに、横になったまんま寝てしまった。
起きると、明け方の4時過ぎになっていた。

今夜は、1983年の「YOU」を見た記念に、2007年5月19日に、1日だけの「HASYMO」の記念すべきライブ(横浜パシフィコ)を見に行ったのを思い出しながら、1曲目にかかった「以心電信(You've Got To Help Yourself)」(世界コミュニケーション年キャンペーンソング アルバム「サーヴィス」に収録)を聴くことにしました。
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タイマーズ 「覚醒剤音頭」'89

2009-08-06 20:26:11 | 音楽帳


【かたちんば緊急ニュース速報!】
今夜!突然結成!女3人の新ユニット「トリオ・ザ・シャブシャブ娘。」登場!

 1人目は、付き合っていたスケベろくでなしに勧められるがままにシャブをやり続けていたが、今や押しも押されぬ人気ストリッパー小向美奈子~!

 2人目は、これまたガラクタ音楽をやる「自称」ミュージシャン・ナンパ師押尾学というろくでなしにコロッとイカされ、挙句の果ては、別の女とシャブやった上で、女はシャブ死に、テメエはらりぱっぱで発見された「だめんず」の妻(それとも、めかけ?)矢田亜希子~!

 3人目最後は、渋谷で同じくらりぱっぱしている所を逮捕された「自称」プロサーファー、実は単なるプータローのヒモ男の妻、酒井法子~!

 今日の発表の記者会見には、酒井法子は、自分がシャブ中であるのがバレないように逃亡中で、2人の会見になりました。
 酒井法子は、尿や血からシャブの反応が出ないまで逃げている状況ですが、どうなるかは、現在不明状況です。

 ユニット名「シャブシャブ娘。」は、覚醒剤の「シャブ」と小向得意の「口淫」から来る「シャブシャブ」を引っ掛けた名前となっているとのことです。



 なお、デビュー曲は、あの忌野清志郎大先生の幻のバンド「タイマーズ」の名曲、「覚醒剤音頭」のカバーになる模様です。
 また、所属は、オフィスたけしの「たけし軍団」の一員となるようです。
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Japan & 坂本龍一  「Ghosts」(Live)'82

2009-08-06 00:06:12 | 音楽帳


22:00退社。
外に出ると、過ごしやすい温度感が空気に漂う。

しかし、カラダが覚えているはずの季節感のようなものが、最近、麻痺というかズレというか鈍化してきて、そう思いながら生きている感じがあるのは、薄々わかっている。

毎日、電車で移動し、閉ざされて外の景色も見えない密室に朝から晩まで居て、土日も仕事か、そうでなければ家に引きこもりぐったりと死んだように寝ている生活スタイルになってしまったからゆえの「ビョーキ」なんだとも思う。

かつて、まだ職場がここまで切羽詰まった状況になるまでは、しっかり土日休み、音楽を聴きながら、大好きな東京の街をウォークラリーし、街のネコや町並みや空を写真を撮ったりして、街の風情をカラダに皮膚に染み込ませるように、街を住み家として、その中でたゆたっていた。

それは、自分が一生の師と仰ぐ永井荷風や荒木さん(アラーキー)たちと同じ流儀に従った気分だった・・・・。

***

しかし、この東向島に越して1年程の間に、こんなにも街を闊歩しなくなってから、何か感覚のズレが生じ始めた気がしている。

この夏が冷夏であるのも一因だが、この8月5日になっても、未だに「夏」という感触を掴めないでいる。

だから、7月下旬の隅田川の花火も、家では「ボン!ボン!」と爆発音が絶えず聞こえてきても・・・・数分でも歩けば花火が見れるのに・・・・何かそういう風情も感じず、遠くの存在に思われて仕方がなかった。
だから、見に行かなかった。

近所のお祭りにも、公園で鳴くセミにも、自分が「夏」という季節の中に居る感覚が無いのだ。
これは、都市に住む人が陥りやすい症状なのかもしれないが・・・。

だから、毎年夏になると聴きたくなる音楽も封印されたまんまにある。

***

・・・・という訳で、今夜聴いているのは、「夏」という季節とは全く無縁の音楽。


【写真は、1981年11月21日発売 JAPANのオリジナル・ラスト・アルバム「ブリキの太鼓」(TIN DRUM)】

1982年、アッコちゃん(矢野顕子)の名盤「愛がなくちゃね。」の録音のために、坂本龍一・矢野顕子夫妻が、ロンドンで、JAPANのメンバーたちと、いわば「共同生活」をしていた「蜜月」に出演した有名な番組「オールド・グレイ・ウィッスル・テスト」での「ゴースツ」のライブ映像。

教授が、プロフィット5で参加している。

確か、当時、この「オールド・グレイ・ウィッスル・テスト」バージョン以外に、モノクロームの映像で、「ゴースツ」を演奏したものがあるはずだが、YOUTUBEでは見つからなかった。

その映像では、まさに、DAVID SYLVIANが「ゴースツ=幽霊」のような顔をしたバージョンなのだが、その暗さがたまらなく渋い映像だったのだが。。。。。
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