
「くらしに役立つ法律のはなし」というテーマで唐津・東松浦地区労主催の夏期講座が唐津市勤労者福祉会館で開かれましたので参加しました。
正義感のある若い弁護士として唐津で弁護士活動をしている吉野建三氏が講演しました。
参加者から「休日に交差点での赤信号で停車中に追突された。校長に報告したら、後日市教育長に呼ばれ注意を受けた事例がある」という発言がありました。
その人によると、4月に全教職員に「私は交通事故は起こしません」という誓約書を書くこと強制されたといいます。
公務員でなくても、勤務中の事故や休日でも飲酒運転などの反社会的な行為は「上司に報告」し、それなりの制裁はあるのは当然です。
しかし、「休日のもらい事故」まで報告を義務づけ、市教育長がその職員を呼びつけるのは、職員を24時間管理しようとする教育委員会の思惑が伺えます。
他の参加者からは、「離婚問題」を報告させるようなものではないか。
大阪の橋下徹市長の強権的職員の調査にどう対応すればいいのか。
などの意見が出されました。
今日は、「最低賃金について」明日は、「原発と地域経済について考える」です。
いずれも、午後6時から7時半まで。唐津市勤労者会館でおこなわれます。
関心のある方は、どなたでも参加できます。パンとジュースが用意されます。(参加無料)