きれいな言葉で
自分を飾ることが
太宰に残された
最後の自分を
愛する方法で
あったのではないか
だから太宰は
現代に受け入れられる
ぶろぐなんてものを
かく人間は
最終的には
理解を求めている
ただの独り言なら
誰かに知らせたり
する必要はない
太宰は作品を
仕上げることで
自分のことを
もしかしたら
理解してくれる人が
いるんじゃないかと
思ったのでしょう
だけど書くことは
伝えることは
多くの代償がある
他人の視線は
必ずしも容認に
向けられて
いないのです
つまり彼は
書くことにより
容認されるどころか
否定された
もしくは
容認されることが
彼の理想と
異なっていたことに
きづかされるのだ
彼は絶望しただろう
たくさんの好奇の目に
さらされることで
得たものと
失ったものの間に葛藤し
自己を見失う
他者評価への依存
自分の強さは
弱さを隠すための
虚言であると
気付くのだ
そしてそれに
深い共感をする
私は私を卑下しながら
私が見下されることを
望んではいないの
それと同じ
道化を演じた太宰治
烏滸がましい
あたしなんて
ただの無能な
女子大生にすぎない
というポーズをとる
これって太宰治的だと
わくわくするんだ
傷つく事の
代償として
得られたものは
考えることと
理解することだ
自分を見直すことだ
もし太宰治の中に
以上のような
要素があるならば
それはあまりにも
悲しすぎる
作者太宰治を選んだ
太宰治は一生
太宰治を演じたのか
もしくは真実の
太宰治を晒したのか
答えのないパズルは
一生完成できない
当たり前のことです
私の意識の中で
評価した太宰治は
私の中の基準の
太宰治でしか
ないのだから
それは太宰治では
ないのでしょう
むしろ太宰治を
評価する中で
自己を見つけることを
あたしは
目指しているのかも
しれないと考える
(written by N from KAT)
自分を飾ることが
太宰に残された
最後の自分を
愛する方法で
あったのではないか
だから太宰は
現代に受け入れられる
ぶろぐなんてものを
かく人間は
最終的には
理解を求めている
ただの独り言なら
誰かに知らせたり
する必要はない
太宰は作品を
仕上げることで
自分のことを
もしかしたら
理解してくれる人が
いるんじゃないかと
思ったのでしょう
だけど書くことは
伝えることは
多くの代償がある
他人の視線は
必ずしも容認に
向けられて
いないのです
つまり彼は
書くことにより
容認されるどころか
否定された
もしくは
容認されることが
彼の理想と
異なっていたことに
きづかされるのだ
彼は絶望しただろう
たくさんの好奇の目に
さらされることで
得たものと
失ったものの間に葛藤し
自己を見失う
他者評価への依存
自分の強さは
弱さを隠すための
虚言であると
気付くのだ
そしてそれに
深い共感をする
私は私を卑下しながら
私が見下されることを
望んではいないの
それと同じ
道化を演じた太宰治
烏滸がましい
あたしなんて
ただの無能な
女子大生にすぎない
というポーズをとる
これって太宰治的だと
わくわくするんだ
傷つく事の
代償として
得られたものは
考えることと
理解することだ
自分を見直すことだ
もし太宰治の中に
以上のような
要素があるならば
それはあまりにも
悲しすぎる
作者太宰治を選んだ
太宰治は一生
太宰治を演じたのか
もしくは真実の
太宰治を晒したのか
答えのないパズルは
一生完成できない
当たり前のことです
私の意識の中で
評価した太宰治は
私の中の基準の
太宰治でしか
ないのだから
それは太宰治では
ないのでしょう
むしろ太宰治を
評価する中で
自己を見つけることを
あたしは
目指しているのかも
しれないと考える
(written by N from KAT)