kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

石原都知事、大差で東国原候補らを抑えて4選

2011-04-11 22:08:59 | 時事ニュース・国内

東京都知事選は、現職で一時は出馬断念が伝えられていた現職の石原慎太郎氏(78)が圧倒的な支持を集め4選を果たした。このままでは日本は沈む」との危機感を理由に出馬を表明して1カ月。選挙運動より震災対策を優先し、防災服姿で奔走してきた。今回のキャッチフレーズは「東京から日本を救う」。息の長い被災地支援と巨大都市の安全を守るという重い使命が課せられる。

都知事選で石原氏、神奈川県知事選で黒岩氏が当選(11/04/10)

石原知事は東北大震災が発生する直前の、都議会最終日当日の3月11日の午前に出馬を表明したが、既に、出馬を表明していた松沢神奈川県知事(当時)や東国原前宮崎県知事らは、石原氏が出馬しないことを前提に出馬準備をしていただけに石原氏の「後だしジャンケン」は予想外だったことでしょう。
石原氏に次ぐ2位の投票数を獲得しながらも90万票以上の大差を付けられた東国原氏は記者団に対し、「震災で選挙をやっている場合じゃないという声もあった。通常の選挙はやりづらいと思っていた。選挙の報道が少なく、都知事選があることを知らない人も多かった」と振り返った。今後については、白紙を強調したが、「社会貢献など何らかの形で政治・行政にかかわっていきたい」と話したが、今後の身の振り方は現時点では未定だ。
ワタミの渡辺氏は、経営感覚を持ち込むことで財政の立て直しを訴えていたようで、敗れたとはいえ100万票越えは、ワタミグループの社員を仮に総動員したとしてもこの票数は善戦と言えるのではないだろうか?
震災発生後の選挙と言う事で、街頭演説も最終日だけで政見放送も無く(やってた?)、こうした状況ではやはり現職が有利であることが証明されたかのような結果になった。

【東京都知事選 主要候補の投票結果】
石原慎太郎2,615,120
東国原英夫1,690,669
渡辺 美樹1,013,132

 


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