2014年上半期(1~6月)の高速道路会社3社燃料油販売実績がまとまった。ガソリンは前年同期比▲9・4%の23万4786klと約1割減となった。一方、軽油は堅調な伸びを示し28・7%増、24万7756kl。半期の販売量では初めて軽油がガソリンを上回る販売量となった。軽油の販売量は、復興需要増、輸送需要増に加え、フリート業者の高速SS運営が増加したことで、13年12月に初めて軽油の販売量がガソリンの販売量を上回って以来、14年2月~4月の3ヵ月間、6月と軽油がガソリンを上回っていた。
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Today's 日刊「石油通信」
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◎ 軽油24万8千kl、ガソリン上回る販売 上半期高速販売1SSガソリン186kl
◎ 一世帯に1・069台、3年ぶり減少 マイカー世帯当り1位福井1・743台
○ 自家用乗用車の世帯当たり普及台数
◎ ガソリン0.1%増311万kl、1SS93kl 全農25年度販売、燃料油は▲2.1%640万kl
◎ 製品マージン改善も輸出環境が悪化 東燃ゼネラル、26年12月期2Q決算
◎ エネミックス策定の動向も焦点に 19日に総合エネ調基本政策分科会
◎ ニュース・フラッシュ
○ EMGマーケティング減資へ
○ 東燃ゼネ、通期業績予想を修正
○ EMG、産燃ガソリン0・7円値下げ
○ 総合エネ調基本政策分科会委員
○ JOGMEC、基礎講座を開催
○ 9月11日、JAグループエネセミナー
◎ 週末に想う