こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

Penguin Cafe Orchestra 「古いハーモニウムの唄」'84年9月

2009-02-22 22:30:51 | 音楽帳


おかわりシスターズのシングル「素顔にキスして」が出た前後、1984年9月に、ペンギン・カフェ・オーケストラの3枚目のアルバム「ブロードキャスト・フロム・ホーム」が発売された。

「ブロードキャスト・フロム・ホーム」、つまり、「自宅からの中継」。
まさに、音楽マーケットとか商業世界とかスタジオなんていう固い世界から放たれて、自宅で、ゆったり、ポロロンと仲間で奏でている、そんな、そっとした優しさがあふれているアルバム。

このアルバムも、「土曜日」という特別な日に流れてしかるべき、ゆるい感じが満開であった。
まさに、「ボクたちの週末にバックグラウンド・ストーリーを」という雑誌「LOO」のコピーにふさわしいアルバム。

「HEARTWIND」、つまり「ココロの風」には、坂本龍一が参加している。これは、「音楽図鑑」の制作の際に来日していたサイモン・ジェフスとの共演。

個人的には、「MORE MILK」という曲が好き。

今日は、YOUTUBEにあった「古いハーモニウムの唄(Music For A Found Harmonium)」をアップしてみた。

<曲目一覧>
1. Music For A Found Harmonium
2. Prelude And Yodel
3. More Milk
4. Sheep Dip
5. White Mischief
6. In The Back Of A Taxi
7. Music By Numbers
8. Another One From The Colonies
9. Air
10. Heartwind
11. Isle Of View (Music For Helicopter Pilots)
12. Now Nothing

「日立サウンドブレイク」でも、横浜の赤レンガ倉庫をバックにして、このアルバムから、何曲か美しい映像が流れていたな。

コメント (2)
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