こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

五輪選手の背負う重荷に耐え、頑張った女子フィギュアスケート3人に拍手

2010-02-26 20:51:42 | 雑記帳


昨夜は、某上司の家で夜中3時まで呑んだくれていたが、BSでずっとオリンピックの「最後の華」女子フィギュアスケートの公開練習風景を見ていた。

今朝は、酒の抜けない中だが、職場みんなが女子フィギュアスケートを気にしていて、13時は回っていたが、みんなで、大画面モニターのある部屋に集まって、安藤美姫(ミキティ)と浅田真央を応援した。

***

順番は、安藤美姫(ミキティ)、キム・ヨナ、浅田真央の順だったが、とにかく凄い緊迫感があって、その中を、3人3様、素晴らしい演技を見せた。

みんな、息を静めて、何とかミスのないようにと祈り、ハラハラしながら見ていた。

まずは、ミキティ。
ミキティは、見事に妖艶かつしなやかな演技で、カンペキに躍り終えた。
うちの女の子はつぶやいていた―「こんなにも若いのに、重圧化の中すごいですねぇ・・・」
みんな、ココロで素晴らしいクレオパトラに拍手を送った。

続いて、韓国のキム・ヨナ。
この人の持つ、一度もとどこおることなく流れていく、柔和な演技には、悔しいが認めざるを得ない断トツでトップという上手さに感服した。

強靭な精神力とテクニック。

そして、歴代最高得点が出る。

一同「あぁ~っ」という声。
だが、ミキティとの差に40点の開きがあったのは、不自然であった。
もっとミキティに点数をあげるべきと思ったものだ。

メイン3人の最後、真央ちゃんの登場。
みんなから「頑張れ」という声援が飛ぶ。

ストレスを感じさせない、やわらか頭の人という意識を持っていたが、そんな彼女の演技は動きが大胆で挑戦的なシナリオを選んだのだが、かなり激しすぎたせいか、3回転など2つの箇所で、バランスを崩してしまった。
それは、実に手痛いマイナスだった。
それでも、世界のトップレベルを行く演技は、銀メダルを獲得した。

本人は反省もあろうが、この緊迫するプレッシャーの中、よくやったと思う。

***

いつも自分らはみんな同じ部屋だけど、それぞれの部署に分散している。
だが、この約1時間だけは全員が一体感を持って、息を潜めて、同じ画面に向かって同じ想いで見ていた。

この3人の演技には、しのぎを削る、本当のプロの凄さを感じた。
こんな素晴らしいもの見せてくれたオリンピックに感謝。

PS:個人的趣味としては、今日のミキティは、ごっつエロティックで感情移入させられた。
何とか、銅メダルを上げたかったのが、本音です。
コメント
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