高速道路のSA・PAでは全国初の水素ステーションとなる、イワタニ水素ステーション足柄SA(下り)が15日、開所した。
同ステーションは、岩谷産業とNEXCO中日本、中日本エクシスが燃料電池自動車(FCV)、燃料電池トラック(FCトラック)の普及促進と利用者の利便性向上を目指して東名高速道路足柄SA下り(静岡県御殿場市)で建設を進めていたもので、外部から液化水素を受入・貯蔵するオフサイト方式を採用し、1時間あたり6台のFCVへの充填が可能。充填圧力は82MPa、充填能力はFCトラックに短時間で水素を充填することも想定し、平均300立方m/hとなっている。
今年6月に改定された政府の水素戦略では、乗用車のみならず、大型商用車向けの水素ステーションを整備することが盛り込まれている。水素ステーションは東京、名古屋、大阪など都市部での整備が進められており、FCVの近距離移動や都市内のFCバスなど公共交通などに利用されているが、高速道路に水素ステーションの整備が進めば、都市間を移動するFCトラックやFCバスの利用が進む可能性がある。
石油通信社
同ステーションは、岩谷産業とNEXCO中日本、中日本エクシスが燃料電池自動車(FCV)、燃料電池トラック(FCトラック)の普及促進と利用者の利便性向上を目指して東名高速道路足柄SA下り(静岡県御殿場市)で建設を進めていたもので、外部から液化水素を受入・貯蔵するオフサイト方式を採用し、1時間あたり6台のFCVへの充填が可能。充填圧力は82MPa、充填能力はFCトラックに短時間で水素を充填することも想定し、平均300立方m/hとなっている。
今年6月に改定された政府の水素戦略では、乗用車のみならず、大型商用車向けの水素ステーションを整備することが盛り込まれている。水素ステーションは東京、名古屋、大阪など都市部での整備が進められており、FCVの近距離移動や都市内のFCバスなど公共交通などに利用されているが、高速道路に水素ステーションの整備が進めば、都市間を移動するFCトラックやFCバスの利用が進む可能性がある。
石油通信社