自分が、「パンク」などを聴くなんて・・・
と思うが、欠陥住宅の建て主の、ぼやぼやした「サボタージュ」のような、「ミエミエ」の三文芝居に、怒りを通り過ぎて笑ってしまう。
「世界の中心で愛をさけぶ」のような三文芝居である。
あくびが出る。あ~ぁ。
誰かって?
今、見ている「あんた」のことだよ。
どうも、欠陥住宅の仲間たちは、我がサイト「かたちんば」が大好きらしい。
どうも、アクセス数が上がっておかしいと思ったよ。
ケツのアナの小さい連中だよ、まったく。
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世の中、悪人が多い。
今更だが。
家に移り住み、1人で暮らすようになって、ようくわかるようになった。
もともと、ニンゲン自体好きではないのだが、1人で家を買うと、笑ってしまうような悪人に会えるようになる。
欠陥、じゃなかった、結婚情報サービスというのは、今、ネットで花盛り。
「出会い」系というヤツだ。
こないだ、「ブライダル・ネット」というものの資料を興味本位で取りよせたが、
単に資料を取り寄せただけなのに、株式会社セウスという仲介ブローカーを通じて、いつのまにか、会員になっており、勝手に口座から、カネが引き落とされていた。
また、家で「ピンポン」と誰かが来たので、開けると、「カンボジア難民のために小物を売り歩いて居る者です。」という。
「お前が、手に入れたカネがどうやってカンボジアに行くか、説明しろ」といった。
反応のにぶい、へんなTシャツを着たオトコだった。
あまりににぶいので、更に拍車をかけて言う。
「自分は、阪神大震災の被災者だし、こないだもYMOのチャリティコンサートで、小児ガンのコドモたちへ寄付されるものに参加した。
チャリティTシャツも買った。
捨てネコたちを保護している人々への寄付もしている。
人それぞれ、活動は違うが、お前のような信用ならないヤツにやるカネは無い。」
とうさんくさいヤツを追っ払った。
他にも、どこで知ったか、金融関係や不動産の土地転がし、詐欺商売の売り込み・・・等々、まあ次から次へと、悪人たちのパーティーのような状況である。
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イギリスのパンク・バンド「クラス」の日本でのデビュー盤「ペニゼンビー」が出たのは、1982年10月。
「パンク」というと、クラッシュ、セックス・ピストルズの「暴力衝動」を思うものだが、クラスは、なんだか、オンナのヴォーカル曲も多く、妙に、明るいというか、「脳みそが無い」「アッパラパー」な状態の音をしている。
こういう、悪人に囲まれて過ごす、日本の日々に、思わず、怒りを過ぎて笑ってしまうとき、この「クラス」は、いいBGMになる。
PENIS=男根
ENVY=嫉妬
この「ペニス・エンヴィー」とはどういう造語なのだろう?
しかし、この南極1号のジャケットは、すばらしいい~。
当時、イギリスでは大ヒットしたアルバムだが、この感覚は、階級闘争の無い日本には通じないだろう。
「バブル」が終わったというのに、またそれを夢見るバカな悪人たちがうようよする日本。
こういう「笑ってしまう」ような「みにくい国(>美しい国)」に、自分はいつまで付き合っていけるだろうか・・・・・。