石油連盟は22日、2021年度油流出ワークショップを開催した。今回は新型コロナウイルス感染防止の観点から2年ぶりにオンラインで開催。Oil Spill Response Limited(OSRL)のロバート・リムCEO、国際タンカー船主汚染防止連盟(ITOPF)のリチャード・ジョンソン・テクニカルディレクター、Oil Spill Combat Team Indonesia(OSCT)のノベリナ・ステファニー・副オペレーションディレクター、海上保安庁の吉田茂国際海洋汚染対策官がそれぞれ「新型コロナウイルスの世界的大流行の中、油流出事故対応が直面する課題」をテーマに講演を行い、各氏が「新型コロナウイルス感染防止対策と油流出対応には多くの共通点がある」との認識を示した。
石油通信社
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