goo blog サービス終了のお知らせ 

kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

西武、盤石の投手リレーで完封勝利

2010-05-18 23:03:26 | 映画・ミュージカル、音楽題材
「夜の帝王」岸、8回無失点で自身7連勝!



チ  ー  ム 
東京ヤクルト

埼玉西武

X




【投手-捕手】


(ヤ)館山、松岡-相川、福川


(西)岸、シコースキー-細川





【責任投手】


勝:岸  7勝1敗


S:シコースキー2敗15S


負:館山2勝2敗





【戦評】


交流戦のスタートを東京ドーム、ハマスタで迎え3-1と順当に貯金を稼いだ先週でした。


今週は逆に地元での試合となった本日は県営大宮球場で最下位の東京ヤクルトを迎えての2連戦です。





先発は岸、スワローズは当初予想された開幕投手石川ではなく館山でした。





初回、1,2番で作ったチャンスをクリーンアップが還せずスタートした試合は0-0のゼロ行進が続いてしまいました。


それでも6回には、初回にチャンスを潰したクリーンアップが1死無走者から3連打を館山に浴びせて1点先取。対するスワローズ打線はDHを使える利点もいかせず、岸から凡打の山を築くばかり。回の先頭打者をことごとく岸に打ち取られ、岸の投げた8回のうち先頭を出したのは5回(田中の四球)だけ。


チーム唯一の3割打者であり、打線を一人で支える青木の前に走者を出せないのでは得点にはならないのは当然か?その青木は2安打を放つが、4,5番の両外国人は7打数0安打1死球では打線がつながらない。





結局、岸は前回の読売戦と同様に球威も制球も安定してスワローズ打線につけいる隙を与えなかった。スワローズとしては8回1死から福地が安打で出塁したが、岸-細川のバッテリーに2盗を2塁ベース遥か手前で阻止され反撃の芽は摘まれ、ここで事実上試合は決した。





9回からは疲れの見える岸に代わってシコースキーが登板。先頭の青木に三遊間を突破される安打を許すが、後続が倒れ1塁に釘づけのまま試合終了となった。





<ナベQ監督のインタビュー>


序盤になかなか得点が入りそうで入らない展開の中で、岸はよくあそこまで投げたと思いますし、非常に安定感あるピッチングだったと思います。





自分の仕事をしっかりしてくれますし、今年はボールのレベルが上がってきてるってところに岸の状態の良さがあると思います。頼もしいローテーションの柱になっていますね。


細川もしっかりリードしたと思いますし、あの場面で福地の盗塁を完璧な送球でアウトにしてイヤな場面だったので、助かりました。





ヒット数は結構打っているんですけどなかなかもう1本が出なくて、館山くんもいいピッチャーなので簡単には点を与えてくれなかったですね。





クリーンアップできっちりチャンスメイクして還したという貴重な1点だったと思います。





【東京ヤクルト、最下位低迷で高田監督の進退問題は?】


これで西武は交流戦3連勝となったが、対するスワローズは5連敗となり未だに未勝利である。球団は不振の両外国人選手に替わる助っ人獲得に乗り出す意向だが、その前に高田監督と打撃不振から淡口打撃コーチの降格か更迭、場合によっては「借金15、首位と14ゲーム差」の責任を取って高田監督自身の進退問題に火がつきそうな雰囲気になってきた。





岸








banner2.gifブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)













TWITTER

mixiチェック
<script type="text/javascript" src="http://static.mixi.jp/js/share.js"></script>

シェア<script src="http://static.ak.fbcdn.net/connect.php/js/FB.Share" type="text/javascript"></script>
楽天ソーシャルニュース




西武、接戦を制し貯金「11」

2010-05-16 00:00:00 | 映画・ミュージカル、音楽題材
2010プロ野球観戦記NO.14@ハマスタ
 ○埼玉西武 6-5 横浜× 



▼横浜-埼玉西武 2回戦(埼玉西武2勝0敗) 観衆19,266人



チ  ー  ム 
埼玉西武

横浜




【投手】


(西)帆足、野上、小野寺、星野、長田、シコースキー-細川、上本


(横)ランドルフ、真田、江尻、牛田、山口-武田





【責任投手】


勝:長田2勝1敗


S:シコースキー2敗14S


敗:山口1勝4敗10S





【本塁打】


栗山2号(西)、中村11,12号(西)、金城1号(横)





【スタメン】埼玉西武


4片岡


8栗山


6中島


3中村


7ブラウン


9高山


5阿部


2細川


1帆足





【スタメン】横浜


6石川


9下園


3内川


5村田


7スレッジ


4カスティーヨ


8金城


2武田


1ランドルフ





【高山、9回2死から決勝タイムリー】



交流戦ここまでビジターで3試合を消化して、大体予想通りの3-1で貯金を新たに2増やしました。昨日は涌井が投打にわたる活躍で予定通り横浜に快勝。一応エースらしい三浦は自信を無くすほどの衝撃を受けたようです。





さて、今日の試合は現在5連敗中の横浜なので、何としても連勝してホームに戻りたいですね。先発は予想通り西武はパ防御率1位(12球団1位)の帆足と、横浜は防御率リーグ最下位の開幕投手ランドルフの左腕対決です。


ランドルフ



初回、西武は1死3塁のチャンスに3,4番が凡退。横浜は初回、1死2塁で内川は帆足の投じた高目を振りぬくと一旦は本塁打と判定されたが、ビデオ判定で「2塁打」と訂正されたものの1点先取。


西武は3回、無死1塁で栗山がライト席へライナーで飛び込む2ランで逆転、更に、4番中村がレフトスタンド最上段の看板を直撃するソロ本塁打で3-1と逆転。





中村は5回にも風に乗った打球がレフトポールを巻いて着弾する2ラン。ここで尾花監督がビデオ判定を要求したものの、当然の如く判定は覆らず、ただ遅延行為をする為に観客を待たるとは何事ぞ。尾花は遅延行為で退場に処すべきだ、中村の打球は球場で観ていても明らかに本塁打であり、審判もビデオ判定に容易に持ち込む姿勢には疑問を感じる。


結局、2度のビデオ判定で20分近く試合時間をロスしている上に、判定結果が出るまで時間を要しすぎている。NPBは試合時間のスピードアップを言い続けている半面、このように、ビデオ判定を連発しては試合時間が長引くだけで矛盾である。


打席での帆足





先発帆足はセの主審との相性も悪く、5回終了時でリードを保ちながら降板した。ところが、6回、2番手野上が金城にソロ本塁打を浴び、替わった小野寺も下窪にタイムリーを浴び、まさかの同点に。





試合の決着は9回にやってきた。先頭の中島の放った打球はフラフラと浜風に乗ってライトフェンスを直撃する2塁打。西武ドームならライトフライだけど狭い球場と風は怖いね!


2死2塁となり、6番高山がファウルで粘り、横浜のクローザー山口から速球を1,2塁間に運ぶヒットとなり中島が2塁から生還し6-5と勝ち越し。


この瞬間、3塁側スタンドの大部分を占めていたライオンズファンの大歓声と応援フラッグが、浜風に気持ち良く揺られ「万歳!万歳!万歳!」の雄叫びを、ハマのファンは無念の思いで聴き続けるしかなかった。


片岡らに祝福される高山





こうなると最終回は守護神シコースキーが登場。内川に四球を許したが速球が冴えて村田を空三振に、最後はスレッジをボテボテの2ゴロに仕留めて試合終了。





先発の帆足は屋外球場独特の風とセの主審の低目を取らない判定に泣かされ、ブラウンの拙守などでリズムを崩し勝利投手になれなかった。


横浜のランドルフは栗山に本塁打を浴びて時点で降板し、試合後、脇腹の負傷が発覚し登録抹消となるそうだ。





これで交流戦のビジター4試合は3-1、その前のSB戦は2-1で7試合で5-2と勝ち越した。次週は東京ヤクルトと中日相手に大宮と西武ドームでの4試合が待っている。


ヒーイン中の高山





<ナベQ監督のインタビュー>


今年(チーム)初のビデオ判定もあってみんな疲れたでしょ。





最後高山はよく打ったと思う。





先発の帆足はリズムが悪すぎた。球場の狭さを意識したせいか低め低めを攻めてボールになった。中村は球場の相性が良いね。





チームは雰囲気も良かったがシーソーゲームで終盤も苦しかったけど最後の3イニングは0点で抑えられて良かった。





banner2.gifブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)













TWITTER

mixiチェック
<script type="text/javascript" src="http://static.mixi.jp/js/share.js"></script>

シェア<script src="http://static.ak.fbcdn.net/connect.php/js/FB.Share" type="text/javascript"></script>
楽天ソーシャルニュース




投打で主役!涌井が5勝目&4打点

2010-05-15 00:00:00 | 映画・ミュージカル、音楽題材
涌井、歴代最多タイの交流戦14勝目



チ  ー  ム 
埼玉西武

12
横浜




【投手-捕手】


(西)涌井、長田、シコースキー-細川


(横)三浦、小林太、桑原謙、ブーチェック、佐藤-武山





【責任投手】


勝:涌井5勝2敗


負:三浦2勝2敗





【本塁打】


中村10号(西)、スレッジ9,10号(横)





【戦評】


交流戦のスタートを東京ドームで1-1で迎え、2カード目はハマスタでの横浜戦。このカードは狭い球場だけに乱打戦には持ち込みたいくない。出来れば先発が横浜打線をピシャリと沈黙させ、西武打線だけが爆発する展開に持ち込みたい。





先発は横浜高校出身のエース涌井と、横浜は一応エースらしい三浦。





初回はお互い0点でしたが、2回に中村が10号ソロ本塁打を放ち先制。更にこの回、なんと投手の涌井に2点タイムリーが出て3点を奪う。


3回には涌井が今度は満塁の走者一掃となる2塁打でこの回5点を追加して三浦をKO。


涌井は8回の打席ではバント失敗からバスターで安打。この試合、4打数3安打(猛打賞)4打点と、打者顔負けの打撃で横浜を下した。





横浜打線は4回と6回にスレッジが2打席連続本塁打で3点を取るが、打線につながりが無く今季初の5連敗となった。





今日の試合はNACK5で途中から聴いていました。本当は観戦に行きたかったけど家庭の都合で泣く泣く行けず残念な思いです。





西武に残念なニュースが。ここまでシコースキーにつなぐセットアップして安定した成績で貢献してきた藤田太陽投手が登録抹消になる。阪神時代の古傷ふくらはぎ痛の再発とかで、全治は不明ですが、負傷程度がどの程度なのか気になります。


2軍から誰を昇格させるか分かりませんが小野寺?当分は、長田が藤田の役割を果たすことになりそうですね。





しか~し、明日はハマスタの3塁側席で応援してきます。明日は防御率1位の帆足と開幕投手ランドルフの先発でしょう。





banner2.gifブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)














TWITTER

mixiチェック
<script type="text/javascript" src="http://static.mixi.jp/js/share.js"></script>

シェア<script src="http://static.ak.fbcdn.net/connect.php/js/FB.Share" type="text/javascript"></script>
楽天ソーシャルニュース




「ボストン美術館展 西洋絵画の巨匠たち」を観賞して

2010-05-13 00:00:00 | 映画・ミュージカル、音楽題材
「ボストン美術館展 西洋絵画の巨匠たち」(European Masterpieces From The Museum Of Fine Arts,Boston)が六本木の森アーツセンターギャラリー(森タワー52F)で開催されていたので有給休暇を取得して行ってきました。





ボストン美術館が誇るヨーロッパ絵画コレクションから、16~20世紀の選りすぐりの80点を「肖像、宗教、日常生活、風景、静物」などと言ったテーマ別に展示されていた。





「風景」ではクロード・モネの「積みわら」など彼の10作品や、独特な色遣いが流石だと思わせるゴッホの「オーヴェールの家々」などが目を引いた。


「日常生活」ではルノワールやモネが家族をモデルにして描いた作品やジャン・ミレーの農民の働く姿を描いた作品が特徴的だった。





他にもアルフレッド・シスレー、ベラスケス、レンブラント、マネ、セザンヌ、ロートレック、コロー、ドガなどの作品も展示されていて、日本人好みの芸術家たちの作品が多く、絵画に詳しくない自分でも十分に堪能出来た。





banner2.gifブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)













TWITTER

mixiチェック
<script type="text/javascript" src="http://static.mixi.jp/js/share.js"></script>

シェア<script src="http://static.ak.fbcdn.net/connect.php/js/FB.Share" type="text/javascript"></script>
楽天ソーシャルニュース




Gキラー岸、無四球完投勝利で6勝目!

2010-05-12 00:00:00 | 映画・ミュージカル、音楽題材
2010プロ野球観戦記NO.13@東京ドーム
 ○埼玉西武 3-1 読売× 



▼読売-埼玉西武 1回戦(埼玉西武1勝0敗) 観衆44,650人



チ  ー  ム 
埼玉西武

読売




【投手】


(西)岸-細川


(読)ゴンザレス、福田-阿部





【責任投手】


勝:岸6勝1敗


負:ゴンザレス3勝4敗





【本塁打】


ブラウン8号(西)、中島7号(西)





【スタメン】埼玉西武


4片岡


8栗山


6中島


5中村


7ブラウン


9高山


3石井義


2細川


1岸





【スタメン】読売


6坂本


4脇谷


5小笠原


7ラミレス


2阿部


9高橋


3李


8長野


1ゴンザレス





【東京ドームに響き渡る岸コール!】



今年も交流戦がスタートした。その交流戦でライオンズはいきなり東京ドームで読売との対戦となりました。お互い両リーグ首位とあって熱戦が期待されました。





2010_0512_161030-DSCF4617






先発は2008年の日本シリーズでの快投で「Gキラー」の名を欲しいままにしている岸とYGはゴンザレス。





先制したのはYGで2回1死から阿部、高橋、李の3連打で1点を先取。ただ、この後、ルーキー長野が併殺でチャンスの芽を摘んでしまったのが後々響いてきた。


一方の西武は、1~3回まで追い込んでから投じるゴンザレスのチェンジアップにタイミングあが合わず5三振を喫した。


4回、先頭の片岡が2塁打で出塁、栗山の進塁打で1死3塁から中島が粘ってライトへの犠牲フライで同点に。続く5回にはブラウンがライトへソロ本塁打を放ち2-1と勝ち越しに成功。打順2順目に入ってゴンザレスの投球に打線も馴れてきたようだ。





2010_0512_164720-DSCF4645








岸は序盤こそ乱れて失点したが、3回に投手にカーブを安打されてからはギアが入りG打線を完全に封じた。7回、中島がライトへソロ本塁打を放ち3-1とリードすると、Gファンのため息が球場を包み、静まり返った東京ドームに西武ファンの歓声と応援フラッグが一斉に揺れた。





結局、G打線は岸の140キロを超す速球に落差の大きいカーブと追い込んでからのチェンジアップにタイミングが合わずに凡打の山を築くだけだった。


最近ではナイターに強いことから「夜の帝王」とも呼ばれている岸だが、今日はYGの天敵として立ちはだかり、折角、YGの勝利を信じて疑わないで来たYGファンを落胆させ、逆に、西武ファンを大いに喜ばせた。





2010_0512_203124-DSCF4674






<ナベQ監督のインタビュー>


今日の岸は見事なピッチングだったね。自分のリズムで自信を持って投げていたね。


打撃陣については効果的な点の取り方ができていた。


ジャイアンツは重量打線なので今日のような攻めと守りで明日も戦いたいね。





2010_0512_164200-DSCF4643








banner2.gifブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)













TWITTER

mixiチェック
<script type="text/javascript" src="http://static.mixi.jp/js/share.js"></script>

シェア<script src="http://static.ak.fbcdn.net/connect.php/js/FB.Share" type="text/javascript"></script>
楽天ソーシャルニュース




交流戦展望

2010-05-10 22:24:06 | 映画・ミュージカル、音楽題材

埼玉西武ライオンズは、交流戦前を「貯金9」の首位で折り返すことが決定。

その交流戦では序盤は先発投手を4人で回すことが出来るので、許は一旦登録抹消して次回の先発に備える。





基本的に12日からのYG戦は岸、石井一の2人で、15日からのYB戦は涌井、帆足となるでしょう。その後、18日からは中5日で再び前週の順番でローテを回し、23日の広島戦から許が復帰となるのではと読む。24日の広島戦の先発は微妙だ。


仮に岸を中5日で起用するなら岸だが、別の投手を起用し、26日の阪神戦から再び当初のローテに戻るような気がする。





注目度の高い阪神とYG戦に4本柱を投入すると考えるとこのようなローテになると私は思う。


23,24日の広島戦は連敗だけは避ければ、比較的他のカードはローテ的には余裕が持てる。


兎に角、カード2連敗だけは避ければ負け越すことはないので、4本柱を効果的に使えば交流戦でも良い戦いが期待できそうです。





banner2.gifブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)














TWITTER

mixiチェック
<script type="text/javascript" src="http://static.mixi.jp/js/share.js"></script>

シェア<script src="http://static.ak.fbcdn.net/connect.php/js/FB.Share" type="text/javascript"></script>
楽天ソーシャルニュース




帆足、抜群の安定感で5勝目

2010-05-09 00:00:00 | 映画・ミュージカル、音楽題材
貯金「9」で交流戦に突入!



チ  ー  ム 
埼玉西武

福岡ソフトバンク




【投手-捕手】


(西)帆足、シコースキー-細川


(ソ)小椋、甲藤、藤岡-山崎、高谷





【責任投手】


勝:帆足5勝2敗


S:シコースキー2敗13S


負:小椋2勝1敗





【本塁打】


片岡3号(西)





【戦評】


交流戦前最後のカードは敵地でのSB戦。1戦目をエース涌井で取ったものの、2戦目は杉内から決定打を奪えずに五分に。迎えた3戦目は現在リーグ1位の防御率を誇る帆足と小椋の先発。





その帆足は2回に柴原の内野ゴロで1点を先制されるが、直後の3回に片岡の豪快なソロ本塁打で同点に。5回には大崎、6回には阿部がタイムリーを放って4-1とリード。この試合では不振のブラウンをベンチに下げて、高山を5番に阿部を7番に、左打者ながら大崎を9番で起用した打線の組み替えが成功した。





地元出身の帆足はこの球場を苦手にしていたが、そんな嫌なジンクスも関係なく、現在の防御率通りの内容で好調SB打線を封じた。持ち味である低めへの制球と、大胆に右打者への内角攻めで的を絞らせなかった。





これで交流戦前を「貯金9」の首位で折り返すことが決定。まだ順位を気にする時期ではないが、苦手としている交流戦を前に「貯金9」を稼げたのは大きい。





banner2.gifブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)














TWITTER

mixiチェック
<script type="text/javascript" src="http://static.mixi.jp/js/share.js"></script>

シェア<script src="http://static.ak.fbcdn.net/connect.php/js/FB.Share" type="text/javascript"></script>
楽天ソーシャルニュース




今年のライオンズクラシックは「太平洋クラブ」!

2010-05-08 00:00:00 | 映画・ミュージカル、音楽題材
2008年に西鉄ライオンズ回帰で始まった、夏休み期間の「ライオンズクラシック」。昨年は、西武ライオンズが1980年代に着用していたユニフォームが復活、OB石毛氏がプロデュースした企画が目玉でした。





そして、今年は西鉄と西武ライオンズに挟まれていた「太平洋クラブライオンズ」が復活する。太平洋クラブは球界を揺るがした「黒い霧事件」で弱体化した西鉄に代わって、太平洋クラブとして1973年から1976年まで存続。


その後、1977年と1978年にも資本提携は続くものの、球団名は「クラウンライター・ライオンズ」を経て西武ライオンズとなる。





太平洋クラブ時代は西鉄黄金期が終わり戦力的にも資金的にも苦しい時代で、後に西武のエースとしても君臨した東尾が孤軍奮闘していた時代。打者では西武草創期にも活躍し「清原の打撃師匠」でもある土井がいた。


「山賊打線」を売り物としていたが長続きせず、結局、1977年からは経営母体となるクラウンライターへと譲渡される。





管理人はクラウンライターの頃からのライオンズファンであり、太平洋クラブ時代のライオンズへの関心は低かった。


それでも、ワインカラーの派手なユニフォームは記憶に鮮明に残っている。





クラシック・シリーズの西鉄が好評だったことから太平洋クラブを復活させるようだが、ここでも様々なグッズが登場すると思える。


監修を東尾元監督が務めるそうで、果たしてどのようなスタイルになるのかは正式発表を待ちたい。





これでライオンズ球団史を振り返るクラシックは「クラウンライター」を残すだけとなった。


2011年にこの2年間だけ存在した球団名は復活するのだろうか?


あの赤い派手なユニフォームは?クラウンライターのドラフト1位指名を拒否して読売入団を果たした江川元投手についての裏話は聞けるのか?


banner2.gifブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)












TWITTER

mixiチェック
<script type="text/javascript" src="http://static.mixi.jp/js/share.js"></script>

シェア<script src="http://static.ak.fbcdn.net/connect.php/js/FB.Share" type="text/javascript"></script>
楽天ソーシャルニュース




涌井、SB打線を1安打完封もノーヒットノーランは逃す!

2010-05-07 00:00:00 | 映画・ミュージカル、音楽題材
涌井、惜しい!9回に安打を許すも見事な完封



チ  ー  ム 
埼玉西武

福岡ソフトバンク




【投手-捕手】


(西)涌井-細川


(ソ)和田、甲藤、藤岡、神内-山崎





【責任投手】


勝:涌井4勝2敗


負:和田4勝3敗





【戦評】


涌井が好調「だった」SB打線を抑え込んだ。今季はここまで沢村賞投手らしからぬ大量失点などでピリッとしなかったが、今日はエースらしい投球だった。


最近はビジターでの登板が続き、気持ちの面でも盛り上がらない?涌井だが、今日は8回終了時までSB打線を無安打に抑える。





帆足が7回終了時に涌井にプレッシャーをかけたそうだが、涌井は8回終了時まで無安打に抑えるも、9回、先頭の李に高めに浮いた球を2塁打され大記録は逃す。


球速も変化球のキレも抜群で、この内容なら交流戦でも期待が持てそうだ。





打線も序盤から奇数回に得点を挙げSBの和田から4点を奪うが、要所では併殺が目立った。東京六大学時代から和田を得意とする佐藤友は和田から2安打を放つなど、相変わらず彼とは相性が抜群のようだ。





明日は許と杉内の先発だが、許はダルビッシュや杉内とかエースとの対戦が多いのは気の毒だが、何とか勝利を呼び込むような投球をしてもらいたい。打線は杉内を序盤に攻略出来るかがカギかな?





【ナベQ監督のインタビュー】


涌井は雰囲気があったね。今年状態はあまり良くないが、今年一番の出来だったね。ヒットを打たれたのは少し抜けたボールにタイミングがあっちゃったね。





にまっすぐに力があった。カウントを作れた所も良かった。打線も序盤に相手投手を攻略できたから良かったね。





banner2.gifブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)














TWITTER

mixiチェック
<script type="text/javascript" src="http://static.mixi.jp/js/share.js"></script>

シェア<script src="http://static.ak.fbcdn.net/connect.php/js/FB.Share" type="text/javascript"></script>
楽天ソーシャルニュース




西武、20安打19得点で楽天を圧倒!

2010-05-05 00:00:00 | 映画・ミュージカル、音楽題材
2010プロ野球観戦記NO.12
 ○埼玉西武 19-3 東北楽天× 



▼埼玉西武-東北楽天 8回戦(埼玉西武6勝2敗) 観衆30,405人



チ  ー  ム 
東北楽天

埼玉西武

10X19




【投手】


(楽)ラズナー、山村、松本-井野、嶋


(西)石井一、長田、星野、岡本洋、田中-細川





【責任投手】


勝:石井一4勝1敗


負:ラズナー1勝5敗





【本塁打】


ブラウン7号(西)、中島6号(西)、栗山1号(西)





【スタメン】東北楽天


8聖沢


6内村


9鉄平


D山崎


5中村


4高須


3宮出


7楠城


2井野


------


1ラズナー





【スタメン】埼玉西武


4片岡


8栗山


6中島


5中村


Dブラウン


9高山


3石井義


2細川


7上本


------


1石井一





【GW最終日に西武ドームはお祭り騒ぎ!】



GW9連戦(所沢~札幌~所沢)の最後を締めくくる試合であり、この試合に勝利すれば5-4と勝ち越しが決まる大事な試合。SBと千葉ロッテが好調なので、まだ順位を気にする時期ではないけど、苦手としている交流戦前に少しでも貯金を確保しておきたいですよね。





前置きはこのくらいにして、先発は石井一とラズナー。楽天はこの3連戦で岩隈とマー君が登板しないので、ラズナー先発試合は西武としては叩きたい。





タイムリー欠乏症から来る残塁の山と仕掛けの遅さで序盤から得点出来ていなかったライオンズですが、今日の試合は結果からすると「1年に1回あるか無いかの大楽勝」でした。


初回から笑いが止まらない試合で、片岡のあわや先頭弾と思えた3塁打と栗山の遊ゴロであっさりと1点先取。


2死無走者から中村の四球とブラウンの2ラン本塁打で初回に3奪うと、3回には栗山の2塁打と中島の2ラン本塁打で5-0。もうこの時点で球場には「楽勝ムード」が充満しはじめる。





6回に2死満塁と2番手長田がピンチを招き代打草野に2-2からファウルで粘られるが、ここで細川が1塁走者(代走牧田)を牽制で刺して楽天の反撃ムードはしぼんだ





【6回の怒涛の15人攻撃】


1高山:空三振


2石井義:左安打


3細川:死球


4上本:左2塁打(打点1)


5片岡:三邪飛


6栗山:右1号本塁打(打点3)


7中島:四球


[投手、ラズナー→山村へ交代]2死1塁


8中村:左2塁打


9ブラウン:四球


10高山:左安打(打点2)


11石井義:左2塁打(打点2)


12細川:右中2塁打(打点1)


13上本:死球


14原(片岡への代打):右安打(打点1)


15栗山:空三振





もう、いつまでもアウトにならないのと、打てばヒットで点が嫌というほど入るので、その度に応援フラッグが揺れていた。


6回だけで10点、さらに、7回と8回にも2点ずつ計4点が追加された。





結局、この試合はライオンズ打線は「20安打(3本塁打)19得点9四死球」でした。高校野球だったらコールド勝ちだったこの試合、冷静に振り返れば6回の細川のプレイがこの10点を呼び込んだ。


ライオンズ打線を褒めるべきだが、楽天投手陣はあまりにもお粗末だった。ラズナーも立ち上がりで大量失点を喫し、2番手の山村は相変わらずの制球難とお得意の死球攻撃は「ふざけるな!」と怒りたい。ライオンズはこいつにカブレラと中島が死球で骨折させられたのだ。


3番手の松本もストライクが入らず火がついた打線の勢いは止まらず打撃投手状態だった。





途中からは控え捕手の吉見を代打から1塁手として起用したり、8回からはDHのブラウンをレフトで起用したりと、交流戦を睨んだテストをする余裕があった。





大勝








これで交流戦前の福岡へ気持ち良く乗り込めると思うので、福岡で好調SBの勢いを止めて2-1で帰って来てもらいたいですね。





新PCで始めてのブログ更新となりましたが、まだ、写真のアップの準備が出来ていないので掲示されていません。悪しからずご容赦ください。





<ナベQ監督のインタビュー>


今日は良く打ったね。今までの溜まっているものが今日のゲームに一気に出た感じだね。先発も全員安打ですし、後から出た選手も結果を出していましたし、良い打線の繋がりだったと思います。





栗山








流れ的に楽天に傾きかけたときに、細川と石井義のプレーで流れがうちに来て、その裏の攻撃に繋がった。





9連戦、移動もあったりしながら、GWの中、選手は本当に大変だったと思いますけど、勝ち越しが出来て良かった。昨日のサヨナラ、今日の勝ち方と勢いが付く勝ち方が出来たので、九州でソフトバンクと良い試合をしていきたい。





banner2.gifブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)













TWITTER

mixiチェック
<script type="text/javascript" src="http://static.mixi.jp/js/share.js"></script>

シェア<script src="http://static.ak.fbcdn.net/connect.php/js/FB.Share" type="text/javascript"></script>
楽天ソーシャルニュース




栗山、熱戦にケリをつけるサヨナラ打!!!

2010-05-04 00:00:00 | 映画・ミュージカル、音楽題材
2010プロ野球観戦記NO.11
 ○埼玉西武 6x-5 東北楽天× 



▼埼玉西武-東北楽天 7回戦(埼玉西武5勝2敗) 観衆32,419人



チ  ー  ム 
10
東北楽天

埼玉西武

1x




【投手】


(楽)永井、片山、山村、辛島、小山、松本-嶋


(西)岸、星野、長田、シコースキー、藤田-細川





【責任投手】


勝:藤田2勝2敗


負:松本0勝1敗





【本塁打】


片岡2号(西)





【スタメン】東北楽天


8聖沢


7内村


9鉄平


D山崎


5草野


4高須


3中村紀


2嶋


6渡辺直


------


1永井





【スタメン】埼玉西武


4片岡


8栗山


6中島


5中村


Dブラウン


9高山


3石井義


2細川


7大崎


------


1岸





【4点のビハインドを克服し今季初のサヨナラ勝利】



GW3連戦の初戦は8回に鉄平に逆転アーチを食らい、まさかの敗戦を喫してしまいました。


GW9連戦を勝ち越して終わるには残りの2戦を確実に勝つのが条件で、今日の先発は岸と永井でした。


岸は「夜の帝王」などど最近スポーツ紙に書かれているようですが、どうもデーゲーム登板試合で勝てないようですね。





そんな嫌なジンクス?通り、初回、楽天打線に制球が定まらないところを狙われ、打者9人に5被安打1四球で4点を失い、スタンドのファンも呆然!





しかし、そんな岸にカツを入れるように、片岡が永井の甘く入ったストレートをレフト席へ見事な先頭打者弾。


岸は3回までに9安打される内容ながら、4~6回の中盤は本来のリズムとキレが戻り9者連続凡退に仕留める。





打線は4,5,6回と小刻みに1点ずつを奪いついに同点に追いつき、スタンドのファンも「行ける!」と思い始めた8回、長田が中村紀にタイムリーを浴びて1点リードを許す。


痛いと思われた失点も直後の8回に片岡のタイムリーで再び同点になり勝負は延長戦に。





今季は延長戦で勝っていないけど、10回裏、2死から片岡の平凡な3塁ゴロを草野が1塁へ悪送球。草野の軽率なプレイで2死1塁となり片岡が盛んに投手を牽制する。


ここで栗山の放った強烈な打球は鉄平の背走虚しくライトフェンスを直撃する2塁打となり、スタートを切っていた片岡が狂喜のホームイン。今季初のサヨナラ勝利を飾り、ファンのボルテージは最高潮に達した!





2010_0504_174227-DSCF4539






それにしてもこの試合、振り返ってみると初回に4点を奪われたけど、打線が活発で岸の黒星を消した。ここで負けるとGW負け越しのピンチだったのでクリの1打に救われた。


楽天は初回になぜか岸から4点も奪ったが、その後は立ち直った岸に中盤はいつもの淡白な楽天打線に逆戻り。


最後は、草野が慎重さを欠いた凡プレイでサヨナラ負けを食らってしまったので、後味の悪さだけがチームに残っただろう。





岩隈とマー君を表ローテで使ってしまっているので、この3連戦はこれで負け越しのピンチだ。





2010_0504_174712-DSCF4552






2010_0504_175025-DSCF4558






<ナベQ監督のインタビュー>


ここのところずっと安定していた岸が、いきなり初回に4点という予想外の展開になって、その後は岸も辛抱強く試合を作り直したと思います。





打つほうも小刻みに1点1点取りにいって、終盤追加点を取られた中でも最終的に栗山が決めてくれました。なんとか勝たなくてはいけないゲームだったと思いますし、チームが勝利に向かって全員で力を出し合った結果だと思います。





今日はいきなりの4点を最終的には逆転まで持っていったと思います。たくさんのお客さんも来ていた中での本拠地初めてのサヨナラということで、今日の試合を切っ掛けにチームが勢い付いてくれると良いです。





明日は9連戦最後の試合になるので、良い形で終われたら良いと思います。





banner2.gifブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)













TWITTER

mixiチェック
<script type="text/javascript" src="http://static.mixi.jp/js/share.js"></script>

シェア<script src="http://static.ak.fbcdn.net/connect.php/js/FB.Share" type="text/javascript"></script>
楽天ソーシャルニュース




痛ッ~!鉄平に逆転弾を食らい、楽天相手にまさかの敗戦

2010-05-03 00:00:00 | 映画・ミュージカル、音楽題材
2010プロ野球観戦記NO.10
×埼玉西武 4-5 東北楽天○



▼埼玉西武-東北楽天 6回戦(埼玉西武4勝2敗) 観衆33,603人



チ  ー  ム 
東北楽天

埼玉西武




【投手】


(楽)戸村、小山、川岸-嶋


(西)西口、野上、藤田、長田、星野-細川





【責任投手】


勝:小山1勝0敗


S:川岸1勝6S


負:藤田1勝2敗





【本塁打】


中村9号(西)、ブラウン6号(西)、中島5号(西)、鉄平1号(楽)





【スタメン】東北楽天


8聖沢


4内村


9鉄平


D山崎


5草野


2嶋


3憲史


7楠城


6西村


------


1戸村





【スタメン】埼玉西武


4片岡


8栗山


6中島


5中村


Dブラウン


9高山


3石井義


2細川


7大崎


------


1西口





【藤田、8回に痛恨の被弾!】



札幌から地元に戻っての3連戦、相手はBクラスの楽天なので確実に2-1あわよくば3連勝を目論みたい試合前でしたが...。





先発は発熱の影響で登板がずれ込んだ西口と楽天はドラフト1位ルーキー戸村(立大)でした。西口は立ち上がりの初回、変化球中心の組み立てで3者凡退に仕留める。





西武は2回、中村とブラウンの連続弾で2点を先取。更にチャンスは続いたけど片岡が倒れてダメを押せず。2回まで無失点に抑えていた西口ですが、3回に4安打を集中され3点を奪われこの回限りで降板。試合後、2軍降格を告げられたようです。





2番手野上が素晴らしい投球で楽天を抑えていると、5回、中島の2ラン本塁打で逆転。これでクリーンアップ揃い踏みとなり勝利もグッと近づいてきたと信じていたのですが...。7回に楽天の敬遠策にはまり2死満塁3ボール0ストライクから高山が三振に倒れたのが痛かった。


8回から登板した藤田が無死1塁から鉄平に2ランを浴び5-4と逆転されてしまう。


ここまで好調だった藤田だが、ハム戦にも失点しており、これを引きずらないでもらいたい。





9回には楽天のクローザー川岸に3者凡退でまさかの逆転負けをしてしまいました。





両チームともに先発投手に不安を抱えての試合でしたが、西口は打たれだすと止まらなくなるのが心配。楽天のルーキー戸村は直球のスピードはあるが、変化球のキレや微妙な制球はまだまだでクリーンアップに3本塁打を許すなど課題は多い。それでも駒不足の楽天先発陣に食い込むには経験を積むのが一番だ。





<ナベQ監督の懺悔!>


満塁のチャンスをものにできなかったのも痛かった。チャンスは作れるんだけど、全体的に打線の状態が良くないので、ああいうところできっちりと点を取っていかないと。





いつもなら8回は太陽だけど、今日は野上が良かったし、良い流れを作っていたのでそのまま野上でいかないといけなかったな。





banner2.gifブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)













TWITTER

mixiチェック
<script type="text/javascript" src="http://static.mixi.jp/js/share.js"></script>

シェア<script src="http://static.ak.fbcdn.net/connect.php/js/FB.Share" type="text/javascript"></script>
楽天ソーシャルニュース




プロ初先発対決は香月が制す

2010-04-29 00:00:00 | 映画・ミュージカル、音楽題材
2010プロ野球観戦記NO.9
×埼玉西武 5-10 千葉ロッテ○



▼埼玉西武-千葉ロッテ 9回戦(埼玉西武4勝5敗) 観衆30,881人



チ  ー  ム 
千葉ロッテ

10
埼玉西武




【投手】


(ロ)香月、大谷、秋親、小林宏-里崎


(西)田中、岡本洋、野上、星野-細川、上本





【責任投手】


勝:香月1勝0敗


負:田中0勝1敗





【本塁打】


中村8号(西)、高山3号(西)





【スタメン】千葉ロッテ


6西岡


8荻野貴


4井口


3金泰均


7大松


9サブロー


D福浦


2里崎


5今江


------


1香月





【スタメン】埼玉西武


4片岡


8栗山


6中島


5中村


Dブラウン


9高山


3石井義


2細川


7大崎


------


1田中





【田中、初先発は3回4失点!】



この試合の先発投手の名前を聞いて直ぐにパッと名前と顔が浮かぶのは両チームのかなりコアなファンでしょうね。


西武は田中、千葉ロッテは香月。偶然か、田中の兄は元千葉ロッテの投手でドラフト1位で入団した。香月の兄は近鉄-オリックスで中継ぎ投手として1軍で投げているプロ初先発同士の対決で、どちらも兄弟でプロ選手というのも珍しい。


田中はナベQ監督期待の若手投手、香月は独立リーグからプロ入りした苦労人。





田中








両投手ともに立ち上がりが課題だったと思うが、先に点を与えたのは残念ながら田中だった。


初回、西岡から三振を奪ったのは良かったが、3安打に四球と野選まで加わってリズムを崩し3失点は痛かった。


2回と3回は2死無走者から四球などで走者を出し、3回に1点を追加されこの回限りで降板した。


一方、香月は2回から5回まで四球や中村の本塁打などでピンチの連続。それでも、西武の拙攻もあって5回4失点でリードを保ち降板した。





西武は2番手のルーキー岡本洋も失点を重ね5-10で負けてしまった。田中はストレートの早さが144キロ程度で、スライダーとフォークがあるがどれも高目に抜け制球はイマイチ。


今後は、リードされた場面での中継ぎで経験を積んで、ローテの谷間で先発機会を得るのを待つことになる。





香月








香月は嬉しいプロ1勝を挙げたが、西武の拙攻に助けられた面もあり、まだまだ1軍定着とは行かないようだ。千葉ロッテは川越、小野が故障で登録抹消中なので、この2人が戻るまでにチャンスを掴めるかがカギだ。





西武は2回から5回までいつ崩れても不思議ではなかった香月から決定打を奪えず、プロ初勝利を献上してしまった。





<ナベQ監督のインタビュー>


お互い初物同士で、相手が攻略できてウチが攻略できなかった、そこの違いだね。





田中は初回、上手く緩急が使えてなかった。全体的にはそれなりに良かったかなと思う。今日は岡本洋が悪すぎた。あそこで踏ん張れればもう少し良い試合になっていたと思う。本当はコントロールに苦しむピッチャーじゃないけど、今日は普段の持ち味が出せていなかった。





banner2.gifブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)













TWITTER

mixiチェック
<script type="text/javascript" src="http://static.mixi.jp/js/share.js"></script>

シェア<script src="http://static.ak.fbcdn.net/connect.php/js/FB.Share" type="text/javascript"></script>
楽天ソーシャルニュース




時計