何気ない風景とひとり言

寺社&石仏巡り、小さな旅、散策...ふと目に留まった何気ない風景...切り取って大切な想い出に!

光明寺 (横浜)

2011年09月21日 | 寺社巡り-神奈川

【横浜・栄区】上郷の里(六浦街道沿い)に古くからあるお寺で、7世紀創建と伝わる。
京都西本願寺派の末寺で浄土真宗本願寺派、本尊として阿弥陀如来を安置....鎌倉時代にこの地を訪れた親鸞上人の学徳にうたれて天台宗から浄土真宗に改宗。
鎌倉幕府執権・北条時頼の母・松下禅尼が隠居したお寺とも伝えられ、鎌倉幕府滅亡時に火災にあって現在の地に....。

JR大船駅から神奈中バスに乗車し、光明寺停留所で下車すると目と鼻の先にある。
少し奥まった所に質素な構えの山門が建ち、その奥に緑に包まれた本堂の入母屋瓦葺の屋根が少しだけ見える。
境内は濃い緑の木々に覆われ、静寂が漂っていて、狭い参道の脇に親鸞上人像がひっそりと佇む。

山門前バス亭から直ぐの所にある

落ち着いた感じの質素な山門....両側に1軒分の板塀がある
  
緑に包まれた境内への入口の山門....                    参道から眺めた本堂

本堂前の緑に覆われた静かな境内

境内の奥に建つ入母屋造瓦葺の本堂
 
本堂近景....質素な向拝だ....少し大きめの蟇股が見える    参道脇に立つ親鸞聖人像
  
落ち着いた雰囲気の本堂                      新しいお堂で「専念」とある
 
鐘楼と梵鐘

庭に立つ苔むした五輪塔と石灯籠
  
境内で鎮座する石像と石灯籠
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楞伽寶塔 (中国)

2011年09月21日 | 史跡探訪-中国編
              
【中国・福建省・寧徳・福鼎市】約1100年前の唐乾符年間の建立で、七層八角、高さ8.5mの石塔。
国興寺への参道の途中、山麓全体が見渡せる位置ではあるが、太姥山を登る人達には見逃されそうな所にひっそりと立つ。
太姥山を望みながら風雪に耐え、約1100年間この地に立っている石塔、かなり風化が進んだその姿に....ただただ感嘆した。
 
太姥山の山麓にひっそりと立つ楞伽寶塔....約1100年前の唐乾符年間に建造

太姥山を仰ぎ見るように立つ楞伽寶塔

下層部分に「楞伽寶塔」と刻まれている
  
石塔の高さは約8.5mで、山麓全体が見渡せる場所に立つ
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