こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

My Weekend ~1週間の終わり~

2011-03-06 16:00:00 | 写真日和
昨日、棚卸を終えて、工場を離れる帰り道。
とてもキレイな夕焼けに、ポケットからカメラを撮り出してパチリ。



ブライアン・イーノの「ミュージック・フォー・エアポーツ」のB面2曲目の「2・オーヴァー・2」を心でこの写真に重ねてみる。





疲れているからこそ輝く、街の何気ない風景。
東向島からてくてく歩く。



スカイツリーにそば屋も便乗。



この空き地にも、ライオンズ・マンションが間もなく建ち、この景色も封鎖されるのだろうね。。。。



どっぷり夜に向かう空に直立するクレーン。



コンビニで、ノンアルコール・ビールを買う。
雑誌の表紙に、愛する麻生久美子ちゃんが載っていてパチリ。

養老先生は、「仕事と思想を両立させるのは難しい」とは言っていたが。。。

養老先生の言う通りの難易度高い状態だが、自分の元来の生き方は『趣味人』として生きること。

仕事とは別に、こんなスキマ時間を作っては、趣味を愉しむ。

コメント (3)
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藤原新也さんの個展

2011-03-06 08:40:00 | スケッチブック


「東京漂流」以降、藤原さんの写真、文筆、絵に触れてきた。
都市から離れられない自分とは全く異なる出生という認識を持ちながら。
放浪、そして、旅に生きてきた藤原さんゆえの感覚。

自分の感覚・知覚に感じたもの以外には決して同化しない芯を持った藤原さんには永遠になれない自分。

10年前、偶然DavidSylvianのコンサートのロビーでお会いしてから10年が経つ。
藤原さんのオフィシャルサイトも、このブログを始めた2005年辺りから日々覗いてきたが、近時は少し見ることから離れていた。

今日、ひさしぶりに訪問し、写真展を銀座の画廊でやっていることを知る。
忙しさと過労から行く事が出来るかどうかはわからない。

その個展の名は「死ぬな生きろ」なるタイトル。
藤原さんの今までの印象から正直少し違和感を覚えたが、藤原さんご自身がそのようなところへと感覚が赴いたのであろうから、わたしが想像で何かを言うことは無い。

***

以下は、オフィシャルサイトからの引用

『死ぬな生きろ』の意は"自殺するな"ということではない。

せっかく与えられた限られた命を全うに生きろ、という意である。

生きた屍になるなということだ。

それは何も"頑張る"ということではなく、肩の力を抜き、目の前にある世界を十分に感じ取り、この世に生を授かっていることの喜びを感じてほしい、ということだ。

というのは私たちのこの世に滞在する時間は限られているからだ。

その意味で今回の写真や書が目の前の"世界(この世)の感じ方"のヒントになれば幸いだ。」(藤原新也)


個展は、~18日(金) 11:30~19:00 [日休]

会場 : 永井画廊(中央区銀座4-10-6)

***

藤原さんの長い旅路で、幾つもの峠を越えてきたが、また、一つの大きな峠に来たようだ。

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