ベルママのリハビリ日記    

写真付きでリハビリの様子、リハビリ生活の喜怒哀楽、季節の愛する花々と生き物。

リハビリが長くなると飾り気の無い言葉に驚くこともある。上履き入れを作ってきたからと渡される。

2018-03-23 17:40:29 | リハビリ生活、胡蝶蘭

     リハビリ施設に通うのは4年以上も過ぎてきた。

馴染みの利用者さんたち。

残念なお別れもあり。

元気になってのお別れも。

迷惑を掛けて和を乱す振る舞いで放出????

どんな理由を話したかは解かりません。

思い出してもなんで自分勝手な振る舞いをしていたのか????

 

新設の施設でしたので慣れるまではいろいろなことが起きました。

それも懐かしい。

 

今では平静な毎日。

大きな事件は起こらない。

物足りないくらいの穏やかなデイケアー&リハビリ施設。

 

リハビリの流れを変えないと出会う人が決まってしまう。

変化が無くて面白くない。

我がままかしら。

 

朝のうちに言語指導があったのでマシーンは遅れた。

 

ホットパックを受ける為5人用の机に座った。

いつもとは顔ぶれが違う。

時々朝の送迎車で一緒になる女性。

声を掛けられた。

なに?

「あんたのおっぱい大きいね。」

ちょうど5人は女性だけなのでおくすることは無かった。

周りにいた女性も子どもにおっぱいをあげたことを話し出した。

解かった事は小さなほうがおっぱいの出がいいらしいこと。

断乳するとすぐにぺたんとなると言う。

こんなことも恥ずかしくもなく話せる年齢になったのかしら。

ああ恥ずかしい。

ちょっと勇気を出して、大きいと重いのよと決め台詞。

 

暖かいこともある。

朝机に座ったときにそっと小さく畳んだ布状のものを差し出した。

「体幹リハビリでは上履きを使うでしょう。袋を作ってきました。

     使ってください。」

「残り布で作ったので気にしないでください。」

恥ずかしい、ビニール袋で済ましていた。

見られたのだ。

 

和裁をしていた女性で袋物は手縫いで何でも作ってしまう。

ありがとう、いつも、いつも暖かいぬくもりを頂きます。

 

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コメント
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