I Love Nature

自然の中で見つけたステキなモノ

原種梅林 虎馬園

2009年02月17日 | 植物のお話

(満開の梅の花)

先日、時々練習相手をしている五島の中学校が、バスケットボールの新人戦で九州大会をかけた決勝トーナメントに出場するということで、実家のある諫早まで応援に行ってきました。結果は惜しくも準優勝でしたが、無事に九州大会への切符を手に入れることができました♪五島から九州大会に出るのは初めてということで、3月の第一週目に鹿児島で行われる九州大会では、自分達の出しうる力を十分に発揮して精一杯戦ってきて欲しいと思います!

話は変わりますが、その翌日に少し時間があったので、久々に母とドライブデートをしてきました 長崎市内へ映画を観に行く途中、東長崎の辺りで母が急に「あ、そういえばこの辺に梅林があるらしいよ!」と言うので、探険好きな私は「よし、行ってみよう!」とすぐに母の意見に賛同し、母の言う古賀の辺りにあるという梅林を探しに行くことにしました。同じB型人間である母と私は、よくこんな風に思いつきで行動することが多く(いつもは私の思いつきに付き合わせることが多いんですけどね)、その結果おもしろい発見がよくあるのですが、やはりこの日もステキな発見がありました

その梅林の場所については「古賀の辺り」というなんとも曖昧な情報しかなかったのですが、こんな時に発揮されるB型の勘は鋭く、全く迷うことなく梅林に到着!ここ『虎馬園(こまえん)』は諫早方面から行くと古賀小学校の先の三叉路を右折して山の方へずーっと上っていったところにありました。

梅林の管理をされている方のお話によると、こちらに植栽されている梅の木は全て原種で、全て種類が違うとのこと。原種は品種改良されたものより花の咲く期間が長く、この時すでに八分咲きくらいでしたが、これから先もまだまだ花を楽しむことができるのだとか。やっぱり原種って生命力が強いのかな~?

梅の花といえば、白くて、花びらが5枚あるこちらのような花を想像すると思いますが、八重だったり、濃いピンク色や赤に近い色だったりと同じ梅でも本当に様々です。

数多くの種類がある梅林の中でも、他とは明らかに見た目が違うこちらの花は「蝋梅」(ろうばい)といって、梅ではないのですが、「蝋細工のような梅に似た花」ということでその名が付けられているそうです。いろんな花があるものですね。

梅もさることながら水仙もたくさん植栽されていて、梅の香りよりもむしろ水仙の香りに包まれているこちらの梅林『虎馬園』は、入場無料で、しかも見物客にはお茶などが振舞われているようです。美しく咲き誇る色とりどりの梅の花と東長崎の山々を望みながら、体いっぱいに春の訪れを感じることができた、母との思いつきドライブデートでした。B型バンザーイ!

この後東長崎にある『まんま家』でランチを食べ、満腹状態で店を出た私達でしたが、その隣に最近できたと思われるケーキ屋さん『ちゅちゅ』が目に入り、「ちょっと覗いてみようか」と中に入ると、美味しそうなケーキがズラリ!甘い物好きな私達は迷わずシュークリームとプリンをゲット。これがまたとっても美味しかった 実は最近太り気味で、甘いものは控えなきゃと思いつつも、美味しそうなものを目の前にすると手を出さずにはいられない、なんとも意志の弱いkero-kero親子なのでした。
よーし、今日からおやつ断ちするぞ~!とりあえずマイナス3㌔目指して頑張りマス