ナガハシスミレ

ナガハシスミレ


花の中心部。柱頭。



葉。生長とともに形も変わるらしい。



葉が茎から分かれる部分。花の柄には毛が生えていない。



これもナガハシスミレのようである。


　スミレの分類はかなりむずかしいようだ。というよりも、「種」がきちんと確定されていないのかもしれない。
　名前間違えている可能性があるから、分類するときに使用する部分を載せておいた。

ミヤマキケマン、ヒナギク

ミヤマキケマン



ミヤマキケマン



ヒナギク


　両種とも、廃校の通学路に咲いていた。

ツノハシバミ・ヤシャブシ

ツノハシバミ



ツノハシバミ
中央の長いのが雄花。上の小さい赤い花が雌花。



ヤシャブシ



ヤシャブシ

　ヤシャブシの香りというより臭いが漂っていた。

一名、ハタザオ

　枯れ草ばかりの山に、ハタザオの１種が咲いていた。

　新潟の大橋さんから、いろいろ教えていただいたが、種名を決めるのは私の力ではむずかしいようである。

賞

　自宅すぐそばでＴさんが飼っている国の天然記念物コエヨシドリたちで、親は去年秋田県知事賞を受賞した。
　今年、彼らの中からまた受賞するのかもしれない。

　賞といえば、私のいままでの人生で１回は受賞できたが、２回そのチャンスを逃している。
　１回の受賞は、運動会のドジョウつかみ競争で３等になったことである。自分には水生生物関係の仕事が適しているのではないかと賞などもらったことのない私は思いこみ、のちの進路選択に多大な影響を与えることになる。
　２回の受賞し損なったのは、小学校の休まないで出席するともらえる精勤賞である。５年生のとき、「夏休みはＸＸ日まで」と「授業はＸＸ日から」の区別を理解できずに１日多く休んでしまったのである。そして６年の夏休み同じことを繰り返した。私の人生の中で賞をもらえるごく限られた機会を逃して、いまでも残念である。

　農作業小屋だといつも見ていたＴさんの畑にある建物は、中がすべてニワトリ飼育空間だった。２０種類くらいいるという。次々に説明していただいたのだが、ドジョウつかみ３等受賞歴しかない私の頭であるから、３歩あるいたら忘れてしまった。




　写真の鳥の名も忘れてしまったので、再び訊きに行ったら、ウコッケイ（ウッコケイともいわれている）と教えていただいた。
　
　食用にするのではないほんとうの「ヒナイドリ」など天然記念物になっているのがいく種類かいたはずである。
　コエヨシドリは放し飼いでも建物のそばにいるが、ほかの種類はどこかへ行ってしまうので、みな鶏舎に入れられていた。