この「午前2時の鏡」は、非常に好きな曲です。
歌っているのは、片岡聖子・深谷智子ちゃん・松尾羽純ちゃんの3人。
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今日は、こないだの大腸の内視鏡検査の結果を病院に行くのもあり、上司からお休みをもらいました。
病院の待合室で待っているうち、外は「春の雪」が降り出した。
先生から見せられた結果は、問題なし、とのこと。
ただ、ヒトより大腸が長いそうで、それが、便秘の理由のようだ。
傘を差して、雪の中、家に帰る。
寒くて、コタツに入り、暖房を入れる。
そして、この大好きな「午前2時の鏡」を聴く。
やはり、羽純ちゃんは、可愛いなあ。
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2ちゃんねるを見ると、「オールナイトフジ」の追憶を語る人々が案外多くて、意外だった。
自分が、夢中になったのは、1983年4月のスタートから、最初に終了する1985年3月までのこと。
そのあと、「オールナイトフジⅡ」というのが始まったそうだが、自分はいっさい見ていない。
自分にとっての、蜜月はあくまで、83年~85年までのこと。
そんな中、こういうコメントを発見。
「オールナイトフジなんて馬鹿馬鹿しかったかもしれない、
下らなかったかもしれない…
しかし、誰にだって何かに一生懸命になれる時がある
大人になってからでは出来ない、無我夢中になれた季節がある
その時には気付かないが、振り返った時、人はその時代を青春と呼ぶ
そして、そんなたわい無い事に笑っていた自分、泣いていた自分を
今の自分とはまるで違う人間であるかのように懐かしく思う時がある
八年間、四百回の歴史の中で、延べ四百人にも及ぶオールナイターズたちが
確かに青春という時代を過ごし、僕たちはその瞬間を見届けてきた
もちろん彼女たちにはオールナイトフジを卒業してからも様々な青春が
あっただろう
八年という時間を振り返った時、僕たちにも色々な出来事があった様に
恋をし恋をなくし…何時の間にかお母さんになった人がいる、
お父さんになった人がいる
しかし大人になった僕たちは彼女たちと同じ様に心の底から笑い、
何かに夢中になれた時代があった事を忘れないだろう
彼女たちの青春は小さなブラウン管を飛び出して僕たちにも確かな記憶を
残してくれた
その一つの時代が、今…終わる
ありがとうオールナイトフジ、ありがとう土曜日のシンデレラたち
君たちが過ぎ去った時間を思い出す時、そこに僕たちの姿があるように
僕たちもまた君たちの笑顔を、きっと…忘れはしない。」
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「土曜日のシンデレラ」、実にうなづける表現だ。
まさに、高校生だった自分にとっても、彼女たちと出会える土曜日だけが、幸福な癒される時だった。