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こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

スケッチブック : アイ・スパイ

2007-12-09 14:03:56 | スケッチブック


もう1枚。
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スケッチブック : 西尾久 ~流されゆく日々~

2007-12-09 13:48:40 | スケッチブック


私は、みうらじゅん兄貴と大竹伸朗先生の2人の偉大なる「スクラッパー」の影響もあり、週末は、身近にあるチラシやゴミ、レシートや外食の時のハシ袋などなど・・・それに、日々メモした日記的なものをノートに貼り込んでいる。

会社では仕事、帰っても仕事なのだ。

週末は、その貼り込み作業で、「深夜残業」になることもある。

こういうことで、「過労死」をしたら、親、兄貴は、「バカなヤツだな」と思うことだろう。

だが、私は、これが習慣というか、記録癖の「永遠ノイローゼ」なので、死後のことも考えず、こういうノートを、つづり続けるのである。
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12月8日 土曜日 ジョン・レノンの命日に、人のふんどしで大騒ぎしている、馬鹿ミュージシャンに告ぐ。

2007-12-09 00:30:20 | 音楽帳
「カバー曲」という分野があるが、最近の「安直に」他人の名曲をカバーするという傾向に納得がいかない。
はっきり言えば、たいていのカバー曲は、原曲の良さを壊してしまう。
ゴミばっかりだ。

●自分が好きだから演奏する、という→他者の視点が欠落したミュージシャン。

●自分では大した曲が書けないからと→カバーに逃げ込むガラクタミュージシャン。

最近のCMの「カバー曲」ブームの背景には、過去のヒット曲をTVのCMなどでかける権利を得るのに大金がいるので、三流歌手・三流ガラクタミュージシャンに、電通あたりが絡んで、安上がりに演奏させるという流れがあるようである。

***

今日は、ジョン・レノンの命日。
そんな日に、そういうことの真の意味は考えず、
ビートルズやジョン・レノンの曲が、そこここで「安直に」演奏されている。

はっきり言って、ビートルズやジョン・レノンが演奏しているから素晴らしいのであって、「お前ら、三流どもが歌っても、何の感動もねえよ」と言いたくもなる。

勘違いもはなはだしい。

こういうことでカネを手にしているガラクタミュージシャンどもは、早く死んで欲しい。

***

そんな中、珍しいことだが、ビートルズの1966年の「リボルバー」に入っている「Tomorrow Never Knows」という名曲には、3つの優れたカバーが存在する。



その3つは、三人三様の、どれもが、独自の解釈を持つ、素晴らしいカバー曲となっている。
まあ、原曲が素晴らしいゆえではあるが…

①まずは、高橋幸宏の「イーゴ」に入っている「Tomorrow Never Knows」。



このカバーが一番原曲に近いかな?
原曲の持つサイケデリックな、インド調の部分が生かされている。
しかし、幸宏は、エーゴが上手いし、熱心なビートルズ世代なので、ツボを押さえたカバーとなっている。

②1983年のモンスーンの「サード・アイ」に入っている「Tomorrow Never Knows」。



インドのミュージシャンが、エレクトロニクスを使って、ビートルズをカバーするというのも、良い趣味。
ビル・ネルソンのつややかな流暢なギター、ささやくようなシーラ・チャンドラのボーカルが素晴らしい。

③は、ダニエル・ダックスの「Tomorrow Never Knows」。



リバーブやエコーが多用されて、全体に「ふわんふわん」とかかり、かなりニュー・ウェイビーな出来。
これも素晴らしい。
途中、トーキングヘッズの「リメイン・イン・ライト」の「Once In A Lifetime」の小節がサンプリングされているのも面白い。

ゴミみたいなカバー曲しかない、現在の音楽界の中、これら3曲ともオススメである。

***

ちなみに、自分は、「イマジン」という曲を、この命日にかけるエセ音楽ファンが嫌いである。

以上
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