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こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

慢性鬱病患者の朝の1曲 : CEYREN 「雨」 '06

2007-06-07 22:23:27 | 音楽帳


今朝は、ウツ(鬱)では無かったが、会議出席の為に、眠い中、早く起きた。
ふらふらするので、アリナミンを3錠、自分に投与。
シャワーだけ浴びる。
時間の無い中、朝の1曲を選び、数分間だけ、現実世界を離れる。

今朝の1曲は、CEYRENの「雨」。

ドラマ「時効警察」(2006年1~3月の最初の方)のエンディングテーマ曲だったもの。
ドラマの雰囲気とは異なる切ない詩とメロディーが逆に、ドラマの中に入り込んで、一緒に泣き笑いする自分に「そうだドラマだったんだ!!」という事を感じさせて、金曜の深夜を漂わせる、大好きな曲。

Limewireでダウンロードしたのだが、聴く度に良いもんで、こういうものは、是非、CDで手元に持って置きたいと思った。

今度、石丸電気で買うべし・・・。

***

朝は、いつも浮かない魔の時間帯。
起きたとたんに現実に突き落とされる絶望の魔物。
「朝がすがすがしい」というニンゲンは全く信用できない、という確信は、40歳になる今日でも、幼い頃から普遍の事実である。

そういう殺伐とした気を癒してくれるCEYRENの「雨」。

この曲は、森高千里の曲のカバーだそうだが、原曲をろくに聞いていなかったのもあるが、森高千里のような鼻づまりのハイトーンの声より、CEYRENのしっとりした声の方が、「雨」を感じさせて、別の曲に聞こえる。

たった数分間の癒し・・・

「もう、出なきゃ」
曲を聴き終わると、パソコンを消し、家を出る。
また、「現実」が遠くで待ち受けている、そんな「朝」という代物を「すがすがしい」とか「元気いっぱい!」とか「希望の朝」などというニンゲンの事は、永遠に自分は理解出来ないだろう。

結局、自分の「生きる疲れ」を癒してくれるのは、ほんの少ない味方としての、音楽や絵やドラマ麻生久美子や・・・

こんなことを、もさもさと、ぶつぶつと、つぶやきながら、かたちんばは、精神的びっこを引きずりながら、歩いて生きてゆくのである。

<つづく>
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6月6日 水曜日 疲れたときには、三日月しずか(=麻生久美子)を見て、癒されよ。

2007-06-06 21:51:18 | 雑記帳


しかし、疲れる日々じゃ~。
世の中、欺瞞に満ちている。
右を見ても、左を見ても、顔に「欺瞞」と書いた人ばかりがうようよ歩いているじゃありませんか~。

という訳で、先週金曜日の、「帰ってきた時効警察」のヴィデオを、何度も何度も見て、癒されている。
この回は、オダギリジョーくん演じる霧山修一郎が入院したせいで、三日月しずかちゃん、大活躍というか、大フィーチャーの巻きだった。



しかし、「帰ってきた時効警察」も今週金曜日で最終回。
寂しい欠陥住宅での虚しい日々が戻ってくる。
その次の週からは、くだらないドラマに戻ってしまう。



しかし、今回、「帰ってきた・・・」が始まって確信が持てたのは、次回シリーズも、いつかきっとまたあるんだろうということ。
まだ、サントラのCDも買っていないし、楽しみはまだまだ続くのじゃ。
欠陥住宅に住んでいるのだから、せめて、それくらいは精神の救いがあってもバチがあたらんだろう。



今日も、1日、頭の中を「しゃくなげの花」の歌がず~っと流れていた。

「しゃくなげの花をください。
5本の束でください。
お金ならあります。

”うちにはそんなものありゃしねえ”
”おとといきやがれ”

そうで~すか~。」
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New Musik 「Here Come The People」'82

2007-06-03 18:20:41 | 音楽帳


New Musik の「Here Come The People」を聴いています。

昔、「坂本龍一のサウンドストリート」で聴いて大好きになったが、このレコードには出会えないまま、そのカセットテープをダビングしたりして聴いていた。

やっと、2000年代に入って、その曲の入った「ワープ」【写真】が、CDとして発売された。
ニュー・ミュージックは、一部のコアなファンだけにしか評価されない、知られないまま消えていったが、そのPOPさは、NEW WAVEファンには、貴重なものだった。
幸宏の名盤「ロマン神経症」(NEUROMANTIC)も、そのニュー・ミュージック=トニー・マンスフィールドの存在無くては、実現し得なかったのかもしれない。

***

ニュー・ミュージック=トニー・マンスフィールドのPOPさが、一般に知られることになったのは、もっぱらプロデュース業からだった。
ダムドのリーダー、キャプテン・センシブルの名盤、マリ・ウィルソン、ネイキッド・アイズと、どれも素晴らしいが、何より、トニー・マンスフィールドの名を知らせたのは「A-HA」の存在だろう。

A-HAの「Take On Me」がヒットした時、A-HAなんかより、とにかくトニー・マンスフィールドが有名になったことを、みんなで喜んだ記憶がある。

ビートルズの影響は、イギリスのバンドに特有なもの、顕著なのは、XTCだが、このニュー・ミュージック=トニー・マンスフィールドにおいても、そのPOPさの根源は、明らかにビートルズである。

***

実際、録音に立ち会ったピーター・バラカンいわく「すごい原始的なキーボードの弾き方」だそうだが、テクニックや技能ではなく、トニー・マンスフィールドのヨサと言うのは、「耳の良さ」であり、「センスの良さ」である。
彼の持つ「プロフィット5」には、実に無限の音のサンプリングが入っていたと言う松武秀樹の証言ではないが、1つの楽器から、様々な無限の音を作り出すセンスの良さが、80年代の光った、「他には無い」音を創り出す創造力の豊かさに繋がっていた。

***

「Here Come The People」は、美しい音で満ちた名曲である。
夕暮れの音、水が音になってリズムを作っていたり、トニー特有の美しいリズムギター・・・・
何度聴いても飽きること無い名曲だと思います。
死ぬ前に、みんなに聴いて欲しい1曲です。
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写真日和 : 渋谷~表参道~原宿~代々木公園をサブカルねえさんと歩く。

2007-06-01 21:37:24 | 写真日和
先週の日曜日、サブカルねえさんと、渋谷で待ち合わせし、街の探索をした。

天気もよく、随分と歩いた。街はやはり、裏道に限る。



お花とギターのお店?



きれいな花を発見。



アートショップ「ナディッフ」に寄る。



原宿のあたり。
手前の日傘が、サブカルねえさん。
「日傘ぐるぐる 僕は退屈 ~ ルルル~」(はっぴいえんど)なのだ。



代々木公園の噴水を見る頃には、日が暮れかけていた。



珍しい「紐ネコ」ちゃんと代々木公園で会った。
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