こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2011年10月17日(月)~ 21日(金)かたちんば徒然日記

2011-10-22 17:47:59 | 雑記帳

[お茶と2002末女性に上げた自作オムニバスCD、吉村弘さんの「water copy」が15曲目]

>あくまで自己内省ためだけの日記
・・・お茶を飲み、吉村弘さんの音楽を聴きながら>

■17日(月)
日曜夜は酒呑まずに寝る。
7:20起床
浅い眠りだった。薬を変えたせいと日曜寝過ぎたせいか?
レメロンは切れが悪い。朝まで残る。
やはり、2時間のみで切れのいいハルシオンの方が合っていたようだ。
しかし、仕事でしばらくは医者には行けそうにない。

寝起きのだるさには変わりはない。
ひと駅たったら座れた。
昨年後半に読んだ姜尚中(カンサンジュン)さんの「悩む力」を再度読み返していたが、今朝はヒントは無かった。
昼、お弁当とリンゴジュースを食す。


ひたすら仕事するうち、次第に頚椎ヘルニアの痛みが出始め、ついに頭痛に発展。
ゆえに、気配を感じさせず幽霊の如く仕事場を後にする。21:10電車乗る。
月曜日から、不思議と呑んだくれたおじさんが、やけに多い。息苦しい車内。
途中で座り、「悩む力」を再度パラパラ読む。

携帯でコトバ探しをする。
『・・・[鬱状態]の半数近くの人が、朝起きたときに最も強く、その後時間が経つにつれて薄れていく傾向があります。
しかし、多くの人が[鬱状態]が治ったわけではないのに、午後になるとよくなったような錯覚をして頑張ってしまい、翌朝またつらくなる。
その繰り返しによって、朝と夕方の格差がどんどん大きくなり、状態を悪化させていきます。』

まるで自分のループそのもの。
だが「明日から午後セーブしよう」なる意識とは乖離して、社会は甘く無い。
待った無し地獄と許されない時空。
他人は大抵言う。
「不夜城みたいな監禁空間で仕事したくない」
客体からの目には閉ざされた空間に延々と流れる病んだ空気。
「いや(NO)」と自分はよく言う。構成員の配置・在り方次第だよと。
しんどくてもそれを越えれば実りが待っている、そんなベクトルが構成されていれば堪えられる。
しかし、4月以降は単なるアウシュヴィッツそのものに時間空間が変化(へんげ)したのは事実。死と背中合わせのリスキーな世界に、今自分は居る。

22:00帰宅
夕飯 焼き魚・刺身・納豆。
ネットTVでニュース。朝日の古舘は相変わらず。数分でチャンネルを変えるとサスペンス。
バックのBGMに、イーノの師匠でもある、大好きなフィリップ・グラスの名盤『グラスワークス』の「天の伽藍」が掛かり、つい笑ってしまう。
有り体なシナリオ、しかし、だからこそ安心出来るサスペンスドラマの平和と「天の伽藍」との奇妙なマッチ。

22:40入浴。23:00風呂上がり静かに350mlビール1缶を暗闇で飲む。
月曜から走らぬために寝床へ。
神保町で発掘した、三島由紀夫の1976年の特集本を読む。

0:00消灯
TBSラジオ「DIG」は、もう野球のストーブリーグの話。
もうそんな季節なんだな、と思いつつ、眠りに堕ちた。

■18日(火)
明け方、寒さでくしゃみ。
7:30いきなり二日目から、キツイだるさで起きる。なぜ?理由解明せず。
ナメコ汁・温泉玉子・ドリンク剤・緑茶。

ニュースで「足立区でも高放射能」。区などという狭いエリアだけに起きている訳が無い。23区全部ダメなんだろう、事実は。社会が沈黙しても、目に見えないだけにまかり通る世界に過ぎない。

空は雨が降りそうな雲天。重いカラダ。
7:55電車がやってくる。マスクの人が目立ち始めた。

引き続き、携帯でコトバ探し。
『・・・[鬱状態]当事者にとっては耐え難いものなので、人はその苦しさに必死になって対処しようとします。
でも、どんな対策をうっても大きな変化を期待することはできません。
それは、その根本が疲労した状態にあるからです。
現在の不調を「疲労のせいだ」と認識できれば、その不安や怒り、焦りなどに対処しなくても、「心身をゆっくり休ませること」によって正しくリセットできるのです。
ですから「何らかの対処」をするのではなく、「何もしない」ことがいちばんの回復の近道なのです。
うつになったら、しばらくの間しっかり休む。
休みには年単位の時間がかかることが珍しくありません。
しかし休みさえすれば、また人のために働くことができるようになる、それが自然な過程なのです。
うつは長い時間との戦いです。
数ヶ月、あるいは年単位で回復していくものです。
ところが一般的には、一~二週間ほどで完全に以前の自分に戻れるのではないかという無意識のイメージを持っている人が多いのです。
そのイメージを修正しないでいると、順調に回復しているにもかかわらず、「ちっともよくなっていない」「自分の性格が弱いからだ」「何か努力をしなければ」と考えてしまい、最も重要な休養をとれなくなってしまう恐れがあります。
そこで、回復するまでの期間を正しくイメージすることが重要になります。』

AM案件にまみれるうちに昼。
今日は相棒不在で、一人でお弁当とリンゴジュースを食す。
昼だけ見れるTVからはニュース。
まみれるうちに、午後「セーブする」のもいつの間にか忘れてしまう。

夕方からやっと本来すべき資料作成を始める。
データの成り行きを見ながら、如何にしてまとめるかを思案。
途中、酒の誘いが来るが断る。
半ば迄資料行くが、否定されてガラガラポンも視野に、仕上げるのはやめる。
素材集めと解釈のみまとめて21:00ふらふらと仕事場を後にする。
まだ火曜日。
電車でいきなり座れる。
朝・昼と、頚椎ヘルニアの鎮痛剤飲んだのに、首痛む。
気付けば昨日からマスクの人と共に、酔客が目立つ。
半期締めの集まりが多いのだろう。まあ、自分もその資料を作っている訳だが…。
途中駅構内にある『おむすび』屋さんを見て、小さい頃の三田佳子のドラマ「ぼてじゃこ」を思い出す。

22:00帰宅
夕食とお茶。薬服用。風呂に行ける力も無く。
何度目かのYMOサンフランシスコライブを再度見る。安堵。
23:20寝床で「DIG」を付ける。
暗闇で神保さんの声を聴くうち眠りに堕ちるものの、つけっぱなし。
キオークマン的に睡眠学習と夢ばかり見てしまう。
明け方、急に現れた茶色の子ネコに出くわし「どうしよう」とうろたえた結果、飼う決断をする夢。

■19日(水)
だるさの程度は軽い方だったが、ぐったり感で7:35起床。即、お茶と温泉玉子を一飲み。
温度低く、昨日までシャツのみ外出から上着を着て飛び出す。
企業体質が元々ローカルな東武線が、今朝は信号トラブル起こしたらしく遅延。
ちんたら運転。
混雑で更に苦々しい。懲りない東武なる企業のていたらく。

経路変え8:39北千住通過。若干遅れて仕事場へ。AM突っ走る。

昼、今日のお弁当は魚の天ぷら。ついカレーヌードルまで食べてしまう。
ニュースを二人で見ながら、NHKが「公共放送」と言い張りつつも、震災後放射能など重要案件を教育テレビでやる矛盾について話す。そこに作為・悪意が透けて見える。
高校野球を総合テレビ⇔教育テレビと切替する次元とは異なるのに。
また新聞売上部数の水増し捏造問題などを話す。

午後資料作成に頭を悩ませる。
悶々と考えては進め、考えては進め・・するうち、軽やかに22時を回る。
今日の時計の速度は普段と違う。

縮まる時間
膨張する時間

時間は一定ではない。

22:15電車。すぐ座る老体。やはり今週は人が多い。
昨夜、酒を呑んでいないが、今夜は呑まずにいれない気分。

23:10帰宅
夕食とビール1本。ネットTVでフランス語講座が映るが、エロそのものが如実に匂う女性の様に驚く。
0時、寝床へ。寒いが、風呂入る気力尽きる。
三島由紀夫の本読むうち1時消灯。マイスリー。

■20日(木)
夢:地方での研修?
自由時間が挟まれたのでぼちぼち歩いていたら、どこ行っても知る顔ばかり。
嫌気がさし、かなり離れた場所のイタリアンのお店で一人食を取ろうとする。
偶然すれ違った、良い歳になっても、元チンピラ上がり2人が絡んでくる。
親父が社長息子の世間知らずと学会員コンビ。
タチ悪いので「邪魔」と言うと暴力へ、即警察に来てもらい彼らはパトカーで運ばれた。

浅い眠り。6時過ぎに起きるが、再度寝る。
髪の毛おっ立てまくりで7:30起床。
茄子の味噌味・温泉玉子。

白い空

だるさはさほどでも無いが、疲れは溜まり出した。
自己セーブとミッション突破、両方を突き抜けられるだろうか?
7:59遅い電車乗り座る。

現代のサービス精神過剰な日本人は「良かれ」と思ってやり過ぎボロボロになり、過労死するか病気に陥り再起不能なる障害を持つに至る事が多々ある。しかし、労災なんか下りる訳は無い。
労働組合も周知通り、内実は体制と裏結託組織。金を収奪されるのみ。
自分の身は自分で守るしかないのが真実なのだろう。

14時過ぎに外出せねばならず、資料をぱぱっと仕上げて片付け、他の雑用済ませる。
人は追い詰められたら、あっさり片付けするものだと思う。

昼 シャケ弁とリンゴジュース。
14:10外出。定期売場に立ち寄る。尋ねた内容に要領得ない窓口。
所詮、東京メトロも半官半民。役所意識のオーラが出ている。
相手が何を望んでいるかへの対応ではなく、こちらに従ってうんぬんかんぬん・・。
説明解読に予想外の時間がかかり、電車に飛び乗る。

かつて小学生の頃「地下鉄っちゃん」だった。
将来、地下鉄の車掌さんになるのが夢だったのも遥か彼方になった。

田舎電車と歩きを交えて、降りた駅から歩けば、咲く秋の花、実る南天や柿が目を癒す道。

16〜18時打合せ。
18過ぎの外は既に闇世界。
駅まで、いつも助けて貰っている女史に車で送ってもらう。「いつも、ありがとう」と別れる。
19:40という異常な時間の帰宅。焼き魚・刺身。
時間がある分、余計な行動になる。
入浴を挟み、結果ビール4本呑んで酔い1時消灯。

■21日(金)
しくじった。酒のせいで、朝きついだるさが「どしん」と重い。
7:30何とか、這いつくばり起きる。

夢:伊集院光さんとしょうもない会話をして、笑っていた。
屋台のおでん屋さんに行く話し。
「じゃあ、もち巾着ちょうだい」というと、腰巻きの隙間から陰部を見せて「これっすか?」という困ったタイプのおやじさん。

どう考えてもおでんの汁が甘過ぎるので伝えると「俺の味をわかんねえんだったら帰ってくれ」とキレるおやじさん。そう言っているさなかに、更にサラサラ砂糖をおでんの中に入れる。「やめた方がいい」と2人で止めようとするが「やらせてくれ」と言われる。

自分が大好きなちくわぶを頼むと「邪道だ」と言われ「まずはガンモでしょ」と食べるものの順番を、最後まで指示するおやじさん。

「は〜い、これもたっぷりかけてねえ…」と全体が黄色に染まるまでカラシを塗りたくった上で「はいっどうぞっ」と出してくる優し迷惑なおやじさん。辛くて涙が出て食べられない。

アサリ汁。朝の一曲、山下達郎「世界の果てまで」。



10-12時、外出して営業ヒアリング。
昼、コロッケ弁当とリンゴジュース。

午後、仕事の海の中を漂い、資料を届けるために19:00頃急いで外に出ると雨。
今週末も天候不順か?

20:30先日断った酒の誘いが再度あり。
モードは帰るつもりだったが、たまには・・と3・11以降5回目位の外でのお酒。
中華屋さんへ6人で。
外で酒を呑むと食をほとんど取れなくなる良くない型の自分。
ビールに紹興酒を呑むうちにろれつ回らなくなり出す。
23:20の電車に揺られ酔って帰宅し、MZ師と電話をしつつ、更にビール1L呑み、ぐだぐだで2時半倒れ寝。

■22日(土)
10時過ぎ目覚めるが、二日酔い。13時まで酒臭い中、布団にくるまる。
水とお茶を大量に飲み「ラジオなんですけど」を聴いていたが、音楽に切り替えて吉村弘さんを聴く。nine post cards・・・wave・・・1982・・・。
16時、だんだんと少しずつ酒が抜け出す。。。。

雨かと思い外に出るとくもり。意外と暖かい。
道にある亀の中を覗くと小魚が泳いでいる。
食材を買って帰り、アゴのダシ汁ベースで、白菜やら入れてうどんをゆで、玉子を落とし、ゴマを振り掛ける。
「食べられるだろう」と思ってよそった量だったが、全部食べられない。
食が細っているのを再度実感。昨年夏73・4あった体重は60を割り出した。
肝臓を壊し断酒したり多様な経路要素はあるが、妙。

YOUTUBEで吉村弘さんで探ったら、知らない曲を知る。
イーノの影響をも超えた「time after time」。
とても良い発見をしたと延々にリピートして聴いている。
サティ→イーノの目指した環境音楽の極地がある。


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要求 (善野)
2011-10-24 19:03:55
連合・サービス連合傘下の


関汽交通労組はハラスメントに対応しろ!


● 自分はいったい、どんな悪いことをしたのだろう・・・

● 仕事がうまくこなせず叱られてばかり、自分はダメな人間だと思ってしまう

● なぜ上司はあんなに酷いことを平気でするのだろう?

もしあなたがこんな感じで、職場の人間関係で辛くなってしまっているとしたら、それはモラル・ハラスメントが原因かもしれません。

職場のモラル・ハラスメントとは、静かに・じわじわと・陰湿に行われる精神的ないじめ・嫌がらせです。大人げない態度や、きつい言い方であっても、一見、指導などの形態でなされるモラル・ハラスメント。 周囲はもちろん、言われている本人も、それが 「ハラスメント」とは気づかず、その本人自身が 悪いと感じていることがほとんどです。


あなたは、職場で下記のような言動で苦しんでいませんか?
言葉の例

●人格・能力を否定する言葉を使う
 (例:「生きている価値がない」「何をやってもダメなヤツだ!」)

●コンプレックスを持っている弱点・欠点をあげつらう
 (例:「デブ」、「ハゲ」、「メタボ」)

●聞こえよがしに嫌味を言う
 (例:「自分の仕事もできないのに、人の世話を焼いているヤツがいるよ」)

●家族を非難する
 (例:「おまえの親なら、どうせろくでなしだろう」)

●退職を促す
 (例:「イヤだったら、いつでも辞めていいぞ」「まだ会社にいる気か?」)
態度の例

●罵声をあびせる

●あいさつや会話をしない(無視)

●肩を突く、胸ぐらをつかむ

●目の前でヒソヒソ話をする

●舌打ち・鼻を鳴らす

●執拗な注意・叱責をする

●悪い噂を流す

●仕事を取り上げる、新しい仕事を与えない

●不正行為を強要する
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