1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 4 | |
1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
【投手-捕手】
(西)野上、田中、武隈、大沼、シコースキー-細川
(中)川井、浅尾、岩瀬-谷繁
【責任投手】
勝:大沼1勝0敗
S:シコースキー2敗20S
負:岩瀬0勝1敗15S
【本塁打】
ブランコ13号(中)、上本2号(西)
【戦評】
昨日は9-0とオレ竜に圧勝した我らがライオンズ、しかし、パの交流戦優勝を共に楽天も読売相手に本塁打攻勢で圧倒しただけに、5000万円を巡って負けられない日が続きます。
そんな中で今日の先発は今季初先発の野上と中日は川井でした。野上先発はこの試合がローテの谷間になるのと、リーグ戦再開時に先発6番手として起用する布石とも思えます。
ところが野上は期待に応えられず3回3失点で降板、「親の心、子知らず」と言った感じですね。でもでも、2番手の田中、3番手で今季初登板の左腕武隈、4番手の大沼という、イースタン・リレー?と言っては失礼だが、そんなリレーでも中日に元気が無いのか無失点に抑え続ける。
0-3状態が続き川井を攻略できないまま、8回からはセットアッパーの浅尾が登板。と言うことは中日としては、9回に名球会入会「250セーブ」にあと一つと迫っている岩瀬投入の青写真を描いているのは明らかである。岩瀬投入には9回に3点差以下の点差であることが条件で、その為にも浅尾が抑え、オレ竜打線も敢えて8回裏に点を取らないのが中日にとっても観戦に駆け付けたファンにも最高のシナリオ。勿論、西武ファンには許しては行けない状況ですがね...。
0-3から待望の1点が代打上本のソロ本塁打で入る。これで、無得点の呪縛が解けた。後は最終回の攻撃を待つだけ。
1片岡 左安打 ※ベンチに勇気を与えた出塁
代中村(阿部の代打)中安打 ※ここ一番、取って置きの代打が成功
3中島 四球 ※ナカジが2-3から繋いだ
4栗山 三邪飛 ※無死満塁、カウント2-3から悔しい邪飛
5高山 左安打(打点2)※やったぜ高山!殊勲の同点打で岩瀬の大記録を阻止!
6石井義 左安打(打点1)※石井義、高山に安打、続いた。決勝のタイムリーで待望の勝越点
代大島(G.G.佐藤の代打)三併殺
地元で250セーブへ王手となっていた岩瀬、中日ファンアンら誰でも「もらった」と思える2点差での登板。しかし、これが重荷になったのかどうかは知らないが、日本一へ邁進しているライオンズはこのハンデを跳ね返す。
先頭の片岡から始まる好打順でその片岡が安打で出塁し、2番原の打順で中村が代打で登場しレフト席のライオンズファンが沸く。この期待に応えて中村が安打で繋ぎ、3番中島は2-3から四球を選び満塁。ここで栗山も2-3まで粘るが三邪飛に倒れ嫌な雰囲気。
それでもここで高山が起死回生の同点打、続く石井義もレフトへ安打、中島が逆転を信じて本塁へ突入しセーフ!!しかし、中島の体を張ったホームインで膝を強打したのか最終回の守備には着けなかったのは心配材料だ。
こうなると最終回裏は守護神シコースキーの登場。2死から安打を許すが無失点で締めくくった。これで岩瀬の250セーブは吹っ飛び逆に今季初黒星を記録してしまった。
今日の試合、今年優勝して一年を振り返ると、印象に残る試合の一つになるのは間違いないと思います。
<ナベQ監督のインタビュー>
ようやく最後に繋いでくれた。
中継ぎの3人がそれぞれの持ち味を出して0点に抑えてくれたのが逆転に繋がった。
チーム全員で勝ち取ったゲームだった。
右の高山が打たなければならない場面で、岩瀬投手から結果を出してくれた。
また、ジャッキー(石井義選手)も良く打ってくれた。
交流戦も一応勝ち越したのでホームに帰ってあと4ゲーム、優勝めざしていきますよ。


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