山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

カマキリの寄生虫について(考察2)

2012-10-13 11:52:54 | 日記
今日の記事に出てくる写真は、カマキリの死骸の写真で、少しむごいと思う方もいらっしゃるかもしれません。

このような写真の掲載については賛否両論あるかもしれません。

でも、この記事の内容には必要な写真ですので、趣旨にご賛同いただける方のみご覧ください。

写真は、スペースを空けた下に掲載しますので、見たくない方は、今日のところは、この辺でさようなら。

  ↓


  






  ↓








  ↓








  ↓

















先日、カマキリの寄生虫という記事を書きました。

10月11日(木)、同じ駐車場で、カマキリの死骸が3つありました。

いずれも駐車場内で車にひかれたであろうものでした。







いずれの死骸の横にも、カマキリの体内に寄生していたと思われるハリガネムシが横たわっていました。

もう一匹生きているカマキリもいたのですが、それは写真を撮る前にどこかに行ってしまいました。

この日見られた3つの死骸は、先日記事にしたカマキリとは違うものですが、一日に3つもの死骸があり、その全てに寄生虫が宿っていたとしたら、かなりの確率です。

インターネットで検索してみると、寄生虫によって「洗脳」されたカマキリの「自殺」行為の事例が結構報告されています。

これらのカマキリは、寄生されたからこそ、本来のカマキリがいるべき山の自然の中(駐車場の周りには森があり、カマキリが好きそうな自然がたくさん残されています)ではなく、アスファルトの駐車場に出てきてしまい、車にひかれるのでしょうか?

寄生されていないカマキリの個体は、山の中にとどまり、自然の中で生殖をし、メスは今の時期、産卵をしているのでしょうか?

僕は昆虫学者でも寄生虫学者でもありませんので、よくわかりませんが、とても興味深い研究テーマです。





















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする