こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2014年12月7日 日曜日 愛しきものたち

2014-12-07 22:12:11 | 音楽帳

ここ数年、下劣なメディア類には出来るだけ接しないよう心掛けているが、小室さんが”教授は元気です”と言った、というネット記事には反応してしまった。交流がある人を伝って、無事の連絡を知る。

教授の件を知った今年とある日の、気が遠くなったあのときのあと、自分にできることはないものか?
と思ったが、精神的パニックがある程度去ると”解決策は近くの周囲がすることである”と思うに至った。
自分はひたすら彼の音楽と、彼から浴び、数十年経っても去らない精神的放射能という影響を幸福に思い、それを相棒にたずさえて生き抜いていく。

当然”ただ行き抜くこと”が目的ではない。

■デヴィッド・シルヴィアン&坂本龍一 「バンブー・ミュージック」1982秋■

デヴィッド・シルヴィアン:キーボード、キーボード・プログラミング、ヴォーカル
坂本龍一:キーボード、キーボード・プログラミング、mc4、マリンバ、ヴォーカル
スティーヴ・ジャンスン:パーカッション、エレクトロニック・パーカッション、キーボード

プロデュース:デヴィッド・シルヴィアン、坂本龍一、スティーヴ・ナーイ
ミックス:デヴィッド・シルヴィアン、スティーヴ・ナーイ
エンジニア:スティーヴ・ナーイ

スリーヴデザイン&レイアウト:デヴィッド・シルヴィアン







「僕が大好きだった建物たち
もうほとんど残っていない

小さくて やせ細った 子供たちが歌っている
竹の歌が聞こえる

それでも、人々の生活は続いている」(バンブー・ハウス)
































”お前らてきとーにふざけてろ、こっちは死ぬまであらがうぜ”という大竹伸朗さんの圧度が欲しいところだが。。。とあきらめるのは早い。
過去も現代も、有名無名関わらず、敬意抱く心優しいアナーキストたちの生き様に想いをはせれば、まだまだ進める。

高校2年秋に聴いていたバンブー・ミュージック/バンブー・ハウスィズのシングルも、未だ体内にガソリンを注ぐ一つ。
トンがった教授のポートレイト写真を、脳は昨日今日のことにしか感じない。

YOUTUBEにアップされているこの動画が、テレビ埼玉のサウンドスーパーシティであることにグッとくる。
1981年無理矢理引き裂かれるようにして去った生地・三ノ輪と移転地・草加。

去ってから見も知らぬ地でさみしい想いをする中、良かったことの一つが、このテレビ埼玉の夕方の番組を見られることだった。実物の大貫憲章さんを映像で初めて見たのもこの番組だった。

まだMTVと大騒ぎする前夜、地上波では見られない映像・聴いたことの無い最新ブリティッシュミュージックを見られる唯一の番組だった。

こんなガソリンを注いでもらいつつ、ひたすら前に進む。
コメント
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