こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

夏のおすすめ その2: 木陰にて ~坂本龍一 「サイケデリック・アフタヌーン」

2006-08-01 23:00:00 | 音楽帳
90年代に発売された教授のアルバム「スウィート・リベンジ」について、自分は、良い聴き手では無い。
正直あまり好きでは無い。

1回聴いたきり、聴きこんでいないというのもある。
このアルバムの「意図」が自分には見えないのだ。

但し、この中で、「サイケデリック・アフタヌーン」だけは素晴らしい。
夏には、この夏の日差しの中の木陰のような音楽が聴きたくなる。

元々、民族音楽の研究家になって、世界をフィールドワークに巡りたかったという坂本龍一。
その長年、自分の中に溜め込んだものが、ポロポロと音楽に湧き出て、それまでも色んな音楽として実を結んできたが、ここに来て、ボサノヴァへの熱が始まり出した頃の1曲。

ヴォーカルも教授にしては、はっきりと聞こえ、英語らしくも聞こえる。
コメント (2)
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