こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

金土日日記 ~ アンダーワールド「Mo Move」'02

2008-11-09 22:54:51 | 音楽帳
underworld - \"mo move\"


金曜日
1時過ぎに帰宅。
2:30頃寝てしまったような気がする。

土曜日
…起きると真っ暗。
時計は、22時になっていた。
やばい。19:30寝てしまった。

すぐTVを付けて、たけしと安住さんの番組を見た。
小室哲哉は逮捕されるは、筑紫さんは亡くなるわ、大変な週だったようで。

20時間も寝たら寝る訳にはいかず、罪悪感から夜中働く。
洗濯・皿洗い・そばをゆでて食べ、ライムワイヤーで音楽をダウンロードしつつ、「怪奇大作戦」のDVDを見て、たばこをすい、深い熱茶を何杯も飲む。

日曜日
ずっと起きたまま朝を迎える。
まだ暗い中、5:30に風呂に入り、朝ご飯。ご飯に海苔、それにそばを少々。
7時にふらふらしたまま駅に向かう。電車で仕事場に向かう。意外とこんな朝早くから働くネクタイ族がいるのに驚く。

7:50仕事場着
暗い日陰の部屋で、ちまちまと仕事。
外は、ずっと曇りで、薄暗いのが続く。

昼、赤いきつね・たらこマヨおにぎり・サラダを食べる。
極めて事務的に食べる。
そこには、美味しいとか美味しくないとか、そのどちらでもなく、物質を体内に入れる感覚で。

溜まっている仕事を考えるとキチガイになる。
そうして、全体を考えずに、ただ、1つづつ潰すように、パソコンの前で走らせる神経。
それは、勢いをなくしたら、もうやる気がなくなる、自分の弱さを知っているから。

朝8時から18時までしっかり10時間、珍しく働き、上野の街にふらりと出る。

着る物がだんだんみすぼらしくなってきたので、新しい「もこみちスーツ」を買いに出かける。
上野松坂屋、J-PRESSのコーナーを見ていたら、「五大陸」のおじさんに捕まり、あれよという間に、スーツを着せられた。
6万円もしたが、黒のかっこいいスーツなので、即買いしてしまう。

女の子のように、ルンルンしながら、雨の中、傘を差し、スキップは踏まぬとも、秋葉原に歩く。

ドトールでコーヒーで温まり、それから20:00~マッサージ店「ほぐしの国」で、1時間マッサージを受ける。
30年前鉄棒から落ちた時の古傷が未だに、寒くなると出てきて、今日も、首が回らなくなっていた。
マッサージが終わると寝ていた。
首は、だいぶ楽になった。

秋葉原の惨劇のあった交差点を抜け、日比谷線に乗り・・・・
家路を辿る。

SHOP99で買ったやきそばと野菜ミックスで、五目やきそばを作り、食す。
22:30ラジオから吉永小百合の声が聞こえる。日曜の夜も、もう少しだ。

23:15、革命的大好きなアンダーワールドの名曲「Mo Move」を聴く。
素晴らしいなあ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Audiotourism.Vietnam & China.Reinterpretations'02

2008-11-09 00:04:48 | 音楽帳


1・Traffic Echoes/ Jan Jelinek

2・Chin Haouss Tin Pak (Tal)

3・We Made You, We Can Destroy You (Shudo)

4・Buddhistgroovemaster/ Mash'ta

5・Lost World/ Bill Laswell

6・Audiotourist (Atom)

7・A.T Reform/ Colongib &Octopus Inc.

8・A.T./ Autechre

***

過去、JANISで購入した2002年のアンビエント・アルバム。
1枚は、ベトナムや中国で、採取した町の音そのままの録音盤。
そして、もう1枚は、その音の素材を使ってサンプリングして作った音楽。

1曲目は、実に不思議な音をしていて、よく聴く曲です。
東南アジアという感じ。

しかし、ちゃんとこういうレアなCDにも、ビル・ラズウェルは絡んでいる。
5曲目の彼の曲もなかなか。

8曲目は、オウテガ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Smiths 「There is a light that never goes out」

2008-11-08 02:26:29 | 音楽帳
The Smiths - There is a light that never goes out


スミス=モリッシー+ジョニー・マー

孤独な文学青年と、流麗なギタリストの組み合わせ。

この2人の組み合わせでスミスは始まり、2人の決別で幕が閉じる。

二度とない組み合わせ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

The Smiths 「big mouth strikes again」'86

2008-11-07 02:06:45 | 音楽帳
The Smiths- big mouth strikes again


思えば、モリッシーも、この世に違和感を覚えながら生きる異邦人の1人だった。
ロックの嫌いな自分でも、スミス/モリッシーには興味がある。

しかし、彼らの評価は、イギリスの生きる環境や文化がわからないと、モリッシーの詞の意味合いもわからないし、日本人の自分には、わかりえない部分が大きいが。

「大口たたきのお出ましだ」という皮肉な詞であることはわかるのだが。
日本版のCDを買うか、JANISで詞をコピーするか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「間借人」

2008-11-06 23:32:16 | 雑記帳
david bowie - african night flight


カラダが重だるい。
周りに風邪を移されたのだろうか?
恥ずかしい話が、朝だるくて、午前半休取ってしまった。
午後から出社は、ばつが悪かった。

***

中島義道の「カイン」を読みだした。
買ってはいたのだが、読めていなかったのだ。

「精神的な内なる親を殺せ!」中島義道は言う。
確かに、そこからしか、自分は開けないのだから。

***

自分は、1996年大阪から東京に戻って以来、実家に居るうち、親に「寄生」していたのだろう。パラサイト・シングルである。

兄に「親子が助け合って生きているのは見たくない。お前は家を出た方がいい。」

そう断言されて、目が醒めた。
そうして、独立して住むこと、自分の居場所となる家を持つ心境に至った。

***

その後いっとき、何度か会った女性がいた。

しかし、会う度に虫酸を覚えるようになっていった。
彼女は、話のはしばしに親への感謝とか、親にまつわる話をした。

自分は、絶え切れず、「キミは親と離れたほうがいい。親はキミをいいようにてなづけ、自分の人生をむしばんでいくだけだ」
そう言った。

「自分も実は実家に居たが、最初は独立の資金を溜めるのに居たが、長く居すぎた。」

自分が、いかに親を憎んでいるか、そしてまた、彼女がいかに人生をむしばまれているかを説明したが、猛撃な反論にあうだけだった。

自分は「すでに、この女性は手遅れだな」と思った。

***

デヴィッド・ボウイーは、「内なる親を殺す」ために、DNAを潰すために、様々な苦悩と闘争を、音楽を舞台にして、自分探しの旅を続けてきた。

「ロジャー」(間借人)というアルバムがあるが、自分も、親と居る時から「間借人」であったし、親が目の前から居なくなった今も、この世の「間借人」という感覚が消えない。

YOUTUBEから取った今夜の1曲は、そのアルバムに収められている、僕の大好きな曲「アフリカン・ナイト・フライト」。

***

最近の調査では、中学~大学生の3割は、親への殺意を覚えたことがある、という記事があったが、その3割は、救いのある人々である。
自分も、殺す一歩手前までは何度も行っているが、殺せなかった。

殺してもいいが、そこで人生は終わるだけ、そう思い、内なる憎悪を持ちながら、それとは別の方向転換が必要なのだった。

中島義道は、親にだまされていたことに気づくのに50年もかかってしまったというし、坂本龍一も、50を越えて初めて、父親にどなったという。
それを聞いた細野さんは「やっと、坂本くんも親離れしたんだね」と言った。
本人もそれを笑いながら、認めていた。

それくらいに、親のだましというのは巧妙であり、宗教よりも大きなマインド・コントロールの力があるのだろう。

DNAを否定しても、DNAのワナからは抜け出せない。
しかし、それに抗うことは出来るであろう。
そのDNAを潰すために、自殺する、という発想に至るのもわかるが、それでは面白くない。
その一歩手前で、生きながら抗うことが重要なのだろう。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Thomas Dolby 「Budapest By Blimp」'88

2008-11-02 19:02:20 | 音楽帳
Thomas Dolby - Budapest By Blimp


この3枚目は、1988年、自分は、浪人を越えて、大学2年生の頃発売されたものだ。
まず、ジャケットに絶望し、そして、音もちらりと聴くが、興味をそそられなかった。
そのまま、数十年が経ち、そういえど、いくたびかは聴き返していたが、納得できるものではなかった。

オレのフェラーリがどこかに消えた!と驚いている、ウラのジャケットのトーマス・ドルビーは、見たくなかった。
フェラーリがおいてあるのは、つまりは、野外の映画館で、「アメリカ」だった。
イギリスのミュージシャンがはまる没落のシナリオ、イギリス・日本でヒット→アメリカを目指して、自らの音楽性を壊してしまう。それをなぞっているように思えた。

***

当時、大失敗だったこのアルバム、しかし、つい最近になって聴きなおすと、こんな名曲が入っていることを発見し、自分の思い込みを恥じた。
このアルバムの後に、プレファブ・スプラウトをプロデュースする、その萌芽が、この曲にはある。

8分と長いが、暗い心境の自分には、すんなりと、この8分のゆるやかな漂白する音が、しみこんでくる。
名曲である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Japan 「My New Career」’80

2008-11-01 01:33:02 | 詩、セリフ・・・そして、コトバ
Japan My New Career (1980)


ひとりきりになりたいなんて
思ったことはなかったくせに
とにかく 僕はそっと家を抜け出して
ここまで来てしまったんだ

南に住む人々は
ささいな人生の浮き沈みを繰り返しながら
まっすぐ前を向いて歩いている
確かな足取りで


彼らが僕たちの唄を歌っている
外の人々には何も聞こえないけど
彼らが僕たちの唄を歌っている

僕の新しい人生の始まりに
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする