(潮が引いた六方海水浴場)
ここ六方(むかた)海水浴場は、福江港から奥浦方面に向かって車で約10分ほどの所にある小さなビーチです きれいな砂浜の両脇には岩場もあり、潮が引いている時にはたくさんの潮溜まりが姿を現します。
ちょうどこの時は潮が引いていて、普段水に浸かっている場所も歩けるようになっていました。
まるで象の肌のような岩場には、同じ方向に伸びる筋と楕円形の模様がたくさん並んでいます。一体どんな風にしてできたものなのでしょうね?
潮溜まりを観察していると、イソギンチャクを発見!あまりにも鮮やかな色をしていて、なんだか作り物みたいです。
岩の表面にビッチリとくっついているのはイワガキ。普段私達が食べるカキと比べるととっても小さいのですが、その分味がギューッと凝縮されていてとってもおいしいんですよ~。
これは何だろう?海草?それともサンゴ?よく分かりませんが、淡いピンク色をしていてとってもきれいでした。
岩場にティッシュペーパーが落ちているのかと思ったらそうではなくて、どうやらこれは色の白いアオサのようです。半分緑色になったアオサもあったので、間違いなくアオサだと思われます。アオサってもとは白くて、徐々に緑色になっていくのかな~?
大きな貝殻も見つけましたよ~。
こちらはトコブシの貝殻。アワビが小さくなったような貝で、やはり小さい分味が濃くておいしいんですって。
ビーチの傍らに石垣に囲まれた祠のようなものを見つけました。おそらく海の安全と豊漁を祈願して恵比寿様が祀られているのだと思います。
ビーチの脇にはハマダイコンの花が少しだけ咲いていました。暖かくなるともっとたくさんの花が咲き乱れ、ひっそりとしたビーチを明るく彩ります。福江島で有名なビーチと言えば高浜や頓泊ですが、どちらも福江からは少し距離があるので(それでも車で30~40分くらいですけど)、近場で泳ぐなら先日ご紹介した浜田海水浴場やここ六方海水浴場がおススメです
って人にはおススメしておきながら、この3年間一度も海水浴はしなかったなぁ。もともと泳ぐのがあまり得意ではない私は、もっぱら磯遊びばかりやっておりました。一度はダイビングもやってみたいなぁと思いつつも、水中恐怖症の私にはどうやら無理っぽいです。きっと海の中にはまだ見ぬ美しい世界が広がってるんだろうけどなぁ。外から眺めたり磯で遊んだりするだけでも十分楽しめますけど、いつかは海の中にも潜ってみたいkero-keroなのでした
でも、まだまだこれからだな。
今朝は、家の近くで桜がつぼんでいて、嬉しい反面、このまま咲いてしまって卒業式や入学式の季節に桜を見なくなってしまったら、
私が持っている春のイメージは変わっていくかもしれないなあ・・とすこしさみしい気持にもなりました。
花ってそのときの季節を感じさせてくれる大事なものなのに、温暖化?のせいでそれが狂うのはいやだな。。。
愚痴りながらも、春の花が大好きなのでワクワクはしています!
私達が幼かった頃と比べると同じ時期でも確実に暖かくなってきてるよね。
最近は長崎の近海の海にも南国の魚や珊瑚が住み着いているのだとか。
日本には四季があるからこそ、それぞれの季節が待ち遠しかったり、
季節ごとの楽しみがあったりするのに、
年中暑かったり寒かったりしたら…やっぱり嫌だろうなぁ。
桜の花もちょうど卒業式や入学式に咲いてくれるといいけど、
悲しいことに最近は入学式の時には散ってしまったりしているし。
いつまでも四季の変化を楽しめる環境を保っていけるといいんだけどね
お酒を飲みながら返事を書くとこういうことになってしまうのですね。
失礼いたしました
イワガキおいしそう~。でもちょっと小さい...
トコブシもおいしいですよ!
岩場も面白い模様ですね。
どこにでもある景色も、
よく見ればそこにしかないカタチ。
その時、その瞬間の景色も、
その一瞬の出来事。
お酒を飲みながら返事を書くと
難しいこと考えちゃうことになっちゃいました~
詩人を目指すma-macより~
おっしゃるとおり、写真のイワガキは食べるサイズではありませんが、
季節になると居酒屋さんなどで出してくれるところもありますよ。
残念ながらトコブシはほとんど食べる機会はありませんでしたが、
黄島に行ったときに民宿のお弁当に入っていて美味しかったのを覚えています。
お酒を飲みながらだと、どうも感傷的になってしまっていけませんね。
名前とタイトルを間違えたのはそれとは違いますけど(笑)。
ステキな詩人を目指して頑張ってください。
私は今この瞬間に目の前にある景色を楽しみながら生きていきます