Blog: Sato Site on the Web Side

「幻滅のたびに甦る期待はすべて、未来論の一章を示唆する。」(Novalis)

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2008年01月15日 | Weblog
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午前中は、前日に原稿を提出した「レビューハウス」からゲラが届き、チェック。ようやく、のんびり出来る、テストとかその点付けとか残っているけれど、ほぼ春休み状態、Inputする時間的余裕が、やっとやって来た。

シアター・テレビジョンのダンス番組を立て続けにチェック。金森穣「no・mad・ic・project 2005」モーリス・ベジャール「ベジャール!」など。ベジャールのは彼を紹介するドキュメンタリー番組なんだけれど、良くできていて、貴重映像も満載。

今日も夕方ジョグに励む。9.5キロを51分で走る。666キロカロリーの消費。ビールが美味くなる、それがとてもいい。

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ちょっとずつ、ちょっとずつ仕事が片づいていき、その分、ちょっとずつ、ちょっとずつ気分が軽くなる。

ジョグに励む。iPodの記録で見ると、2週間以上、ちゃんと走っていなかった。夕方、スティービー・ワンダーのバラード・アルバムを聴きながら、わっせわっせと一人走る。近所は、平坦なまま走れるルートを見つけるのが極めて困難、どうしても、一部坂道を走らざるを得なくなる。そして、どうしてもそこは歩いてしまう。そして、そうなるとどうしても、iPodに残る成績は、よくないところが残ってしまい、平均のポイント(平均速度とか)が悪くなってしまう。といって、坂道のところは、Nike+を一時停止にするっていうのも、どうかと思う。10キロを55分で走る。700キロカロリーの消費。

Chim↑PomのマネージメントをしているFさんからメールと電話が立て続けに来た。「レビューハウス」原稿のチェックを依頼していたのだった。Fさんによれば、先週末開催されていた、ART@AGNESで、Chim↑Pomは、こっくりさんを6人でやって、こっくりさんにうんこを描いてもらったそのドローイングを福袋として出店していたのだという。ほ、欲しかった。つーか、そのアイディアって、ぼくの原稿の見事な裏付けになるものじゃないですか。霊媒をアートに用いたひとたちと言えば、あのひとたちがいますが、ぼく、そのひとたちとChim↑Pomとの連続性を、今回恐る恐る書いてみたんですよねー。

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「関係者全員参加!ダンスクリティーク」の最終回、捩子ぴじんさんと手塚夏子さんをプレゼンターに迎え、今日も充実した会となった。どんな話題になってもブレない手塚のトークは、在野の哲学者という閾に達していると感じた。これはいつか彼女の本を作らなきゃだ(ぼくが非力ならどなたかの力で!)。捩子さんの話しもとてもクリアだった。すぐれたダンサー、振付家は、明晰に喋る。これ、ぼくが今回知った格言。帰りは、大橋さんやダンサーズの皆さん、スタッフの方と「牛角」で打ち上げ。