石油情報センターは13日、12月第3週(11日現在)の石油製品小売市況調査を発表した。1リットル当たりの全国平均価格(消費税10%含む)は、レギュラー175.1円(前週比0.4円上昇)で5週連続の上昇となり、10月10日時点の176.9円以来2ヵ月ぶりに175円を超えた。
9月、10月の激変緩和措置の拡充は、10月末時点でレギュラー平均価格を175円程度にまで抑えることを目的に行われたが、補助金(直近のレギュラー価格、原油価格、為替をもとに計算)の減少にともない、SS市況は補助金がない場合の価格(今週は194.7円と想定=資源エネルギー庁)に向けてジリジリと上昇している。
9月、10月の激変緩和措置の拡充は、10月末時点でレギュラー平均価格を175円程度にまで抑えることを目的に行われたが、補助金(直近のレギュラー価格、原油価格、為替をもとに計算)の減少にともない、SS市況は補助金がない場合の価格(今週は194.7円と想定=資源エネルギー庁)に向けてジリジリと上昇している。