8/21 差し替え
若かった頃、急に雨が降り出し、雨宿りしたとき、
好きなあの子が駆け込んできて、並んで雨宿りしてくれないかと、いつも思ったものだ。
若かったときの純情だった自分をを思い出すと胸が痛くなる。
いまは折りたたみの傘をみんなもっているから並んで雨宿りの光景などないのだろうか。
かなり頭の中をかき回したが、子どもの頃にあったはずの感覚を取り出すことはできなかった。
絵は、「もし」上手くかけるようになったら差し替えるつもりではいる。
東京に行ったとき、小さな水彩スケッチブックを買ってきたが、
紙ではなく、技術が未熟なことを認識してしまった。(ほんとは知りたくなかったのだけれど)
描きながら雨の日の写真をほとんど撮影していないことにも気がついた。