こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2014年11月2日 日曜日 深秋の日曜に覗く晴れ間

2014-11-02 11:03:34 | 想い出かたちんば

ふたりのミケちゃんに出会ったのは、夏終わろうとする頃だった。
とある島の駐車場。物見遊山のにんげんが来ない、ひとけない公園向かいの広々とした過ごしやすい場所。
雨風吹いたら、クルマの下にもぐりこめばいい。

えさをくれる人たちがいるようで、ころんころんとしたカラダ。
人懐っこいのはミケ猫の特性。座ってひざまづくとカラダをくっつけてくる。
さわるとふかふかのカラダ。生まれてまもない若いネコらしく、やわらかい毛とカラダ。

たぶん兄弟、じゃなく姉妹のふたりは仲良くて、ずっと一緒。
お互い頭突きをしたり、カラダをすりよせあい、カラダを重ねあってはお互いの体温と心音を確かめ合い、グルグルと鳴っている。

昨日の雨、傘を差して様子を見に行ったが出会えなかった。
雨がやんだ今日は、ひなたぼっこに出ているだろう。

こんな日には、大学時代のペンキのにおいを思い出す。
文化祭の入り口を作る業務委託を無償で受け、少し寒くなりだした外で、でっかい木材にペンキで絵を描いていた。
当時の自分の衣類には、いっつも絵具が飛び散って、ジーンズもトレーナーにも落ちない色があちこちに在った。

おひさまのぬくぬくした 座ぶとんの上で
ねこいっぴき ひなたぼっこです

ひがな一日 それですごします
まぶたなど はんびらきです

めえるのは おひさまいっこ
ほかに・・・
おひさまの金粉をまぶした自分のてあし

せけんなど・・・どうでもいいのです
おひさまいっこあれば  (やまだ紫)





■イアン・マッカロク 「セプテンバー・ソング」1984■




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