本紙推計による石油元売各社の6月上旬(10日現在)の販売動向によると、ガソリンは前年同期比101%でほぼ前年並みで推移している。
6月上旬のガソリン販売は、新型コロナウイルス新規感染者が減少する中でマイカー需要が回復。これまでは原油高・円安で上昇した小売価格が需要への足かせとなっていたが、政府の燃料油価格激変緩和対策補助金の拡充によりSS店頭価格がやや落ち着いたこともあり、前年をやや上回った。
石油通信社
6月上旬のガソリン販売は、新型コロナウイルス新規感染者が減少する中でマイカー需要が回復。これまでは原油高・円安で上昇した小売価格が需要への足かせとなっていたが、政府の燃料油価格激変緩和対策補助金の拡充によりSS店頭価格がやや落ち着いたこともあり、前年をやや上回った。
石油通信社