I Love Nature

自然の中で見つけたステキなモノ

竜門峡できのこ探し(佐賀県西松浦郡有田町)

2010年10月02日 | 植物のお話
またまたきのこネタですみません 今回はきのこ探しが目的だったわけではなく、ドライブ仲間のtamiとただ佐賀方面へドライブに行くだけのつもりだったのです。本当に。しかし、ドライブの目的地である竜門峡の駐車場でふと周りの木々に目をやると、なんと桜の枯れ木にびっしりときのこが生えているではありませんかそれを見て「この辺りには変わったきのこが生えてそう」と直感した私は、tamiも巻き込んでまたまたきのこ探しにハマってしまったのでした


これが最初に目にしたきのこ。
この手のきのこは全部スギヒラタケに見えるのですが、
なんだか違うような気もします



ふと地面の方に目をやると、見たこともないきのこが
きのこというより、ちょっとお化けっぽいなぁ
これも名前は分かりません。



バンガローのある森の方へ入って行くと、なんとも可愛らしいきのこを発見 太陽の光がスポットライトのようにきのこを照らし、きのこの方はまるで「私を見て!」と言わんばかりにその形の整った美しい傘を広げています 柄についている節のようなものは「つば」と呼ばれ、きのこの種類を判別する特徴の一つなのですが、このきのこも名前は分かりませんでした


こちらは倒木に生えていた小さな小さなきのこ。
鮮やかなオレンジ色なので、小さくても目立ちます。



こちらも小さなきのこで、その傘のサイズは1センチほど。
こちらは周りの土の色と同化していて目立ちません。



これはしめじっぽいけど、よく見かけるニガクリタケかな?



たぶんこれもきのこ。
なんだかちょっと不気味なきのこです



一旦通り過ぎた後、ふと後ろを振り返った時に見つけたきのこ。
柄が長くてとってもスマートなきのこです
木の根元から一本だけ生えていました

この辺りから二人ともどんどんきのこセンサーが働いてきて、
きのこ探しは初めてだったtamiも次から次へときのこを発見し始めます。



そしてtamiが見つけた最大のきのこがこれ!
ナラタケモドキというきのこに似ているようですが、
やはり確信はありません。
う~ん、きのこの判別は難しい



真っ白なきのこも生えてましたよ~。


落ち葉の中から顔を出すオレンジ色の小さなきのこ。
とても小さいので写真がピンぼけしちゃってます

今回は竜門峡の駐車場の周りにある散歩道を歩きましたが、ほんの1時間弱でこんなにたくさんのきのこ達と遭遇することができました 一緒に行ったtamiもすっかりきのこ探しにハマってしまったようで、いろんな形のきのこを見つけては「これもきのこじゃない!?」と喜んでいました。きのこって普通に歩いていても見つからないから、大人でも宝探しをしているかのようなドキドキ感が味わえるのでしょうね



ちなみにこれは森の中で見つけた花。まるで何かのアクセサリーのように見えます。地面に落ちていたのですが、これが何の花かは今のところ分かりません。一見何もないように見えますが、ゆっくりと森の中を歩けばいろいろな「宝物」が見えてくるものです。皆さんも森の中で宝探しをしてみませんか?きっと夢中になっちゃいますよ~