Blog: Sato Site on the Web Side

「幻滅のたびに甦る期待はすべて、未来論の一章を示唆する。」(Novalis)

極私的ベスト5(4/7付)

2009年04月07日 | 極私的ベスト5
ともかくtofubeatsが聴きたいと、ふいにそんな瞬間がやってきて、まだCDを手に入れてないから、じれったい気持ちになって、その場をやりすごして、それでもまた、ときどきPCの前でそんな気持ちがやって来ると聴いてみたりする。「やっぱいいな。」とまた惚れたのが今日なので、ネットに転がっているtofubeatsくんの音源を並べてみました。順位って、付ける必要ないんじゃないかな。なんだろ、彼の音源を聴いて、一度イベントで実際に目と耳で感じて、「2009年的な青春のかたち」を知ったような気がして、いま18才なひとがうらやましくなり、これなら18才やりたいよと思う。2/7付の「極私的~」でも
第1位でエントリー。

BONNIE PINK -A perfect sky (TOFUBEATS REMIX)

PARADISE GO!! GO!! -Party night (tofubeats house edit)

Perfume + Cherryboy function -the endless polythythm lovers

サイプレス上野とロベルト吉野 -Bay Drem ~From課外授業~(TOFUBEATS REMIX)

ウェザーリポートYATTA!

もってけ!Go Go Fine Day (tofubeats MASHUP)tofubeats @WIRE08 SUN STAGE

ちなみにtofubeats MySpaceにもいろいろと音源が。

4/5はSDにてsim+otomoを見た。変拍子ががつがつと体中に食い込んできた。simのよさがあらためて分かった。対バンのImai Kazuo Trio(今井和雄, 伊東篤宏, 鈴木學)もよかったな。今井さんかっこよかった。音楽が成立する仕方のようにダンスは成立しないものだろうか。とずっと考えていた。この日は、六本木に行く前に、gudpの公開中間発表のようなものがあって、ダンスの面白さと難しさにつきあっていたので、きっとそんなこと考えていたのだろう。音楽は、音が出てしまうとそれはすべて何らか音楽の成分としてともかく置かれる。ダンスだってそうなはずで、体が動けば、それがどんな動きだろうと成分になるはず。とはいえ、ダンスには明らかに、「これでは不十分だよ」と思わせる何かが残ったり、あるいはそんなものはなくてスコーンといったりする。そんなふうに、そこによし悪しの幅が存在している気がするのだ。楽器として見た場合身体はゆるくて、しっかりとしていないくて、音楽のようにはいかないということなのだろうか。ゆるさの幅というか、内実をもっとしっかり知りたい。また、案外と音楽のようにダンスも出来るのか知れない。大木裕之さんが数日前、トリシャ・ブラウンを意識したダンスというのをパフォームしていたのだけれど、それはそれはゆるかった。けれど、それでも成立している感じがあったのだ。