退屈な金曜日
埋め合わせのパーティ
お決まりの場所に
吹き替えの映画さ
まるで 気のない声
虹色のシャンペーンを
かたむける君の 見つめる絵はターナー
おぼろげな機関車が
走る
音もたてず
こんな夜の中じゃ
愛は見つからない
こんな夜の中じゃ
愛は戻ってこない
知っているのになぜ
バスルームの影で
涙ぐむドレス
見知らぬ誰かが 君を誘いに来る
じっと ながめてるだけさ
こんな夜の中じゃ
愛は見つからない
こんな夜の中じゃ
愛は戻ってこない
知っていたとしても
虹色のシャンペーンに
うかせれたままの
ココロの後ろを
おぼろげな機関車が
走る
朝が来るまで
走る
朝が来るまで・・・・・・・
