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デフォルト・ネットワーク

2010年07月16日 | 人生覚書き

「デフォルト」(default)とは「欠席」「(義務などの)不履行」「棄権」といったイミの英単語で、要するに「何もしない」とゆーコト。

「ユーザが設定を行なわない」というイミから転じて、利用者が何も操作や設定を行なわなかった際に使用される、あらかじめ組み込まれた設定値(デフォルト値)のコトをいうIT用語で、「初期設定」「既定値」なども、ほぼ同じイミだそう。

 

では、デフォルト・ネットワークとは何か?

 

脳が今まで直面したコトがないような困難やトラブルに見舞われると、今まで使ってなかった新しい回路―ネットワークをつくって問題解決に当たるのだそうだ。

それをデフォルト・ネットワークというそうで、そうした困難やトラブルを克服した時、脳内にドーパミンという快感物質が分泌され、達成感を感じる・・とゆー仕組みになっているのだという。

 

確かに、以前に紹介した「脳にいい習慣」でも、要するに普段と違うコトをするコトで、適度な刺激を脳に与えてやるコトが、脳の活性化につながる・・というものであった。(カテゴリー/人生覚書き:「脳にいい習慣」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/7323ea8fea4ea6334b2640b84ed1faae

 

それをつきつめていけば、”適度な”ストレスを与えるコト、難行・苦行も脳の活性化、ひいては人の成長という観点では必要・・とゆーコトになろう。

―しかし、当然、”過度な”ストレスは脳にはよくないのでご注意を・・。

 

このデフォルト・ネットワーク、脳科学者茂木健一郎が先日TVで「ラーメン二郎」に、なぜ”ジロリアン”と呼ばれる熱狂的なファンが殺到するのかレポートに行った時に言っていた話。

「ラーメン二郎」は、都内では結構、有名なラーメン屋だ。

 

さほどうまいワケではない?ラーメンだが、野菜やニンニク、脂といったトッピングがタダ「増し」出来、量がハンパないため、完食した達成感でドーパミンが分泌され、クセになる・・とゆー分析をしていた。

 

このハンパない量のラーメンを食べるコトが一種の難行・苦行であり、「ラーメン二郎」のラーメンを”史上最強のド-パミン発生装置”と称していたほど・・。

 

まあ、たかがラーメン1杯完食するコトが、史上最強の難行・苦行なら、人生も大したコトないんだがねぇ・・。

 

 

 


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