忘れるものは もうありませんね?と 機関車は 走るのです。
キミは いつでも ボクの 影を踏みながら 先へ先へと 走るのです。
目がつぶれ 耳が聞こえなくなって それに 手まで縛られても
乗り遅れ まいと 急ぎ過ぎた ボクは もう 止まらない レイルの上
藍色した ウソのけむりを 吐きながら ボクはキミを 愛しているんだ。
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小坂忠を知ったのは、坂本龍一のサウンドストリートの「渋リク」でのこと。
その後、細野さんとの交流を知る。
この「機関車」は、幸宏の91年「ア・ナイト・イン・ザ・ネクスト・ライフ」というライヴアルバムにも収録されている。
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