先日ある市民が、読売新聞を止めて赤旗を読みたいと地区の事務所を訪れてました。
話を聞くと、長年読売新聞を読んでいるが、「消費税増税の推進新聞になっているのがイヤになった」というものです。
「赤旗は消費税反対でスジがとおっている」ので是非読みたいというものです。
この方がおっしゃるように、最近の新聞報道は読売だけでなく朝日・毎日なども「消費税増税推進」の立場で社説や論説を連日報道しています。
国民の世論は、消費税増税は5~6割が反対です。しかも「いま上げることには7割の方が反対」をしています。
国民に背をむく論調で世論を誘導しようとすれば、その新聞は読者から見放されることになります。
民主党は「消費税は4年間あげない」といっていました。
それが、「増税」に動き出すと「公約違反」と批判していた自民・公明が「増税法案に賛成」野党7党が提出した「内閣不信任案には反対」(退席)して野田政権を「政争の道具」(解散)として擁護しました。
読売をはじめとする新聞各社は、「社会保障と税の一体改革」といいながら、社会保障の改悪と庶民増税だけが押しつけられ事実を伝えず野田政権を応援する新聞となっています。
いま、真実を伝え展望を語る、しんぶん「赤旗」が光っています。