経済産業省は30日、10月の石油統計速報を発表した。燃料油販売(国内向け販売)は1162万8千kl(前年同月比▲6.8%)で5ヵ月連続の減少となっている。
油種別でみると、ガソリンは367万4千kl(▲3.5%)で3ヵ月ぶりに減少している。
10月は北日本を中心に気温が上昇した一方、ガソリン小売価格は、政府による燃料油価格激変緩和事業による補助金の影響を受けても高止まりしており、需要を抑える要因となった。
最近の消費者の行動は、「メリハリ消費」と呼ばれるが、行楽シーズンが本格化する中でガソリン需要は控えめな結果となった。
石油通信社
油種別でみると、ガソリンは367万4千kl(▲3.5%)で3ヵ月ぶりに減少している。
10月は北日本を中心に気温が上昇した一方、ガソリン小売価格は、政府による燃料油価格激変緩和事業による補助金の影響を受けても高止まりしており、需要を抑える要因となった。
最近の消費者の行動は、「メリハリ消費」と呼ばれるが、行楽シーズンが本格化する中でガソリン需要は控えめな結果となった。
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