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こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

MZ師の夢日記  「三億円事件」

2008-06-01 22:03:57 | 雑記帳
「タイムパラドックス」

雨の中、車を走らせていると、道行く車が皆古く、
知ってる筈の府中の町並みも古い。

カーナビのカレンダを見ると1968年とある。
昭和43年にタイムスリップしたらしい?

府中刑務所裏の通りを府中街道方面に走っていると、
対面を猛スピードで黒いセドリックワゴンが走って来て
衝突しそうになる。

セドリックは俺の車を避け損ない、塀に激突する。

慌てて、車から降りてセドリック車内を見ると
白バイ警官の服装をした男が気絶している。
命に別状はなさそうだ。
荷室にはジェラルミンのケースが積んである。

”こいつは三億円事件の犯人の車だ!!”

通報して英雄になるか?

俺がこのジェラルミンケースを奪い、完全犯罪の後を継ぐか?

このまま放っておいても、歴史が変わってしまうので、
どうしたらいいのか悩む。

昭和43年には俺は既に生まれていたので(1歳)、
俺の人生の因果律には影響しないだろうと考え、金を奪う事にする。

ケースを運ぶ途中、蓋が開いてしまい、半分位の札を落としてしまう。

雨の中拾っている猶予もないので、半分の金を奪い逃走する。

”一億5千万になってしまった”と舌打ちをする。

1968年の町並みに1999年製の俺の車は異様に目立ち、
道行く人が注目している。

”このままでは捕まってしまう。何とかしなければ!”
逃げながら次の行動を模索する。
コメント (2)
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