2005年に県主催でおこなわれた「プルサーマル討論会」が、九電のシナリオで進められた問題で佐賀県の議会特別委員会は原因究明を求めて活動しています。
討論会を担当していた県原子力安全対策室長を再度参考人として要請していましたが「辞退」することになりました。
1月に元室長が参考人出席の時点では、九電が作成したシナリオが対策室のパソコンに存在していたことがわかっていませんでした。
当時は、「知らない」「記憶にない」としらを切っていましたが、今回この問題を究明する事は今後の原子力行政に大きく関わる問題なのに「出席拒否」をしたのです。
県民の関心が高い問題に進んで応えていくのが、元行政に席を置いていた職員のつとめだと思います。
証言することになにか不都合でもあるのでしょうか。
私には、古川知事をかばっているようにしか思えません。
写真は、今日の佐賀新聞に9月2日に七山公民館でおこな「山本太郎のトークライブ」の事が報じられています。