石油連盟の杉森務会長は、16日の定例記者会見で足下で70ドルを超えるなど騰勢を強めている原油価格について、「この先1ヵ月は、ドバイ原油で1バレル70ドル台で推移するだろう」との見解を示し、「70ドル台後半もあり得る」ことも示唆した。
杉森会長は足下の油価について、世界的に新型コロナウイルスワクチンの接種が進み、欧米での行動制限が緩和されていることや、エネルギー大消費国のインドの感染状況も落ち着くなど、「世界経済が正常化に向かっている。経済が回復すれば、石油需要も回復する」との認識を示した。
石油通信社
杉森会長は足下の油価について、世界的に新型コロナウイルスワクチンの接種が進み、欧米での行動制限が緩和されていることや、エネルギー大消費国のインドの感染状況も落ち着くなど、「世界経済が正常化に向かっている。経済が回復すれば、石油需要も回復する」との認識を示した。
石油通信社