何気ない風景とひとり言

寺社&石仏巡り、小さな旅、散策...ふと目に留まった何気ない風景...切り取って大切な想い出に!

圓照寺 (三浦)

2010年01月31日 | 寺社巡り-神奈川

【神奈川・三浦市】真宗大谷派のお寺で、創建や寺の歴史を調べたが....。

寺門を通って境内に足を踏み入れた....が、境内という感じが全然しない、というか、そこは砂利を敷き詰めた大きな駐車場だ。 入母屋造瓦葺の本堂が建つ一段高くなった一画だけが境内のようで....お寺としてはなんだか殺風景! とはいえ、本堂向拝の虹梁と木鼻の彫り物…意外に繊細な造りのようだ。
 
寺門                                  境内参道

本堂正面

意外にシンプルな入母屋瓦葺の本堂

向拝の虹梁と木鼻
 
本堂
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大乗寺 (三浦)

2010年01月30日 | 寺社巡り-神奈川

【神奈川・三浦市】日蓮宗のお寺。 創建や寺の歴史を調べたが....。

寺門から境内に入ると、正面に入母屋造瓦葺の本堂が....意外にシンプル。 向拝前に小さな香炉らしきものが置かれている。 境内には清正公堂なる建物があるが....由緒は分からず。
清正公堂の隣に三体稲荷大明神を祀る小さな社があるが、風防壁に囲まれていて趣が乏しい....。また、境内には古そうな石仏群や供養塔がある。

寺門

意外にシンプルな本堂
 
本堂                                  本堂近景 
  
清正公堂....由来は?                             三体稲荷大明神

境内の片隅に鎮座する石仏群
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夜空に浮かぶ定光塔....!

2010年01月29日 | 何気ない風景-海外編
 
【中国・福建省・福州市】于山風景区の于山の西麓にある白塔寺の境内に聳える定光塔。 定光塔は約1100年前に建立されたが、落雷で焼失したため、喜靖二十八年(1548)に再建された。
白と黒のコントラストが美しく幻想的....その姿から「白塔」と呼ばれている。 近くの石塔寺の境内に聳える烏塔は「黒塔」と呼ばれている。

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八坂神社 (京都)

2010年01月28日 | 寺社巡り-京都

【京都・東山区】八坂神社の創祀は社伝では創建は平安京建都の約150年前の斉明天皇二年(656)。 祭神は、素戔嗚尊、櫛稲田姫命、八柱神子神で、日本各地から広く崇敬を集め、いま全国に分社が約三千あるとか....。 元々「祇園社」「感神院」などと称されていたが、明治維新(慶応4年)の神仏分離令(廃仏毀釈運動)によって「八坂神社」に。

南側の鳥居から境内に入ると、大きな朱塗りの南楼門が訪問者をやさしく迎えてくれる。 南楼門の真ん中に立って中を眺めると、白い提灯で覆われた舞殿とその奥の拝殿が重なって見える。
拝殿・本殿を囲むように境内には多くの末社が....意外に参拝者が少なく、ゆっくりと散策できた。

南側の明神鳥居

南楼門

朱色が鮮やかな南楼門

南楼門から眺める舞殿

舞殿と拝殿(奥)

提灯で覆われた舞殿

拝殿....落ち着いた雰囲気が漂う
 
拝殿向拝

千原政雄殿(正しい名称?)

齋殿

大神宮社

大神宮社(どっちが大神宮社だったかな?)

忠盛燈籠

悪王子神社(神社名の由来...失念)
 
悪王子神社
 
美御前社                              美御前社近景

境内参道....奥に日吉社

日吉社
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夜空に浮かぶ烏塔....!

2010年01月27日 | 何気ない風景-海外編

【中国・福建省・福州】烏山歴史風貌景区にある石塔寺の境内に聳える烏塔。 唐代貞元十五年(799)の建立で、高さ35メートルで八角七層の石塔。
ライトアップされた重厚で美しい烏塔は、近くにある白塔(定光塔)との対比で「黒塔」と呼ばれている。 

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三面大黒天堂 (京都)

2010年01月27日 | 寺社巡り-京都

【京都・東山区】圓徳院の北側に京都御所から移築したお堂。福徳信仰の象徴として豊臣秀吉が出世時代に念持仏とした三面大黒天が祀られている。
三面大黒天は「大黒天」(福)、「毘沙門天」(勝利&子宝)、「弁財天」(学問)の三つの顔を持つ合体神で、一つの神様を拝めば三尊のご利益が得られるという実に合理的で秀吉らしい信仰。 なお、三面大黒天は「天台宗」の開祖最澄が平安時代の遣唐使として中国で学び、帰国の際に持ち帰ったもの。

高台寺と圓徳院の間の道を北へ進むと、圓徳院の北側に表門が....。 表門をくぐると直ぐ右側に「歌仙堂」が、その西隣の手水舎の奥に沢山の白い提灯が吊り下げられた三面大黒天堂が鎮座している。 境内には長椅子が置かれていてお休み処のよう…少し賑やかだが散策の疲れを癒してくれるような雰囲気があり....一服した。

表門....京都御所の鎮守大国殿の門を移設
 
表門近景                境内....椅子で休むと疲れがとれた

三面大黒天堂近景

手水舎、右は歌仙堂

歌仙堂....詩仙堂、雅仙堂と合せて京都三堂の一つ

境内....一服する旅人がいて賑やかだった
 
石碑                   小さな祠
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八坂庚申堂 (京都)

2010年01月10日 | 寺社巡り-京都

【京都・東山区】平安時代、修験者でこのお寺の開基「浄蔵貴所」が創建の天台宗のお寺。 浄蔵法師は庶民が御本尊「青面金剛童子」を参拝できるようにと八坂の地に大黒山金剛寺庚申堂を建立。
以後、日本最初の庚申信仰の霊場として信仰を集めてきた。 日本三大庚申の一つ。 現在の本堂は江戸時代・延宝六年(1679)の再建で八坂庚申堂に....。

八坂の塔を眺めながら坂道・夢見坂を進み、登りつめた右手に鮮やかな朱色の山門が....。 山門脇には「日本最初 庚申尊」と彫られた石碑があり、屋根には石造りの「三猿」が鎮座....初めて見る光景だ。
山門をくぐり境内に入ると、まずは本堂左前の朱色の小さな祠に目が行く。 お手玉のような色とりどりの“くくり猿”が吊り下げられ華やかで、祠内には赤い帽子と前垂れを付けた尊像が鎮座し、扁額に「融通尊」とある。

山門脇に「日本最初 庚申堂」と彫られた石碑
  
山門から境内を眺める         屋根に鎮座する三猿

境内の右奥が本堂

「融通尊」の扁額がある祠
 
本堂正面                              本堂近景

境内風景

本堂側から見る山門
 
境内の片隅に立つ燈籠        山門内側
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噴水....!

2010年01月07日 | 街角スナップ

【神奈川・横須賀市】某公園内にある噴水の傍で見かけた親子。
音楽に合わせてまるで生き物のように変化する噴水....最後まで魅入っていた。



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元祇園梛神社&式内隼神社 (京都)

2010年01月06日 | 寺社巡り-京都

【京都・中京区】疫病が流行った貞観十一年(876)、播磨国広峰から牛頭天王(素盞嗚尊)の神霊を勧請して鎮疫祭を行った際、牛頭天王の分霊を乗せた神輿を梛の林中に置いて祀ったことが始まり。
八坂神社の古址にあたるので元祇園社と呼ばれる。 元祇園梛神社(主祭神は素戔嗚尊)と式内隼神社(主祭神は建甕槌神)のいずれも厄除けの神として信仰されている。

壬生寺へ向うため四条通りを歩いていて偶然見つけた....持参した地図に記載されていない神社だ。
四条通りの南側に面して明神鳥居があり、その左右に神社名が彫られた石柱が立ち、左には「元祇園梛神社」、右には「式内隼神社」とある。 そこから境内に入ると直ぐ右側に2つの社殿が仲良く?並んで建っている。
そして左に目を向けるともう一つの明神鳥居が....ちょうど社殿正面の方向で東側だ。 こちらの鳥居には「元祇園梛神社」の石柱が立ち、傍に狛犬が鎮座しているので、多分こちらが正門だろう....と勝手に思いながら神社を後にした。

北側の鳥居....,両側にそれぞれの神社の石柱

東側の鳥居と脇に元祇園梛神社の石柱

社殿....左は元祇園梛神社、右は式内隼神社

元祇園梛神社の社殿

式内隼神社の社殿

東側の鳥居、石柱、神輿庫(左)?

社務所?
 
神輿庫?                             神輿庫近景

境内

境内

境内....奥に元祇園梛神社と式内隼神社の社殿
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松の古木....!

2010年01月05日 | 街角スナップ

【奈良】寺社巡りで住宅街を歩いていてふと目に留まった松の古木。 古い民家の木造の塀の上から見事な枝振りを披露....手入れが行き届いている感じの見事な松だ。
古風な塀と松の古木....何ともいえないこの光景....暫しの間眺めてしまった。
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豊国神社 (京都)

2010年01月04日 | 寺社巡り-京都

【京都・東山区】慶長三年(1598)に伏見城で亡くなった豊臣秀吉を祀る神社。 遺言で阿弥陀ヶ峰山頂に埋葬され山麓に豊国神社の前身である豊国社が創建されたものの、豊臣家滅亡後、徳川幕府により徹底的に破壊された。
約260年後の明治十三年(1880)、明治天皇の命によって方広寺大仏殿跡地に「豊国神社」として再建された。 社殿前の檜皮葺きの唐門は、秀吉居城の伏見城の城門を移設したもので、華やかさを感じさせる桃山風の四脚門。

大きな明神鳥居をくぐって境内に入る。 参道を進んで正面にある立派な唐門に着いて....吃驚!なんと拝殿ではなくここで参拝するとある。 唐門から拝殿とその奥にちらりと本殿が望める。
何だか門前払いを食らったようで…秀吉には悪いが味気ない参拝だった。

神社の入口

大きな明神鳥居

檜皮葺の唐門

向唐門式の四脚門

唐門から眺める拝殿

茅葺屋根の拝殿と奥に本殿が....

境内風景

境内風景....塀に沿って並ぶ石燈籠

茅葺の立派な手水舎

境内の隅に佇む槙本稲荷神社の鳥居群
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舞妓さん....?

2010年01月03日 | 街角スナップ
                      
【京都)】渉成園内を散策中に出逢った京娘。
そっくりな顔のお二人....多分双子だと思う。
断られるのを覚悟で撮影をお願いしてみたら....なんと快く承諾してくれた。舞妓さんだろうか....感謝。
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染王寺 (横浜)

2010年01月02日 | 寺社巡り-神奈川

【横浜・金沢区】創建は明らかでないが、永徳二年(1382)比丘尼了意が野島山に小庵を結んだのが始まりとの伝えられる。 もとは野島山の山頂にあった善應寺が壊れたため、現在の位置に....。 
善應寺が染王寺に変わった時期は不明だが、呼び方は同じで染王寺は「ぜんのうじ」。本尊は聖観世音菩薩立像。

夕照橋を渡って野島に入って染王寺に向う....山門前に並ぶ石碑や石仏が迎えてくれる。 山門をくぐって境内に…直ぐ左側とその奥が墓地だが、入口には数多くの石仏、五輪塔、宝筺印塔が並んでいる。
墓地には元禄元年(1688)から享保十六年(1731)にかけて造立された住職の名前が刻まれた四基の墓塔からなる「筆子塚」がある。 師である住職から教えを受けた筆子達が建てたもので、この寺が寺子屋のような場所であったことを裏付ける。

落ち着いた雰囲気の山門

山門と本堂

参道の奥にひっそりと建つ本堂
 
意外とシンプルな本堂                      本堂近景  

古さを感じる本堂....角に小さな梵鐘が....
 
落ち着いた雰囲気の境内                   石造多層塔

墓地に向ってお地蔵さんが並ぶ

なかなか見事な木鼻
 
多くの五輪塔が....                        五輪塔から眺める山門
 
小さな宝筺印塔             五輪塔・宝筺印塔・石碑が整然と並ぶ....
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七福神....!

2010年01月01日 | 何気ない風景

【神奈川・鎌倉市】上行寺の本堂向拝に鎮座している七福神像。 山門をくぐると、本堂前に全員集合で目いっぱいの笑顔で迎えてくれる。 にこやかなお顔を拝見していると、こちらも何となく笑みが浮かんできて癒され、心が和む。
考えてみると「七福神巡り」をしなくてもここで一度に済ませられるんだ....合掌!
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