
秋の気配が次第に深まっていくこの時期、人が来なくなってちょっぴり寂しくなった海岸を明るく彩ってくれるのがキク科のホソバワダン。
ホソバワダンは本州西部から琉球列島および朝鮮半島南部、台湾、中国の暖地から亜熱帯に分布し、海岸の岩場に生える多年草。やはり葉には厚みがあり、鮮やかな緑色をしています。晩夏から秋にかけて小さいタンポポのような花を無数に咲かせてくれるとっても可愛い植物です
ホソバワダンの「ホソバ」は「葉が細い」という意味だと容易に見当が付くのですが、気になるのは「ワダン」という言葉。一体どういう意味だと思いますか?
「ワダ」というのは「わたつみ(わだつみ)」と同じ意味を表すのだそうです。「わたつみ」は漢字で書くと「海神」。つまり「ワダン」は「海岸に生える菜」という意味なのです。ホソバワダンがあるのですから、もちろんワダンという植物もありますョ。ワダンの写真も一緒に載せられたらいいのですが、生憎この辺りには自生していないようです
最初は「ホソバワダン」なんて覚えにくい名前だなぁと思っていましたが、言葉の意味が分かると頭に入ってくるものですね。ワダが「わたつみ」の意だったとは、これまた勉強になりました
秋の浜を明るく彩る「ホソバワダン」。皆さんは覚えることができましたか?
最近、趣味を見つけてしまってそれにハマって過ごしている私です
kero-keroサンのブログに載ってる花を見るたびにカワイイなぁ
岐宿のコスモス畑はそろそろかなァ
なんとあの時撮った写真の数は330枚!
自分でもびっくりだったよ
同じようなのがあったから100枚くらい削除したけどね
その様子もそろそろアップするのでお楽しみに!
岐宿はコスモス自体植えられてなかったようだよ。
菜の花はきれいだったけどね。もうやってないのかなー?